NOW OR NEVER

by Jupiter512(naoring)

PAC第29回定期演奏会(日曜公演)

芸術文化センター管弦楽団第29回定期演奏会(日曜公演)
日 時 2009年11月22日(日)
開 演 15:00  (開 場 14:15)
会 場 芸術文化センター KOBELCO大ホール

■出演者
指揮 下野 竜也
ヴァイオリン ニコラ・ベネデッティ
管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団
■プログラム
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品82
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調


ニコラ・ベネデッティさんは大柄で綺麗なヴァイオリニスト
それに明朗でどことなく初々しい感じでよかったのですが、私にとって馴染みのなかったグラズノフのコンチェルトということと、睡眠不足がたたって
ちょっと集中できず・・・
あ、でもアンコールのBachは美しかったです。

ブルックナーの7番は大好きな曲で、第1楽章の冒頭、原始霧の中に浮かび上がる美しいホルンとチェロの第一主題の美しさ・・・
PACの管楽器セクションも一時客員演奏が多く目立ったのですが、最近はコアメンバーが中心に活躍の場を広げられている印象があります。
弦楽器は14-12-10-8-6の14型で私の席が(1階サイドのバルコニー席)影響しているかもしれませんが、全体にボリューム感に欠ける感じでした。
特にそれは弱音の時に感じてしまう・・・弱音を綺麗に響かせる、しかも安定したpやPPであり続ける事の難しさなのでしょうか。
また逆に第1楽章のコーダの前のff、ティンパニーの連打で弦の音がかき消されてしまっていました。コーダのfffのところは金管が高らかに響くので更に・・・。
ところでチョン・ミョンフンさんがN響で7番を20型で振られたそうですが(コントラバス12本!!)この演奏はどんな感じだったのでしょう?会場の広さや反射板の状態などでも変わってくるのでしょうが。

久々にマエストロ朝比奈の聖フロリアンでの演奏会CD(鐘の音入り)を聴いてみたくなりました〜

大フィル第433回定期演奏会

20091119

第433回定期演奏会
2009年11月20日(金)
19:00開演(18:00開場)
ザ・シンフォニーホール
指 揮:クリストフ・アーバンスキ
ピアノ:ペーテル・ヤブロンスキ
曲 目:
キラル/オラワ
ショパン/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
ショスタコーヴィチ/交響曲 第10番 ホ短調 作品93

アンコール(ソリスト)ショパン:マズルカ

アーバンスキは若さ溢れるはつらつとした指揮、暗譜にも拘わらず細やかな指示を発し
それがまた何よりも美しく華麗で、大フィルの音も七色に輝く感じ。
指揮棒は刃物のように鋭い動きなのに何故ここまで流麗?
そうです!、バレエのような指揮なのです
指揮台の四隅まで目一杯に利用して、羽のような軽やかなステップ、ピンの伸びたつま先!
前進するともう、つま先は半分指揮台からとびだし、バックもギリギリまで〜ポールがないので冷や冷やするほど。
こちらの心配もよそに、指揮を終えると軽やかに指揮台から舞い降りスキップするように下手へ。

私はショスタコ偶数番が苦手なのですが、やはり10番は特別です。
社会主義や冷戦といった政治に翻弄され、プラウダ誌なのでのジダーノフ批判などを受けたショスタコーヴィチが、スターリンの死によって雪解けを迎えたといわれるこの交響曲はまさに人生交響曲。
主題に自分のイニシャルDSCH(D=レ es=ミ♭ C=ド h=シ)と愛する女性エリミーナ・ナジーロヴァEAEDAを連呼し・・・高いハードルを超えた転機となった交響曲だと言われます。
冒頭から低音パートの重苦しい主題が支配するのですが、最終的には狂騒的な解放感に満ち溢れる・・そんな筋書きと言えるのでしょう。
どちらにせよ、私はあまり15の交響曲を聴きなれてないので(特に14番などは途中でやめてしまった)多くは語れません。

