JUNNYの意気地ナシ奮闘記

横浜発ヴィンテージロックデュオ・もりきこの低音Vo&ガットギターのJUNNYが、連日繰り広げられるライブレポートを中心に命懸けで綴る音楽人生の軌跡。

タグ:NOPPINNOPPIN

11.26=良い風呂の日は、戦友FUROSANの生誕50歳を祝うべくサウンドストリーム佐倉へ。

人生50年の節目にご自身が関わってきたバンドを集めたイベントを自ら開催されるということで、我々はFUROSAN BANDのコーラス隊としてお招き頂きました。
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一時期年1ペースで、普段は別々のシーンで活躍する仲間たちを集めたドリームバンドで、クリスマスイヴイヴにワンマンライブを開催して数々の伝説を作ってきました。

僕らはギターを持たずコーラスに専念できるというある意味贅沢な起用をして頂いて、毎回楽しく参加させてもらってました。


そんな訳で身軽ではありましたが、2時間電車に揺られる気合は無かったので、いつも通り車出勤。

昼公演で諸事情により会場でのリハーサルの時間が取れず、事前に行われたスタジオリハにも行けて無かったので完全にぶっつけ本番、長年培った現場対応力(瞬発力)を信じて腹を括って本番を待ちました。

開演から沢山のオーディエンスが集まって満員御礼、懐かしい顔ぶれもいて同窓会のような雰囲気もありましたね。

トップは今年の5月にも共演したフォークデュオ・トム☆フロー、10年以上のブランクから復活した初々しさもあって、微笑ましく温かいステージでした。
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そして2番手がFUROSAN BAND、ドラムはもりきこBANDの敬太だったり、大好きで信頼のおけるメンバーなので心配ご無用、思いっきりやるだけでした。

とにかく楽曲が素晴らしくて、コミカルでアッパーなロックナンバーから背中を押すような応援歌まで、熱いリリックに目を潤ませながらハモらせて頂きました。

25分ステージにFUROSANワールドを凝縮してお届けして、あっという間でしたね。

最後は結成時から仲良くさせてもらって数々の名場面を作ってきたロックバンド・NOPPIN NOPPINが登場。
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今はあまり活動は出来てませんが、4人が揃って音を出せばNOPPINな訳で、これぞバンド!って感じで彼らが積み重ねてきた歴史が音になってとても良かったです。

終演後も嬉しい再会のオンパレードで、演者だけでなくオーディエンスも含めた空間自体がある意味50年の財産でしたし、その一端として関われて嬉しかったです。

昼公演で早々に会場を出されて、打ち上げも盛大に盛り上がって実に有意義な時間を過ごすことができました。楽しすぎたのか、、写真が全くありません。。泣

自分が50歳のときは何をやらかそうかなぁ〜と妄想してます〜!

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どうも、珍しく土日はライブも無くて曲作りに励んでたジュです。
重度のライブドランカーにつき1週間もステージに立ってないと不安になります。

ようやく関西編の3日間を書き終えましたが、その週は1日休んでまた3日間物語は続きます。。

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濃密な1週間も金曜日、遠征の疲れも道連れにしながら通い倒してるサウンドストリーム佐倉へ。

特にタイトルはありませんでしたが、この日は佐倉で出会って数えきれないほど熱い思い出を共有してきた戦友FUROSANがめでたく50歳になられるということで組まれたイベントでした。

馴染みの顔ぶれの中、久しぶりに対バンしたこの日の最年少・田中さとる君からスタート。
独創的な世界観と透き通った高音ヴォイスがさらに磨かれていて素晴らしかったですね。

7月にレコ発を控えたぬまっち、そして佐倉では初共演のRYOJIROCK兄貴の熱演が続いて、トリ前に登板、小細工なしのバキバキセットで盛り上げました。

NOPPINのメンバーも応援に駆けつけていて、今のもりきこを見てもらって楽しんでもらえたのがまた嬉しかったですね。

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SET LIST@SOUND STREAM SAKURA
1、心動
2、はじまりの木狩り達
3、真夜中のラナウェイ
4、ステンバミ
5、アンサーソング
6、ぶれてるぜ

主役のFUROSANは、NOPPINの前に6年間活動していたトム☆フローというデュオで登場。

13年ぶりに2人でステージに立つということで、とても微笑ましい場面もありつつ、しっかり新曲も用意してくるところも熱くて感動しました。

相方のトムさんはこの日の為に高額なアコギも購入されたということで、また2人でも活動していって欲しいですね。

そんな奇跡のような夜に立ち会えて嬉しかったです!!
ご来場頂いた皆さん、配信をご覧頂いた皆さん、すぺさんでした!!

