2013年07月

休日トランジットモール化の提案が、MM部会へ

モビリティデザインカフェの最終回のプレゼンで、マシン不調で自転車班の発表が中断されたことをいいことに、急遽やらせてもらいました「休日トランジットモール化」の提案が、横浜市 交通政策推進協議会のモビリティマネジメント推進部会(MM部会)の取組案の提案されました。
資料3-2です。

アーバンエコロジー東京や全国歩道連絡会おしえてもらった、海外の街づくり、都市交通。
いちばん好みだったのが、東京ディズニーリゾートのような、車をシャットアウトしたトランジットモールでした。

自転車に乗っていて、特に車道を走ることが多かったので、都市部の車の使用状況に疑問だらけでした。
営業車などが特にですが、大きなボディのわりに、乗っているのはほとんど一人。
場所とりすぎ。
トラックやバスが左レーンを走られると、自転車は怖い。

そんなわけで、僕には車は邪魔に思うことが多いのです。自分の車も処分しました。

遠くにいく機会が減ったわけですが、反面、地元のことをよく見るようになりました。
お金を落とすのもほとんど地元。

この考えは、公共交通機関を推進したい人たちとマッチし、モビリティデザインカフェのあと、横浜交通まちづくり協議会と、横浜にLRTを走らせる会に呼んでいただき、
「休日トランジットモール化」の提案を話す機会ができました。
どちらの会も、横浜市 交通政策推進協議会のモビリティマネジメント推進部会のメンバーになっているとのことで、僕の提案を横浜市へ伝えてくれることに。

昨日はLRTの会の理事会にオブザーバーとして出席させてもらい、高レベルサービスバス、BHNSについてのプレゼンを見せてもらいました。
これは、また別記事で。
その後、議案の中で、5月末におこなわれた横浜市のMM部会のことが、7/1に都市整備局 都市交通課のホームページに記載されたことを教えてもらいました。

思ってくれたことを届けてもらえ、実現したわけではありませんが、Be the changeした気持ちになってます。

流域思考、水辺、商店街、市電、ベイバイク、自転車散歩2.0

6/30日曜日、中村川・堀川リサーチクルーズ&第7金星丸見学がありました。
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この日は、桜桟橋出発のいつもの赤いE-BOATとタンデムカヤックに加え、蒔田公園から黒いE-BOATで出発。
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新山下のタイクーンから上陸という長丁場で、ひさしぶりにカラダがキツかった。
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その黒いE-BOATを保持してる団体「流域連携よこはま」さん。鶴見川流域団体TRネットにつながりがあるんだそうだ。
再来週7/13は、な、なんと、貝殻浜@生麦でE-BOATを浮かべるそうです。
地元ですし、つるみマップを作りましたので、なんとなく自分のテリトリー的に思ってまして、鶴見川で活動する人たちとも仲良くなりたい、イベントあれば参加したい、と思ってましたので、つながりができるのはとてもうれしい。

昨日は朝から、その「流域連携よこはま」さんのホームページを見ていました。
すると、横浜市を、大岡川や入江川、帷子川、鶴見川など、流域でエリアわけしてました

これにインスピレーションを受けまして、仕事が薄かった午前中、Googleの20%の時間を使って自由研究をしてました。
6/30のランチや自己紹介、交流会、宴会などで、みなさんがやっていること、研究してること、やろうと思ってることなどを聞きまして、とても刺激されまして、
水辺マップ・ワークショップ自転車編に備えてあれこれ考えてました。

すでに記事にしましたが、昔ながらの元気な商店街。
そこにアクセスするように、市電は敷かれていたようです。
というか、街があるから商店街があり、そこの人を移動させるために市電があったわけですね。

もともとは、街道があり、宿ができ街ができたんでしょう。
荷を運ぶために水路が作られた。
街のスケールが大きくなり、鉄道技術ができ、路面電車=市電が敷かれた。

モータリゼーション化によって、市電は邪魔になり、愛されながらも廃された

昔ながらの商店街は、市電があったころは、レールの先にそれらがあるため、地元以外の人も今より認識出来ていたんではなかろうか。
同じインタフェースなので…

ところが今は、バスや地下鉄、電車を組み合わせる必要がある。
レールがないので、どこにあるのか分かりづらい。

地元の人はわかっていても、その他のエリアのひとには分かりづらい。
その流域の人たちにしかわからない。

「流域連携よこはま」さんの流域ごとの仕分けを見てみると、だいたい元気な商店街は、それら流域にわけられるように思いました。

大岡川流域には弘明寺商店街。市電でいうと弘明寺線。鎌倉街道。
帷子川流域には洪福寺松原商店街。市電でいうと浅間町線。旧東海道、八王子街道。
掘割川流域(「流域連携よこはま」さんのところにはなかったかも)には濱マーケット。市電でいうと磯子線。横須賀街道。
入江川流域・鶴見川流域には、大口商店街や生麦商店街。市電でいうと生麦線。旧東海道。
中央卸売市場も入江川流域にいれていいんだろうか? 市電でいうと中央市場線。旧東海道。
中村川・堀川には横浜橋商店街。市電でいうと花園橋線・羽衣線。横須賀街道。
六角橋商店街は流域に属さないのかと思ってましたが、いまググってみて、水路がまじわる場所だったことがわかりました。市電でいうと六角橋線。綱島街道。
藤棚商店街はどうなんでしょう。水道道にあり、保土ヶ谷道。市電でいうと久保山線。

市電路線に関しては、先月にグーグルマップでトレースしましたので、興味がある方はみてみてください。
横浜市電

バスや地下鉄、電車を組み合わせるのはめんどくさいので、弁天橋発進のベイバイクツアーを考えてみました。

去年からたくさんのグループに教えてもらったことをもとに、地元観光を加えた自転車散歩へ、自転車散歩2.0的進化ができそうだと思っています。
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