それにしても、管楽器の個々の活躍を見ていると楽しいですね、2階バルコニー席は大正解!
ファゴットの宇賀神さんやホルンの池田さん、クラリネットのブルックスさん、フルートの榎田さん 冴えまくり!
またPACのドミトリー・マルキンさんがイングリッシュホルンで賛助、クラリネットの金井さんは3本のクラリネットを取っ替え引っ替え演奏!
ショスタコだけあって打楽器の皆さんはフル稼働ですしね・・・・演奏会は必ず1階中央付近という友人もいますが私はやはりシンフォニーなら、この手の席がやめられないのです。
勿論室内楽やソロの演奏会では、その限りではないのですが。

そうそう、ピアノのペーテル・ヤブロンスキさん
なめらかな演奏というか、大げさなアクションなどのない好感度の高いピアニストといった印象、しかも指揮者同様の超イケメン
1楽章の荘厳さ、2楽章の美しさ、そして第3楽章はショパンの情熱がヒシヒシと・・・
それでもアンコールのマズルカがもっと印象深いかも・・・
ソロリサイタルや弟とのピアノDuoでのハルサイ!こっちが聴きたいかも。

ビーイング・ギドン・クレーメル(訂正あり)

c20091108
◆ビーイング・ギドン・クレーメル
ギドン・クレーメル、イグデスマン&ジュー
and クレメラータ・バルティカ
[ヴァイオリン]ギドン・クレーメル
[ヴァイオリン]イグデスマン
[ピアノ]ジュー
[管弦楽]クレメラータ・バルティカ







▼ 2009 11/8(日) 3:00pm

▼プログラム
1部 マレーナ序曲(映画「マレーナ」より)E.モリコーネ
   おもちゃの交響曲 第1楽章:レオポルト・モーツァルト
   交響曲第40番より第1楽章他:モーツァルト
   子供の夢 作品14:イザイ
   アヴェ・マリア〜リベルタンゴ:J.Sバッハ/グノー、ピアソラ
   カプリース・ヴァリエーション:G.ロックバーグ
   無伴奏ヴァイオリンソナタより第3楽章:プロコフィエフ作曲
   テ・キエロ・コモ・ロコ:イグデスマン作曲
   ピアノ小品:スクリャービン作曲
   ピアノ協奏曲第2番より〜All by myself:ラフマニノフ,E・カルメン
   ヴァイオリン協奏曲イ短調第3楽章ほか:J.Sバッハ
   フランク・ブリッジの主題による変奏曲 第7変奏「無窮動」:ブリテン
   ヴァイオリン協奏曲第1楽章ほか:ベートーヴェンほか
2部 81/2 (映画「81/2」より):ニーノ・ロータ
   メヌエットより トリオ:シューベルト作曲
   アイネ・クライネ・ナッハト・ムジークより:モーツァルト
   美しき青きドナウより:J.シュトラウス2世、イグデスマン、ジョー作曲
   地震「十字架の上のキリストの最後の7つの言葉」より:ハイドン作曲
   エレジー「四つのロマンティックな小品」より:ドヴォルザーク作曲
   ブエノスアイレスの春:ピアソラ、デシャニコフ←抜けてました!
   クラシック有名曲メドレー:メンデルスゾーン〜ベートーヴェン〜ブラームス
      〜パガニーニ〜ベルク〜バッハ〜ヴィヴァルディ
   交響曲第10番「アダージョ」:マーラー作曲
 
アンコール
   ウィ・ウィル・サバイブ 他  


YouTubeでもお馴染になっていたので、その面白さは認識済みで、アイロニックなスピーチ、ドタバタやパロディ、リモコン操作による迷演、アクロバティックな演奏・・・終始笑いが絶えないコンサートだった。
でも、実は感動は寧ろその面白さを飛び越えて、クレーメルの演奏するヴァイオリンの美しい音色と超絶技巧、K.Bの演奏のスキルの高さ、そして大ふざけのイグデスマン&ジューの二人の音楽性の高さとその演奏技術の妙技に存在する。
ジョーの鍵盤を殆ど観ないでおどけながらの演奏も絶品だったが、そこがその面白さであり、いい加減なピアノだったら全然面白くなかったはず。
冗談だらけのステージなのだが、公演の大半は美しい名演奏で占められていて
胸を打たれたと思ったら、またとんでもないことが展開する・・・時間がアッと言う間に過ぎていく〜
最後にマーラーのアダージョが流れたときにはその美しさに涙が出そうになった。
やはりクレーメルは(多分一番好きなViolinist)凄い!かっこいい!


