

2016年もあと僅かですが、今年の活動のハイライトとも言える「響作愛をありがとうプロジェクト」もいよいよクライマックス。
1月のカラオケ大会のゲスト出演に始まり、5月の講演会、静岡公演、6月のけやきホールでの公演、9月の大阪公演、10月の名古屋公演と光栄にも唯一皆勤させて頂きました。そして、今回ひと区切りということで、響作歌手が勢揃いして盛大にディナーパーティが開催されました。
舞台は結婚式の会場としても有名な由緒ある明治記念館。セレブリティな佇まいに背筋を伸ばしながらチェックイン、大きな宴会場のステージで滞りなくリハーサルを行いました。
楽屋は今を時めく純烈さんと一緒で、色々と興味深い話を聞かせてもらいました。皆さん同性から見ても圧倒的にカッコよくて、お会いするたびオトコを磨かねばと刺激を頂いてます。笑

さらに今回は岡宏&クリアトーンズオーケストラが伴奏をして頂けるという贅沢な演出。まさにNHKの歌謡ショーのイメージ!もちろん初体験な我々は、カラオケとは違う血の通ったヒューマンな演奏にワクワクしながらリハから気持ちよく歌わせて頂きました。
300人を超えるお客様が美味しいディナーを召し上がっている間は楽屋でひたすら待機、お弁当を食べたり時々まどろみながら気合をチャージしておりました。

いよいよ本番、今回も湯浅さんの饒舌なMCが炸裂。登場は「たそがれの銀座」を1コーラスずつ歌いながら登場。今まで緊張で手が震えたり歌詞が飛んだりもしましたが、場数を踏んで感覚も掴んで楽しく歌えました。
そして早々に「愛をありがとう」を7組の歌手が1コーラスずつ発売順に歌い繋いでいく壮大なメドレーが披露。世の中に1番に送り込んだもりきこがトップを務めさせて頂きました。改めて同じ曲でも、それぞれのアレンジと歌声で聴くと新鮮で趣きがあって、この企画の醍醐味を堪能させて頂きました。

次々に入れ替わり立ち替わり、中川さんの名曲を歌い合う歌謡ショースタイルで、我々は中盤に登場。
湯浅さんに今回も学歴をネタに引き立てて頂いてから、唯一のギター弾き語りで「ラブイズマイライフ」、続けてオーケストラの伴奏に合わせて「足手まとい」を熱唱、緊張感を楽しみながら無事故無違反で歌いきることが出来ました。
後半は中川先生に特に縁の深い北川大介さんと純烈さんがコラボも交えながら、オリジナル曲を披露し大盛り上がりでした。

締めにムード歌謡を歌い始めて63年のレジェンド松平直樹さんが櫻井まりさんのデュエットで登場し、大名曲「ラブユー東京」を披露、後半から全員ステージに登場して合唱、何とも贅沢な時間でした。
最後はMCを挟んで、中川先生バージョンの「愛をありがとう」をお客さんも交えて大合唱、感動的なフィナーレを迎えました。
今回のプロジェクトを通じて、僕らの活動しているフィールドとは全く別次元の世界の最前線で歌われている先輩方とご一緒させて頂き、歌唱や立ち振る舞い、意識など、学ぶことが沢山ありました。
そしてムード歌謡の世界に触れ、中川先生の遺した名曲の数々からメロディの大切さを教えて頂きました。
これからも中川メロディを歌い継ぎながら、この貴重な経験で培った感覚をもりきこのDNAに組み込んで、今後の活動に活かしてまいります。
あなたに会えた事を感謝しています。愛をありがとう。
コメント
コメント一覧 (2)
私の生活レベルではかなり敷居の高い会場と会費で私も背筋が伸びっぱなし(笑)
それでも大好きな純烈ともりきこのステージが観れるのをずっと楽しみにしていましたから。
お世辞なし!もりきこ、確実に成長にしていますよ!安心してそしてらしい歌唱ハーモニーに魅せられました!
愛をありがとうはもちろん足手まといもなんの違和感もなくもりきこ流を堪能しました。
いちばん私的にはラブイズマイライフ♪中川節の元歌は知らないのですが、もりきこアレンジのラブイズマイライフに痺れました。
またどこかで聴きたいな!
司会者とのかけあいも面白かったですよ。
ますます頑張ってくださいね。
これからも応援よろしくお願いします。
JUNNY