それぞれ1日1回ワンクリックしてください!ランキングにご協力をお願いできればまことにありがたいことであります!!!
さて今回は、サッカードイツW杯7月8日〜3位決定戦であります。
ドイツ3−1ポルトガル
ドイツが3位決定戦を制す!!
2006年W杯は現地時間8日、3位決定戦がシュトゥットガルトのゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオンで行なわれ、地元ドイツがポルトガルを3対1で下して、有終の美を飾った。負傷者続出のため、スタメンを変更せざるを得なかったドイツだが、先発に復帰したシュヴァインシュタイガーが、全3得点に絡む活躍を見せた。
ケガのため、キャプテンのバラックを始め4人が欠場を強いられたドイツ。特に守備陣は、左SBのヤンセンとCBのノヴォトニーが今大会初出場。また、GKカーンも初めてゴールマウスに立った。一方のポルトガルは、フィーゴを先発から外し、シモンをスタメンに送り出した。
上川主審の笛でキックオフを迎えた一戦は、立ち上がりから両者ともにチャンスを作り出した。ドイツは19分、MFケールがポルトガルGKリカルドの頭越しのシュートをねらうも、これはリカルドが辛うじて枠外に逃れる。さらにドイツは23分にも、FKのチャンスに、ポドルスキがポルトガルゴールを脅かしたが、これもリカルドに阻まれた。一方のポルトガルもまずは15分、DFライン裏に抜け出して絶好機を迎えたパウレタが至近距離からねらうが、GKカーンに止められる。30分には、シモンのパスを受けたデコが振り向きざまにシュートを放つが、これはわずかに枠を捉えず。スコアは動かないまま、ハーフタイムを迎えた。
後半、試合が大きく動き出す。56分、ケールからのパスを左サイドで受けたシュヴァインシュタイガーが内側へ切れ込み、そのまま強烈なミドルシュート。無回転のボールはポルトガルゴールへと突き刺さり、地元ドイツが先制を果たす。さらにその4分後、左サイドでFKのチャンスをつかむと、シュヴァインシュタイガーがゴール前へと送った、低くて速い弾道のボールを、後半開始から投入されていたポルトガルMFプティがオウンゴール。ドイツが一気にリードを2点に広げた。
ポルトガルもすぐさま反撃を開始する。62分には、C・ロナウドからのパスを受けたデコがドイツゴールに迫るも、これはカーンが好セーブ。さらに、スコラーリ監督は69分、DFヌーノ・バレンテを下げてFWヌーノ・ゴメスを投入し、状況の打開を図ると、さらに77分にはパウレタに代えてついにフィーゴをピッチに送り出して攻撃のメッセージを送る。
しかし、またもスコアが動いたのはドイツの側だった。78分、シュヴァインシュタイガーが右SBに下がっていたプティとCBリカルド・コスタの間からミドルを繰り出すと、これが三度ポルトガルのゴールネットを揺らした。
その後、ヌーノ・ゴメスの飛び出しや、C・ロナウドのFKからチャンスをつかんでいたポルトガルは、ようやく88分、右サイドのフィーゴからのクロスに、DFの裏を取ったヌーノ・ゴメスがヘッドで押し込み、一矢を報いる。しかし、そのまま試合は終了のホイッスルを迎え、3位の座は地元サポーターの大声援をあと押しに、3対1と快勝したドイツが勝ち取ることとなった。
先発メンバーを大幅に変更したなかで、勝利を収めたドイツ。試合後、クリンスマン監督は「我々のチームはベンチにいる選手も、ピッチにいる選手も同じ価値がある。今日もノヴォトニーにスタメンを告げたのはウォームアップのときだったが、彼はすばらしいプレーを見せてくれた」と、チーム全体で勝ち取った順位であることを強調した。
一方、敗れたポルトガルだが、スコラーリ監督は「チームが到達した(ベスト4という)場所は、とてもいいポジションだ。この結果には満足しているし、選手にも満足している」と大会を振り返った。
また、試合が終わるとともに、それぞれのチームの顔とも言える選手が代表引退を宣言。ロイター通信によれば、この試合で好守を披露し、勝利に大きく貢献したドイツGKカーンは「これが自分にとって最後の国際試合だ。これ以上いいものを望むのは難しいぐらい、いい試合だったが、その時はやって来たんだ」とコメントし、ポルトガルではフィーゴとパウレタが代表から身を引くことを明言している。
ここにきてポルトガルはよくやったよね。フィーゴを投入してから必死に反撃1点を返すもドイツの勢いを止めることはできなかった。これでほとんどが代表引退となる。どの国もちゃんんと世代交代してんだよね!!
決勝に注目が、集まる所ですが、ひそかに裏メインですね。どっちが、勝つか、予想できませんね。