イグデスマン&ジューの公式サイトはこちら
ここの動画も面白い

ふざけてばかりのイグデスマン&ジューだが、二人はユーディ・メニューイン・スクールで知り合っている。
クラシック界では泳ぎ切れなかったのかもしれない二人に、チャイコフスキーとパガニーニ国際コンクールの覇者、唯一無二のViolinistクレーメルが楽しそうにおもちゃにされているなんて、まったく彼の頭の柔軟さに驚かされる。

大塚国際美術館

otsuka1


休暇を利用しての片道約150kmの道のり
原寸大で1000余点・・・想像を超える美術館でした。
撮影した写真のほんの一部をこちらに紹介します。

大フィル 第432回定期演奏会 追記あり

20091029
第432回定期演奏会
2009年10月29日(木)、30日(金)
 19:00開演(18:00開場)
   ザ・シンフォニーホール
指 揮:大植英次
チ ェ ロ:ピーター・ウィスペルウェイ
ソプラノ:シモーナ・サトゥロヴァ
テノール:五郎部俊朗
バリトン:サイモン・ポーリー
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
児童合唱:大阪すみよし少年少女合唱団
曲  目:
ハイドン/チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.?b:1
オルフ/世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」




楽しみにしていたピーター・ウィスベルウェイのチェロと大植さんのカルミナという訳で2日連続の鑑賞になりました。

ピーターさん、1楽章のカデンツァは2日目の方がはるかに乗ってらしゃった感じで大変饒舌な演奏でした。
大植さんや長原君の方をしきりに見て、ときにはチェロの近藤さんにも視線を送り、半ば興奮気味に攻める!攻める!自分のPassionに皆を引き込む求心力のようなものを感じました。
超絶技巧のスーパープレーのチェリストなのですが、とにかく音がピュア!そして躍動感にあふれていて〜チェロが生き物のように踊りまくる感じでした。彼の弓さばきを見てるだけでウキウキしてくる感じです。

アンコールは2日ともバッハ
10月29日(木)
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV.1007 より「サラバンド」
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV.1011 より「ガヴォット」
10月30日(金)
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV.1012 より「サラバンド」
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV.1007 より「プレリュード」
(大フィルBLOGから転記させて頂きました)

ラ・フォル・ジュルネでのインタビューはこちら
このバッハは『とにかく軽いタッチで弾くんだ』だそうですよ。

カルミナ・ブラーナは期待通りの大迫力、大植さんは譜面台にスコアを置いたものの、一瞥もなし(だいたい表紙開いてないし)指揮棒を持ったり置いたり、忙しくまぁ〜綿密に、ダイナミックに、歌いながら大人数のオケと合唱団を凄い切れ味でぐいぐい引っ張っていく感じ。
一時激痩せで心配されたマエストロでしたが(私は病的でないと思っていましたが)健全ぶりを再確認させられる大熱演で、特に最後のソプラノ・ソロの直後のAve、formosissima!に突入する直前の監督の凄い唸り声にこの曲にかける執念のようなものを感じました。(これも二日目の方が迫力あり)

ソロでは何といってもバリトンのサイモン・ポーリー氏の凄い広い音域ののびやかで力強い歌声が印象的で、本当に出番が多くて大役だったと思うのですが、しっかり心に響く正統派の演奏をしてくれました。

ソプラノのシモーナ・サトゥロヴァさんの弱音の美しさ・・・『天秤棒に心をかけて』の美しいソロの部分では、まるでシモーナさんと監督の二人だけの世界〜みたいで艶めかしく、美しく泣けてきそうな感動に包まれました。

一方五郎部さん!出番は1箇所なのですが、その凄まじいほどの存在感!白鳥が焼き殺される場面の歌なのですが、まぁどれだけ不気味で怪しい雰囲気だったことか!!!
この部分はまさに女性のアルト領域あたりのの音域ですから、男性が歌うとちょっと低い目のカウンターテナーのような感じに聞こえますからね。
五郎部さん、何かに取り憑かれたように立ちあがり、怪しげなフルートのハミング(というのでしょうか?)に続いて怪しげな歌を・・・そして呆然と座り込む・・・怖いもの見たさに(失礼!)何度も聴いてみたい感じ。

やはりカルミナ・ブラーナ生で聴く価値120%の曲でした。



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カルミナ・ブラーナ Eiji Oue/NDR hannover

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Rondeau Productionから発売された大植英次指揮/Hannover RadioPhilharmonie NDRの
カルミナ・ブラーナ・・・・聴きごたえ十分!!

