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宗教、お寺、お稲荷さん 関連のカテゴリがない !(◎_◎;)
そのうち記事が増えたら増設を考えることにして…

日曜日のTBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国のゲストのコーナーは、狛犬研究家のたくきよしみつさんでした。
たくきさんの狛犬情報サイト 狛犬ネット

ブラツルミで、鶴見神社の奥の奥、すみっこにおかれている不気味な狛犬なんだかキツネ様なんだか、よくわからないものがひっかかっていて、狛犬が他人事ではありません。
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番組を聴く前から、TV朝日の #ぶっちゃけ寺 からの知識として、
狛犬は、口が開いている(阿)・閉じている(吽)の二体で1セットということを知りました。

阿吽に関して…
以心伝心=阿吽の呼吸、と思ってましたが、
仏教的?には、世界のはじまりと世界の終わりを意味しているとのことを、#ぶっちゃけ寺 で知りました。
世界のはじまりから、終わりまで、ずっと見守っているよ、みたいなメッセージをこめ、
お寺の山門には仁王(金剛力士像)など、神社には狛犬、お稲荷さんにはキツネなどが、阿吽のペアで設置されているんだそうな。

研究家のたくきさんの話によると、ペアをひとまとめにして狛犬というけれど、右側にある阿は獅子(ツノがある)、左側の吽を狛犬(ツノがない)というのが元らしい。
左右で別々にしたのは、日本人の好みからではないかと、たくきさん。
日本人は、両方同じを好まない、アシンメトリー、左右非対称の美学が好き…に見える、とのこと。

獅子のルーツはライオンで、エジプトのスフィンクスにも表れているように、古来から百獣の王、神獣的な存在をあらわすアイコンだとのこと。
シルクロードを巡り中国にたどり着き、ライオンを見ることのない中国の人はイメージで中国獅子を作り、それを日本が輸入した…みたいな。
狛犬は、日本オリジナルのものらしい。

2013年以前は、まったくそれらに興味がなく、各地の神社に祀られている、それぞれの狛犬に違いがあるとも思ってなかったのですが、モビリティデザインカフェの元気商店街班のまち歩きで、興福寺松原商店街から伊勢山皇大神宮に向かう途中でよった杉山神社?で、回る狛犬像を見たのがキッカケで変わりました。変! 面白い!
興味がわいた。

見てみると、それぞれの神社にある狛犬はみな違うんですね。
いまのように大量生産の手段がないので当たり前なんですけど…
日曜天国でたくきさんの話を聞いて面白かったのは、輸入前の中国では、大事なものを守るものとして設置している中国獅子のペアは左右おなじようなものだったのに、日本では左右に違いをだしたこと、アシンメトリーにあえてしたこと。

神社に向かって、右側が獅子。左側が狛犬。

とはいえ、それらに興味を示す層は少なく、あいまいに伝承されたらしい。
獅子と狛犬の違いも表されなくなり、両方狛犬になっていったらしい。
なので、阿吽になっていないものもある…とのこと。

異例?のそれを説明してくれたのが #ぶっちゃけ寺 の清水寺の回。
お寺だけれど、山門の前に狛犬がある。
どちらも、阿…口を開けているものになっている。

お寺なのに、なぜ狛犬がいるのか?
それは、外来宗教の仏教と、それまでの日本古来の神道を、なかよく喧嘩せず、融合しようという、
神仏習合の宗教観からではないか…とのこと。

で、なぜ、どちらも阿なのか?
それは、お釈迦様が説法をする時に、力強く、獅子のように唱えた(獅子吼)…というイメージを表したものだそうで、これは寄進されたものだそうです。

それがキッカケなのか、今では阿吽のペアになっていない狛犬も少なくないとか…

次はキツネ。これは #ぶっちゃけ寺 から。
なぜ、稲荷神社にキツネが祀られてるのか?
それは、キツネが稲の神様のお使いと考えられていたから。
キツネは、稲を食い荒らすスズメを追い払うから、稲の神様のお使いになった…とのこと。

その説明を受けたイギリス人のコメントが興味深かった。
「イギリスとは真逆。イギリスではキツネは鶏を盗んで食べる動物。日本のキツネの方が利口なのかもね」というもの。

これ、食文化…主食の違いだけじゃないのかな?
日本では長いこと主食は、米・麺といった炭水化物。
欧米でメインディッシュといえば、肉や魚、たんぱく質。
欧米では稲よりもスズメの方が大事なんだろうな〜

キツネも阿吽のペアになってるものを見てましたが、#ぶっちゃけ寺 で特集された伏見稲荷大社のものは、片方が珠、もう片方が鍵をくわえてます。

鍵は、稲の蔵の鍵とのこと。(稲を守るぞ!というイメージなんでしょうね)
珠は、稲以外の宝物も守りますよ…というイメージなのかな。

この、珠と鍵。
イメージするのは、タマヤ〜 カギヤ〜 という花火大会の掛け声。
これは、花火師が伏見稲荷大社を信仰していたので、屋号を玉屋・鍵屋にしたからとのこと。
花火の火によって、稲の蔵が被害にあわないようにとのことだったのかな?

珠と鍵をくわえてるか、お稲荷さんをウォッチせねばと思いました。