2011年10月09日 22:41
2009年夏、準々決勝(県岐阜商ー帝京・その2「難攻不落・山田」)
県岐阜商6-3帝京(今回は6回裏から)
6回表終了時のメンバー
先攻 帝京
7 金子
8 田口
5 平原
9 佐藤
2 原口
3 星
4 吉岡
1 山崎
6 松本
後攻 県岐阜商
8 松田
4 藤田
5 井貝
7 江崎
1 山田
3 泉田
9 児玉
6 福田
2 平林
(ここまでの流れ)
先発は県岐阜商山田、帝京平原の両エース。帝京の先攻で試合が始まりました。
1回表の帝京は、1番山田がライト前ヒットで出塁。2番田口は送りバント。3番平原のショートゴロは進塁打となりました。4番佐藤はフォアボール。5番原口はレフト前ヒット。金子が還り1-0。帝京が先制しました。
1回裏の県岐阜商は1番松田がセンター前ヒット。ツーアウト後、ワイルドピッチで松田が2塁に進み、4番江崎はライト前ヒット。ライト佐藤の送球が高くなった上、カバーした平原が3塁へ悪送球。藤田がホームイン。1-1、同点となりました。5番山田はレフト前ヒット。江崎がホームイン。2-1、県岐阜商が逆転しました。
2回表の帝京は7番吉岡がデッドボールで出塁。ワンアウトから9番松本は送りバント。1番金子は打撃妨害で出塁。後続はなく、無得点に終わりました。
2回裏の県岐阜商はツーアウトから9番平林がフォアボールで出塁。平林は盗塁も後続はなく、無得点に終わりました。
3回表の帝京はワンアウトから4番佐藤はセンター前ヒット。5番原口でエンドランをかけ、レフト前ヒット。佐藤は3塁に達しました。ツーアウトとなり、7番吉岡はフォアボール。後続はなく、無得点に終わりました。
3回裏の県岐阜商は2番藤田から。ライト前ヒットで出塁しました。3番井貝にはボールが先行します。
ノースリーから帝京はピッチャー交代です。背番号18の1年生伊藤がマウンドに上がりました。8番に入ります。平原はサード、サードの田口がセンター、センターの金子がレフトにまわります。
井貝はフォアボール。4番江崎は送りバント。5番山田はフォアボール。6番横山はライト線2塁打。藤田と井貝がホームイン。4-1、県岐阜商が追加点です。7番児玉はスクイズ。成功し5-1となりました。8番福田はセンター前ヒット。横山がホームイン。6-1となりました。
4回裏から帝京はピッチャー交代です。背番号15の2年生山崎がマウンドに上がりました。8番に入ります。県岐阜商の攻撃は9番平林がレフト前ヒットで出塁。1番松田は送りバント。2番藤田はデッドボール。後続はなく、無得点に終わりました。
5回表の帝京は3番平原がセンター前ヒット。4番佐藤はレフト前ヒット。5番原口はセカンドゴロでワンアウト1,3塁。原口が盗塁。2,3塁となりました。6番星のショートゴロの間に平原がホームイン。6-2となりました。7番吉岡の打球はセカンドへの内野安打となりました。原口がホームイン。6-3となりました。送球がファースト横山の顔面に当たり、横山は交代。泉田がファーストに入りました。
5回裏の県岐阜商はワンアウトから6番泉田がレフト前ヒットで出塁します。7番児玉は送りバント。キャッチャー原口が1塁へ悪送球。泉田は3塁へ、児玉は2塁へ達します。しかし後続はなく無得点に終わりました。
6回表の帝京はワンアウトから1番金子がサード井貝を強襲するヒットで出塁します。2番田口はレフト前ヒットで続きます。3番平原はショートゴロ。2塁がアウト。平原が盗塁し2,3塁となりますが、後続はなく無得点に終わりました。
(試合の流れ)
6回裏の県岐阜商は1番藤田からです。デッドボールで出塁しました。
2番藤田は送りバントの構えです。3球目にヒッティングに切り替え、サードへのファールフライ。サード平原のファインプレーでワンアウトです。
3番井貝にはスライダーから入りました。ボールが先行します。ノースリーからカウントを立て直し、ライトフライ。ツーアウトになりました。
4番江崎を142kmで追い込みます。143kmでセカンドゴロ。チェンジとなりました。
7回表の帝京は5番原口からです。セカンドゴロでワンアウトです。
6番星はピッチャーゴロ。ツーアウトとなりました。
7番吉岡はレフト前ヒット。ツーアウトからのランナーです。
8番山崎には代打岡部が起用されました。無失点の山崎を代えることになります。勝負に出た訳ですが、この局面の重要さは山田も理解しています。140km、141kmと続けて追い込みます。最後は140kmでショートゴロ。チェンジとなりました。
代打が出ましたので帝京はピッチャー交代です。背番号11の2年生鈴木がマウンドに上がりました。
8番 ピッチャー 鈴木
です。代打岡部のところにそのまま入りました。