大所帯の混声合唱、少年合唱、ソプラノ・テノール(カウンターテナーというかアルト領域)・バリトンのソリスト+大規模なオーケストラ、打楽器グロッケンシュピール、シロフォン、カスタネット、クレセル、クロタル、トライアングル、アンティーク・シンバル、タムタム、鐘、チューブラーベル、タンブリン、小太鼓、大太鼓といった派手さ、チェレスタ、ピアノも加わっての大迫力。

明日の大フィル定期にも期待大

それにしても先日のブラームスのレクイエムの後の世俗カンタータ・・・落差がなんとも言えない

芸術文化センター管弦楽団第28回定期演奏会

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芸術文化センター管弦楽団第28回定期演奏会(日曜公演)
日 時 2009年10月25日(日)
開 演 15:00  (開 場 14:15)
会 場 芸術文化センター KOBELCO 大ホール

■出演者
指揮 ケン・シェ
ピアノ アレクサンドル・メルニコフ
管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団
■プログラム
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
リムスキー=コルサコフ:交響組曲     
       「シェエラザード」 作品35
★アンコール
 ソリスト 1.ラフマニノフ絵画的練習曲集より1番
      2. 同上             6番
      3.ショパン プレリュード第10番
 オケ   チャイコフスキー
  『エフゲニー・オネーギン』より”プレリュード”


Kenneth Hsieh(ケン・シェ)はダイナミックで大〜きな指揮をする人で若々しく明快。
その凄い推進力でオケがうまく便乗していく感じで本当によく鳴っていました。
客員コンマスに札幌交響楽団のコンマス伊藤亮太郎さんを迎え、なんとチェロのスペシャルゲストプレーヤーに古川展生さんがサポート、素晴らしいソロ演奏を聴かせてくれました。
大フィルのロイド高本さんやブルックス・トーンさんも客員されていましたが、PACのクラリネットトップの稲本さん、フルートトップのダリア・ビンコスキさんをはじめ、管楽器のソロが次々旋律を受け渡しするところがとても美しかった!

ソリストは超絶系・・・次から次へと疲れも知らずアンコールも3曲軽々と。
でもふとこの人はリサイタルの方が向いているような気がしました・・・P-conの方は
ちょっとオケとの呼吸が合ってなかったような気がしてしまいました、先日清水和音/大フィルを聴いたからかも知れません。

大植英次meetsウィーン楽友協会合唱団

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「ウィーン音楽祭 in OSAKA 2009」
〜150年の伝統とマエストロ大植の出会い〜
大植英次meetsウィーン楽友協会合唱団
■開演: 2009年10月24日(土)16:00
■出演:
大植英次(指揮)
釜洞祐子(ソプラノ)、三原 剛(バリトン)
ウィーン楽友協会合唱団
大阪フィルハーモニー交響楽団
■演奏曲目:
ブラームス:哀悼歌op.82
ブラームス:ドイツ・レクイエム op.45

1867年、「ドイツ・レクイエム」を世界初演したのがこのウィーン楽友協会合唱団。
22日の感動が残るなかのドイツレクイエムでした。

大植さんはオーソドックスな指揮ぶりで、演奏時間は70分くらいだったでしょうか。
いつも暗譜の大植さんですが、今回は大変珍しいことにスコアを置いての指揮とな
りましたが、これは、自分の世界に没頭することなく、合唱団の皆さんと目で会話しつつ、
自らも唱いつつ、スコアで確認しつつ・・・私にはそのようなスタンツに思えました。

