先日、ある中学校に講演会でうかがった時のこと・・・
熱心に聞いておられた最前列の方からこんな質問を受けました(^.^)
「どこかの研修会で、聞くときには自分の意見は言わないで、
とにかく相手の言ったことをくり返しましょうと言われたので
そうしていたら会話がぜんぜん前に進まずに
ペアになった人とお互いにイライラしちゃったんですよ
それでもくり返す必要があるんでしょうか?」(=_=)
なるほど・・・☆
疑問を解消したい思いが最前列での食いつきだったのですね(笑)^^;
講師としては、まさに伝えることの難しさを
思い知らされる瞬間です・・・☆
その講師の方もそんなふうに受けとめられているとは
きっと想像もしていないと思います(――;)
さてそこで・・・☆
きく・・・とはどんなことなんでしょう・・・☆
相手の話を“きく”といった時には3つあります(#^.^#)
1) 訊く→相手に尋ねる
2)聞く→相手の話に耳を傾ける
3)聴く→相手の話に身を入れ関心を持つ
わたし達はこれらの“きく”を生活の中で
臨機応変に使い分けているように思います(^.^)
では、先程の質問に戻ってみましょう
おそらく、その時の実習の目的は“相手の気持ちの動き”に
焦点をあててきくことだったはずです(^.^)
・・・ということは☆
コミュニケーションの法則で考えると・・・☆
上記に示した、3)の聴くに心を砕く必要があるのです。
相手の気持ちを聴く時に相手の言葉を
ただ繰り返すだけでは音声のリピートに過ぎず
お互いに無気力な空虚な思いになるのです。
その先にお互いの理解や親密さは生まれずらいように思います(._.)
そうそう・・・☆
最近、CMで見たことありませんか?
キムタクと渡哲也さんが缶コーヒー片手にする会話(#^.^#)
最期にキムタクが・・・
「それ、今、俺が言ったことじゃないですか・・・」
まさに、くり返されるだけだと、何だかそう言いたくなる
・・・ってことなのかもしれません(・。・;
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