安心してください

無事東京へ帰ってきました

クラシクスとして初めて関西へ演奏しに行ったわけですが、ベースとボーカルと運転を担当する僕はひたすら運転した

久しぶりに都会を離れた田舎者たちは名古屋に向かう途中の駿河湾辺りでは、あまりに巨大で見事な富士山と太陽の反射でキラキラに波打つ海を眺めて自然の摂理に感動していた(※らおさんは癒され過ぎて光合成しかかっていた)

名古屋に着くとセンチメンタルボーイズがすでに到着していて、別行動だった健ちゃんから迷子になったと連絡がきたがちゃんと合流できた

party'zという場所はとても面白くて、いい意味で現代っぽくないというか、映画の中の60年代〜70年代あたりのアメリカのロックが好きな若い連中が集まるバーみたいな雰囲気があって僕は好きだったな

また行きたい

その夜、ライブが終わってから三重に帰ってみんなで星を見てた

東京では空が明る過ぎて見えない星が田舎では数え切れないくらい見える

空が近い感じがするって言ってて本当にそんな感じがした

6日は大阪に向かった

大阪の街を久しぶりに歩いて演奏して何年か振りに会う人と話しが出来て大阪に住んでる兄が顔を見せに来てくれた

らおさんも同じように滅多に会えない友人と飲みに行ってたみたいで後で写真を見せてもらったがすごくいい写真だった

大阪はなんだか元気が出るみたい

やっぱり関西弁がしっくりくるなあと思った

再び三重まで帰って一泊した

翌日、帰る間際に地元の正月堂という場所に行ってきた

なんでも三十三年に一度しか公開されない観音像が丁度見れるらしいので

とても立派でしたの一言では表せないたたずまいだった

また三十三年後に会いに行こうと思う

その時にまたどう感じる事が出来るかが楽しみだ

車内は荷物と人でいっぱいなのに健ちゃんがCDを30枚くらい持ってきたからすごく邪魔だったけど、それがあったおかげで道中話題には困らなかった

色んなCDを聴いたし、色んな景色を見たし、色んな話をした

中でも彼がサファリパークの事をずっとジュラシックパークと満を持した顔つきで言っていた事が印象的だったり

そのなんでもない会話がこの旅で一番重要だったんじゃないかと思ったり

そしてまた東京へ帰ってきました

また関西にも行けるようにここで歌っていこうと思う

名古屋、大阪ありがとうございました

次は横浜で