それにしても合唱団の皆さんの歌声〜〜透明感のある美しさ、統一感、そして
温かみと慈しみのある響き・・・もぅ、私が言うのも何ですが完璧ですね。
確かな音程と完璧な譜読みから由来するのでしょう、よどみのないコーラス!
もしかしたら、もう生で聴く機会も二度とないのかも知れないなぁ・・・などと
感慨にふけってしまいました。

天地創造」〜ウィーン楽友協会合唱団を迎えて (追記あり)

「天地創造」〜ウィーン楽友協会合唱団を迎えて
「ウィーン音楽祭 in OSAKA 2009」
“ウィーンは歌う”〜大阪の秋を彩る豊穣の歌たち
2009年10月22日 (木)
19:00開演
いずみホール

[出演]指揮:ヨハネス・プリンツ
   ソプラノ:幸田浩子
   テノール:波多野均
   バリトン:今尾滋
   合唱:ウィーン楽友協会合唱団
   管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団  
[プログラム]
    ハイドン:オラトリオ「天地創造」

20分の休憩を挟んでの正味1時間半近い演奏で、ちょっと睡眠不足だった私ですが、眠気に襲われるどころの話ではなく寧ろ眠気も吹っ飛ぶ迫力と荘厳さ!美しさ!そして温かさ・・・
ドイツ語の母音が曖昧な発音をする場合も多いけれど、それに対して子音がとても特徴的、特に語尾のsch、tsch あたりの強調が凄い、文頭のsも鮮やか。
大勢の合唱団がこのあたりをキッチリと統一感をもって鮮やかに発音されるのでドイツ語の美しさにひきこまれる感じ。
さすがに帝王カラヤンがこよなく愛し、昨年創立150年を迎えた伝統の合唱団。
30年ぶりの来日だそうで、その演奏をこの素晴らしいホールで聴けて幸運でした。

『天地創造』は英語に不慣れなハイドンがウィーンに持ち帰り独語に翻訳させて作曲したもので英語ならどんな雰囲気だったのでしょう・・
『天地創造』については私の拙い説明をするよりこちらで。
またソリストの方がそれぞれとても丁寧に誠実に歌われるので本当に好感が持てました。幸田さんはにこやかで清楚な美しさが光り、歌声はまさにコロラトゥーラソプラノの艶やかさ。
COGQ-30

波多野さんはバッハ・モーツァルト歌いのテノールとして知名度の高い声楽家ですが、中でも、「マタイ受難曲」等に於ける、エヴァンゲリスト(福音史家)としての出演回数は100回を超え、今回のウリエル役もそれに近いものが感じられ知的で冷静な表現力が目を引きました。
オペラの経験が豊富な今尾さんはバリトンらしい重厚さでソリストの中心的な役割をされており、実際レチタティーヴォの多くは彼がこなされていて、チェンバロの和声伴奏に今尾さんの独唱が始まるとぐっと演奏が引き締まる感じでした。

カーテンコールで拍手喝采はなりやまず、Standing ovationも沢山見られ
指揮者のヨハネス・プリンツとソリスト達は繰り返し繰り返し舞台に引き戻される羽目になり、さわやかで達成感に満ち溢れた笑顔が印象的でした。

合唱団が全員去るまで拍手は続き、最後は合唱団の方々と観客がお互い手を振り合いながら、byebyeの応酬になり2階から”Thank you!!!””Thank you”と叫ぶ人もいました。
楽友協会合唱団の方々は本当ににこやかでお洒落で(みなさんお揃いの美しいスカーフを片肩されてました)素敵でした。

こうなると土曜日の『Ein Deutsches Requiem』にさらなる期待が!! 続きを読む

大植英次&大阪フィル 浪切演奏会(追記あり)

20091018


大植英次&大阪フィル 浪切演奏会
2009年10月18日(日)
14:30開演(14:00開場)
指 揮:大植 英次
ピアノ:清水 和音
曲 目:
ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」作品9
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー/イタリア奇想曲 作品45
レスピーギ/交響詩「ローマの松」

大阪クラシック以来の大植さん&大フィル
ちょっと懐かしささえ感じたりして・・・でもマエストロは元気印でした。
私は大阪といっても京都よりなので岸和田はちょっと遠い感覚がありましたが
行って良かった!1部2部ともに聴きごたえ120%