7回裏の県岐阜商は5番山田からです。ボールが先行します。ストレートは141kmを計測しました。142kmでカウントを立て直し、次の142kmでフルカウントとなりますが、最後は三振。ワンアウトです。
6番泉田はファーストゴロ。ツーアウトとなりました。
7番児玉はレフト前ヒット。簡単には終わりません。
8番福田には、背番号17の古川が代打として起用されました。ショートゴロでチェンジとなりました。
県岐阜商は代打古川に代わり、背番号6の酒井田がショートに入りました。
8番 ショート 酒井田
となります。
8回表の帝京は9番松本からです。山田の球数は120球を越えています。141kmはボールとなりました。ショートゴロでワンアウトです。
1番金子はセカンドフライ。ツーアウトとなりました。
2番田口は142kmを叩いてライト前ヒットです。
3番平原の初球で田口が盗塁。しかしキャッチャー平林の肩が上回りました。盗塁失敗でチェンジとなりました。
8回裏の県岐阜商は、いい肩を見せた9番平林からです。セーフティーバントはファールとなりました。変化球で追い込みます。144kmはファールとなります。147kmを叩いてセンター前ヒットです。
1番松田への初球、平林が盗塁。しかしキャッチャー原口が落ち着いていました。盗塁失敗でワンアウトです。
松田は143kmをセーフティーバントもファール。142kmはボールとなります。レフトフライでツーアウトとなりました。
2番藤田をスライダーで追い込みます。しかし145kmを叩いてセンター前ヒットです。
3番井貝にはスライダーから入りました。スライダーを続け追い込みます。しかしスライダーを巧く拾ってセンター前へ。センター田口がダイビングも取れず2塁打となりました。これで県岐阜商は先発全員安打となりました。
4番江崎への140kmはファールとなります。142kmで三振。チェンジとなりました。
いよいよ9回表の帝京の攻撃です。3番平原からです。山田はまだ143kmが出ます。セカンドゴロでワンアウトです。
4番佐藤には140kmから入りました。141kmはファールとなります。捕れない打球にもセカンド藤田が飛びつきます。フルカウントから143kmを叩いた打球は右中間へ。佐藤は一気に3塁を狙いますがアウト。ツーアウトとなりました。
5番原口はサードへのファールフライ。
6-3、県岐阜商が45年振りのベスト4進出を決めました。
(試合後の感想)
県岐阜商、強い!と思います。ワンランク上の野球でしたね。県岐阜商を贔屓にしていた私には会心の試合でしたね。
6回表終了時のメンバー
先攻 帝京
7 金子
8 田口
5 平原
9 佐藤
2 原口
3 星
4 吉岡
1 山崎
6 松本
後攻 県岐阜商
8 松田
4 藤田
5 井貝
7 江崎
1 山田
3 泉田
9 児玉
6 福田
2 平林
(ここまでの流れ)
先発は県岐阜商山田、帝京平原の両エース。帝京の先攻で試合が始まりました。
1回表の帝京は、1番山田がライト前ヒットで出塁。2番田口は送りバント。3番平原のショートゴロは進塁打となりました。4番佐藤はフォアボール。5番原口はレフト前ヒット。金子が還り1-0。帝京が先制しました。
1回裏の県岐阜商は1番松田がセンター前ヒット。ツーアウト後、ワイルドピッチで松田が2塁に進み、4番江崎はライト前ヒット。ライト佐藤の送球が高くなった上、カバーした平原が3塁へ悪送球。藤田がホームイン。1-1、同点となりました。5番山田はレフト前ヒット。江崎がホームイン。2-1、県岐阜商が逆転しました。
2回表の帝京は7番吉岡がデッドボールで出塁。ワンアウトから9番松本は送りバント。1番金子は打撃妨害で出塁。後続はなく、無得点に終わりました。
2回裏の県岐阜商はツーアウトから9番平林がフォアボールで出塁。平林は盗塁も後続はなく、無得点に終わりました。
3回表の帝京はワンアウトから4番佐藤はセンター前ヒット。5番原口でエンドランをかけ、レフト前ヒット。佐藤は3塁に達しました。ツーアウトとなり、7番吉岡はフォアボール。後続はなく、無得点に終わりました。
3回裏の県岐阜商は2番藤田から。ライト前ヒットで出塁しました。3番井貝にはボールが先行します。
ノースリーから帝京はピッチャー交代です。背番号18の1年生伊藤がマウンドに上がりました。8番に入ります。平原はサード、サードの田口がセンター、センターの金子がレフトにまわります。
井貝はフォアボール。4番江崎は送りバント。5番山田はフォアボール。6番横山はライト線2塁打。藤田と井貝がホームイン。4-1、県岐阜商が追加点です。7番児玉はスクイズ。成功し5-1となりました。8番福田はセンター前ヒット。横山がホームイン。6-1となりました。
4回裏から帝京はピッチャー交代です。背番号15の2年生山崎がマウンドに上がりました。8番に入ります。県岐阜商の攻撃は9番平林がレフト前ヒットで出塁。1番松田は送りバント。2番藤田はデッドボール。後続はなく、無得点に終わりました。