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ロフトの熱気も冷めやらぬまま、珍しく2日連続でバンドライヴが続きました。
舞台はもりきこバンドの聖地とも言えるサウンドストリーム佐倉。

7,8年前我々がバンドを主体にライヴを展開していたころ、よく通っていたサンストでライバルとして共演回数の多かったNOPPIN NOPPIN、そして同時期に共演して意気投合した福島のひとりぼっち秀吉BAND。


時が流れ家族をもつ等当時とは活動ペースが変わった二組と奇跡の共演が実現しました。

我々はトップバッターとして出演、佐倉で思い出強い楽曲を中心にしながら、進化したリアルタイムなもりきこBANDを見せつけるべくガツンとかましてきました。
やり慣れた音響と受け止めてくれる最高のオーディエンス、アポロン&けいたのリズム隊も伸び伸びとぶつけてくる感じで、40分間ぶちかますことができました。

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SET LIST@Sound Stream sakura
1、4D
2、カサカサの羽根広げて
3、クラゲライフ
4、首都高1号羽田線
5、鈴虫リンリン
6、不器用な僕に微笑んでくれるあたりとどのつまり君はひだまり
7、すぺさん
8、ニワトリマン


続くひとりぼっち秀吉BAND、GAJで共演して以来となりましたが、昔のとげとげしさは良い感じに角もとれつつ、人間味あふれるロックンロールが実に気持ちよかった☆
秀吉が柵を越えて暴れてくる姿が懐かしくて、胸が熱くなりました。
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そしてNOPPIN NOPPIN、昨年の20周年企画で我々がひっぱりだして以来の共演。
2人の高音ツインヴォーカルは相変わらず最強、それぞれ人生を重ねて、同じ楽曲でもメッセージに重みがあって胸に響きました。

時を経てこうしてそれぞれの歩みがライヴに投影されて、魂が滲み合った素敵な夜でした。
またそれぞれの人生を経て対バンできたらいいな!

はるばる佐倉まで足を運んでくださった皆さん、すぺさん!!

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青森の思い出は体感的には1ヶ月くらい前の感じですが、時は刻々と流れて秋も深まってきましたね。

10月2週目は、確実に県外で一番通い続けているライヴハウス・サウンドストリーム佐倉にて、20周年企画を開催しました。
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通い始めて10年以上、数々の名演とドラマが産まれた愛すべき空間に、縁の深い仲間達を集めた結果、このタイミングでしか成し得ない奇跡的なメンバーが揃いました。

会場に予定通り着いてからは再会のオンパレードで「久しぶり」を連発。
若干体型の変化はあれど、何も変わってなくて安心しましたが、会場最寄りのOKストアが無いことには時の流れを感じずにはいられませんでした。

開演前から並んでくださる方もいて、本公演の期待値の高さが覗えましたが、トッパーから地元佐倉のロックスター、Yuya Takahashiが登場。



彼とは出逢って5年以上、元々わがTEAM JUNNYの若頭でもありましたが、今ではすっかり逞しくなって独自の音楽性とキャラクターで活躍していて、誇らしいかぎり。
安定感抜群のパフォーマンスで、会場を魅了してくれました。

続いて、アコギロックデュオの同心円。
10年以上の一番古い付き合いになりましたが、いわゆる爽やかイケメンが主流だった柑橘系フォークデュオ全盛の時代において、ひたすら尖ってアコギでロックし続けていて、シンパシーを感じて意気投合した2人。
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兄弟のように顔が似ているし、何となく2人のバランス感も近かったり、特別な存在ですね。

1年ぶりの共演でしたが、新曲多めな選曲で活動ペースは以前より緩やかでもしっかりとリアルな音楽を鳴らしていることが嬉しかったですね。

続いて、初共演となったLuffianさん。
地元を中心に活動されている大先輩で、骨太なブルースロックが良い意味で同窓会ムードを吹き飛ばしてくれて、熱い旋風を巻き起こしてくださいました。
ひたすらカッコよくて痺れました。


そして今回の目玉とも言える伝説のバンドNOPPIN NOPPINが登場、
ここサンストでもりきこBANDのライバルとして数々の名場面を作ってきた戦友たちが、2年8ヶ月ものブランクを越えてステージに帰ってきてくれました。

SEの時点から歓喜の声が巻き起こる勢いで、往年の名曲たちが次々と繰り出されて異様な盛り上がりをみせておりました。
ハイトーンでパワフルなMAKKIとFUROSANのハーモニーは健在、青春のサウンドトラックのごとく思い出が駆け巡りましたが、感傷に浸る間もなく、この熱気に負けないようにと闘志を燃やしておりました。

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アツアツのバトンを受け取ってのオオトリオンステージ。

サンストとの縁が深いフォードリに始まり、AIRでいきなりぶち上げてからの、マジカルハーモニーでリアルなもりきこをアピールしました。

そしてどうしても歌いたかったサンシャイン、リリースして10年経って今では別のフィールドでも活躍している戦友たちと自分を比べて、歌詞とシンクロして感極まりながら熱唱しました。

だいぶ沸点に近づいた状態ですぺさん、そしてブキボクとがむしゃらに感謝の気持ちを伝えました。

アンコールはギリギリまで決めかねてましたが、ニワトリでなく、あえてのグッドラックで熱くハモり倒しました。
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SET LIST@SOUND STREAM SAKURA
1、FOR DREAMER
2、AIR
3、MAGICAL HARMONY HOUR
4、サンシャイン
5、すぺさん
6、不器用な僕に微笑んでくれるあたりとどのつまり君はひだまり
En、Good Luck See You Again




演者のみならずお客さんも懐かしい顔ぶれが沢山集まってくれて感慨深いものがありました。
長年佐倉に通い続けて、そして20年歌い続けて良かった。としみじみ感じたマジカルな佐倉の夜でした。

シラハタ店長をはじめサンストスタッフの皆さん、共演してくれた共演者の皆さん、そして足を運んでくれた皆さん、ありがとうございました!!

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