1部は何と言っても清水和音さんのラフマニノフが絶品!
清水さん大植さんのコンビでのラフ2は2006年に神戸の演奏会で一度拝聴しましたが、当時はお二人ともコロコロとくまさんのようでした。
今回は大植さんがぐっとスリムになられたのに対して清水さんは更にもう一回り・・・でも音は繊細で美しくて、複雑な和音は誠実で確実、重量感のある低音。とにかく音符の多い曲で何かで読んだ記憶があるのですが、ショパンのP-conの2倍以上のオタマジャクシが踊ってるらしいです。
それでもこの難曲をいとも軽々と余裕たっぷりに演奏されてる感じでした。
清水さんはアシュケナージのピアノを崇拝されているそうですが、やはりそういう面でもラフマニノフは大変得意にされている様子ですね。
私は有名な2番も好きですが,寧ろ3番が大好きで今度は清水さんの3番も聴いてみたいものです。

2部は金管が冴えまくってました。
イタリア奇想曲の冒頭のトランペットからホルンへの受け渡しもかっこよかった。
ローマの松は大植さんの18番なんでしょうね、ボルゲーゼ荘の松の煌びやかな高音とカタコンバ付近の松の怪しげな低音の重々しさ、ジャニコロの松ではレコーディングされたナイチンゲールの美しい風情のある鳴き声が微かに聞こえて
絶妙のバランスでオケと溶け合っていました。
アッピア街道の松では3階のバンダ(6管)隊を含めての大音量の大迫力!
岸和田の初演奏会らしい華やかさでした。

そして
予想外の副産物・・・そうNDRとのMarlerNo.9(EXTON)が先行発売!(オクタヴィア・レコード) 
今それを聴きながら書いているので、何だかあの日の感動が押し寄せてきて
まともに書けないでいます。
幅広いダイナミクスでの録音でCD&SACD HYBRID盤となっています。
勿論2枚組(第1楽章31:31 第2楽章19:08第3楽章15:18第4楽章30:27)
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ウィーン・ヴィルトゥオーゼン〜名曲の散歩道

〜楽しさ満載!
名手たちの自在なアンサンブル〜
ウィーン・ヴィルトゥオーゼン〜名曲の散歩道
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーを中心として室内楽グループが数多く結成されているが、その中でも最高水準を誇る室内楽グループとされるのが、ウィーン・ヴィルトゥオーゼン。

先月のVPO&ランラン&メータの演奏の感動がわすれられないまま
今回はヴィルトゥーゼンの絶妙な演奏を楽しみました。
とにかく『聴かせる演奏!!』楽しさと温かさが音楽のシャワーとなって惜しみなく客席に降り注ぐ感じでした。

■開演: 2009年10月15日(木)19:00
場所:いずみホール
■演奏曲目:

W.A.モーツァルト:
フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315
交響曲 第29番 イ長調 K.201
R.シュトラウス(B.ディーン編):
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
ウェーバー:
舞踏への勧誘−華麗なるロンド 変ニ長調
クライスラー:
愛の悲しみ/愛の喜び
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番/第6番

J.シュトラウス?:
ウィーンの森の物語
トリッチ・トラッチ・ポルカ
オッフェンバック:
オペレッタ「天国と地獄」より序曲
■出演:

ウィーン・ヴィルトゥオーゼン
 2009年の来日に際してスタッフのBLOGがあります

フォルクハルト・シュトイデ(ヴァイオリン)
 1971年、ライプツィヒに生まれのVPOの新しいコンマス
 シュトイデカルテットの公式サイトはこちらSteude Quartett
 バティックとのデュオでも有名
ホルガー・グロー(ヴァイオリン)
 1976年オーストリアヴァイツ生まれ
 2000年秋よりグラーツシンフォニーのコンサートマスターを勤め
 2006年よりウイーンフィルに入団。
エルマー・ランダラー(ヴィオラ)
 1974年ザルツブルク生まれ
フランツ・バルトロメイ(チェロ)
 VPOの首席チェロ奏者、まさにVPOの重鎮の一人。
 3代続くVPO奏者で、祖父はマーラーの友人
ヨーゼフ・ニーダーハマー(コントラバス)
 1954年リンツ生まれ。
 VPO以外でもミュンヘン・フィル、ウィーン国立オペラ等で活躍
エルンスト・オッテンザマー(クラリネット)
 virtousenの創始者であり、リーダー
 アンドレアス、ダニエル息子二人もクラリネット奏者
 BPOのフックスとの共演も話題に。
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびVPOのソロ・クラリネット奏者
 独特の柔らかく深みのある音色を醸し出す
ウォルター・アウアー(フルート)
 1971年オーストリアのヴィッラッハで生まれ
 1999年から2000年までドレスデンフィルハーモニックの首席フルート奏者、
 2000年から2003年まで北ドイツ放送交響楽団の首席フルート奏者
 2003年からウィーン国立歌劇場管弦楽団、VPO首席フルート奏者を務めている
ハラルト・ヘルト(オーボエ)
 1969年オーストリアツヴェットルに生まれ
シュテファン・トゥルノフスキー(ファゴット)
 父は指揮者のマルティン・トゥルノフスキー
ヴォルフガング・ヴラダー(ホルン)
 1983年首席奏者としてウィーン・フォルクスオーパー交響楽団に入団。
 93年ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびVPOに入団
ヤン・ヤンコヴィッチ(ホルン)

ホルン奏者に関してはフォルカーさんのBLOGフォルカーの部屋 に話題満載!
大相撲観戦など興味津々の記事が満載です!!


演奏会後のビュッフェパーティ(ホテル・ニューオータニ)
メンバーの方の気さくなこと!
ドイツ語通訳の方が『英語でどうしようもなかったら呼んで下さいね』
なんて回って下さるのですが〜〜英語も怪しいってば!
virtuosen2

とりあえず全員の方のサインはもらって回りました。

virtuosen1立食ですが、同じテーブルだったホルンのMr.Vlader
←サインにホルンのイラストが入ってます!(左端)
ウインナホルンの感動をもっと伝えれたら・・・歯がゆい
そもそも『英雄の生涯』ってどう訳すか思い浮かばなかったり。
Ein Heldenlebenだったんですね。

bartoloney
たぶんこの中では最年長と思われるバルトロメイさん
本当に日本でも人気で、もう120回は来られてるそうです。
それでも演奏はエネルギッシュで音色は本当に美しい!
しかもときどきお茶目な様子を見せてくださるのですが、
レセプションでも気さくで明るい方でした。
唯一ツーショット写真をお願いしてしまいました

josef
BASSのニーダーハマーさんはアンコールで素晴らしい日本語を披露してくれましたが、ここでは『ちょっとだけです』と謙遜。

全体のスピーチではリーダーのオッテンザマーさんとコンマスのシュトイデさんが中心でしたが、大変興味深いものでした。
メータ氏が自分の音楽を押し付けるのではなく、
皆と音楽を創っていこうという意識が高く、演奏でひとつになれたこと、
また今回の来日では26曲にも及ぶ曲を全くの暗譜で完璧に指揮されたことは大変素晴らしいことだと賛辞を述べられました。
また楽器とその演奏者の性格の相互関係や特徴についての質問では
シュトイデ氏は大いに真面目に、楽器は手段であって性格と関係ないのでは?
そういいつつ、管楽器の人はボス気質の人が多く、自分はコンマスで皆をまとめたり引っ張ったりしていかないといけないのに
個性豊かな皆さんの演奏に寧ろ合わせて演奏しているのだと笑いを誘いました。

クラリネットのオッテンザマーさんも負けじと
弦楽器についてはよくわからないが、チェロは楽器の下でバレリーナ顔負けの開脚をして、気分もきっとバレリーナなんでは?
またお酒も混じったせいか、ホルンなどはあのぐるぐるが腸管のようで
上から入れた空気は必ず最後に音をだしてやってくるよ、などと楽天的!
そのような冗談を交えながらも最後には、シュトイデさんのコンマス論にも一理あると賛同し、アンサンブルとは元来そのようなフレキシブルなものなんだとまとめられたのでした。
オッテンザマーさんの創始者としてのコンセプトはアンサンブルの原型である
弦楽四重奏とコントラバスおよび木管五重奏の構成を、レパートリーによってその都度編成を広げたり縮小したりし、古典派から現代曲までの小編成の室内楽、さらに協奏曲や交響曲など、あらゆる作品が最高水準で奏でられるもの。
演奏レパートリーもそのためのアレンジがなされているのですね。