5回表の帝京は3番平原がセンター前ヒット。4番佐藤はレフト前ヒット。5番原口はセカンドゴロでワンアウト1,3塁。原口が盗塁。2,3塁となりました。6番星のショートゴロの間に平原がホームイン。6-2となりました。7番吉岡の打球はセカンドへの内野安打となりました。原口がホームイン。6-3となりました。送球がファースト横山の顔面に当たり、横山は交代。泉田がファーストに入りました。
5回裏の県岐阜商はワンアウトから6番泉田がレフト前ヒットで出塁します。7番児玉は送りバント。キャッチャー原口が1塁へ悪送球。泉田は3塁へ、児玉は2塁へ達します。しかし後続はなく無得点に終わりました。
6回表の帝京はワンアウトから1番金子がサード井貝を強襲するヒットで出塁します。2番田口はレフト前ヒットで続きます。3番平原はショートゴロ。2塁がアウト。平原が盗塁し2,3塁となりますが、後続はなく無得点に終わりました。
(試合の流れ)
6回裏の県岐阜商は1番藤田からです。デッドボールで出塁しました。
2番藤田は送りバントの構えです。3球目にヒッティングに切り替え、サードへのファールフライ。サード平原のファインプレーでワンアウトです。
3番井貝にはスライダーから入りました。ボールが先行します。ノースリーからカウントを立て直し、ライトフライ。ツーアウトになりました。
4番江崎を142kmで追い込みます。143kmでセカンドゴロ。チェンジとなりました。
7回表の帝京は5番原口からです。セカンドゴロでワンアウトです。
6番星はピッチャーゴロ。ツーアウトとなりました。
7番吉岡はレフト前ヒット。ツーアウトからのランナーです。
8番山崎には代打岡部が起用されました。無失点の山崎を代えることになります。勝負に出た訳ですが、この局面の重要さは山田も理解しています。140km、141kmと続けて追い込みます。最後は140kmでショートゴロ。チェンジとなりました。
代打が出ましたので帝京はピッチャー交代です。背番号11の2年生鈴木がマウンドに上がりました。
8番 ピッチャー 鈴木
です。代打岡部のところにそのまま入りました。
7回裏の県岐阜商は5番山田からです。ボールが先行します。ストレートは141kmを計測しました。142kmでカウントを立て直し、次の142kmでフルカウントとなりますが、最後は三振。ワンアウトです。
6番泉田はファーストゴロ。ツーアウトとなりました。
7番児玉はレフト前ヒット。簡単には終わりません。
8番福田には、背番号17の古川が代打として起用されました。ショートゴロでチェンジとなりました。
県岐阜商は代打古川に代わり、背番号6の酒井田がショートに入りました。
8番 ショート 酒井田
となります。
8回表の帝京は9番松本からです。山田の球数は120球を越えています。141kmはボールとなりました。ショートゴロでワンアウトです。
1番金子はセカンドフライ。ツーアウトとなりました。
2番田口は142kmを叩いてライト前ヒットです。
3番平原の初球で田口が盗塁。しかしキャッチャー平林の肩が上回りました。盗塁失敗でチェンジとなりました。
8回裏の県岐阜商は、いい肩を見せた9番平林からです。セーフティーバントはファールとなりました。変化球で追い込みます。144kmはファールとなります。147kmを叩いてセンター前ヒットです。
1番松田への初球、平林が盗塁。しかしキャッチャー原口が落ち着いていました。盗塁失敗でワンアウトです。
松田は143kmをセーフティーバントもファール。142kmはボールとなります。レフトフライでツーアウトとなりました。
2番藤田をスライダーで追い込みます。しかし145kmを叩いてセンター前ヒットです。
3番井貝にはスライダーから入りました。スライダーを続け追い込みます。しかしスライダーを巧く拾ってセンター前へ。センター田口がダイビングも取れず2塁打となりました。これで県岐阜商は先発全員安打となりました。
4番江崎への140kmはファールとなります。142kmで三振。チェンジとなりました。
いよいよ9回表の帝京の攻撃です。3番平原からです。山田はまだ143kmが出ます。セカンドゴロでワンアウトです。
4番佐藤には140kmから入りました。141kmはファールとなります。捕れない打球にもセカンド藤田が飛びつきます。フルカウントから143kmを叩いた打球は右中間へ。佐藤は一気に3塁を狙いますがアウト。ツーアウトとなりました。
5番原口はサードへのファールフライ。
6-3、県岐阜商が45年振りのベスト4進出を決めました。
(試合後の感想)
県岐阜商、強い!と思います。ワンランク上の野球でしたね。県岐阜商を贔屓にしていた私には会心の試合でしたね。