なるほど。。。今回の演奏会でも何度も編成を組み直し、毎曲絶妙な味付けがなされていました。
それでもやはりシュトラウスは抜群に聴きごたえがありました

モーリス・シュテーガー リコーダー・リサイタル

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古楽の愉しみ
モーリス・シュテーガー リコーダー・リサイタル
日 時 2009年10月4日(日)
開 演 15:00  (開 場 14:30)
会 場 芸術文化センター 神戸女学院小ホール


71年、スイス生まれの新時代リコーダー・ヴィルトォーゾが初来日。
ヨーロッパで旋風を巻き起こしている新鋭が、歌心とテクニックのすべてが求められる魅力溢れる“オール・イタリアン・プログラム”で登場.

永年シュテーガーの信頼厚いパートナーとしてタッグを組んでいる日本人チェンバリスト北谷直樹は、スイスを拠点に欧州で活躍するスーパー・チェンバリスト。その活動歴がすごい! これまでの共演者に、チェチリア・バルトリ、ジュリアーノ・カルミニョーラ、ジェームズ・ゴールウェイ、ハインツ・ホリガー、ハインリッヒ・シフなど、名だたるアーティストが居並ぶ凄腕。上昇気流に乗るパワフルな二人の共演。

■出演者
リコーダー モーリス・シュテーガー
チェンバロ 北谷直樹

■プログラム
ヴェラチーニ: ソナタ イ短調
ウッチェリーニ: シンフォニア
G.B.フォンタナ: ソナタ第2番
ウッチェリーニ: ソナタ第4番
デラ・チャイア: チェンバロ・ソナタ第5番よりトッカータとカンツォーネ
パンドルフィ・メアリ: ソナタ「カステッロ」
コレッリ: ソナタ第7番 ト短調
W.バベル: ヘンデル歌劇『リナルド』より「序曲」、「私を泣かせてください」
サンマルティーニ: ソナタ ト長調



●アンコール曲
メアッリ:ソナタ「ベルナベア」より最終楽章
コレッリ:ソナタ第10番より第1楽章アダージョ

先日のSRQにもびっくりでしたが、シュテーガーはまさにソリスト
リコーダーの超絶技巧の凄さに圧倒されました。
腰や膝のばねを使った、まさに全身を使って表現する演奏方法で、
リコーダーの底を膝で塞いで出す超高音なども目撃、まさに攻めの演奏でした。
コンビを組む北谷氏のチェンバロがまた超絶級で、まさに最強コンビ。

ウィーン・フィル来日公演2009 / ズービン・メータ&ラン・ラン(追記あり)

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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
日 時 2009年9月23日(水・祝)
開 演 14:00  (開 場 13:15)
会 場 芸術文化センター KOBELCO大ホール
■出演者
指揮 ズービン・メータ
ピアノ ラン・ラン
管弦楽 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
■プログラム
ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob.?‐104 「ロンドン」
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11(ピアノ:ラン・ラン)
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 op.40(ヴァイオリン・ソロ:フォルクハルト・シュトイデ)

私にとって5年ぶり(前回はイスラエル・フィルとMahler#6)のズービン・メータ氏ですが、最初に”お年を召されたなぁ・・・”という印象。
全体にほっそりとされた感じでお顔も穏やか,脂が抜けてシャープなイメージ。
でも、指揮台に乗られると流石にキビキビと切れ味鋭い指揮ぶりで実に風格がある!
指揮ぶりは特徴的で拍を振っていくというより、横揺れにオケを包み込む感じで
オケとの相性の良さを感じました。
『MUSE』誌にウィーン・フィルの楽団長の挨拶が載っていましたので、それを参考に。
メータは2001年にVPOにおける40年に登る功績を称えられ、団員総会全員一致で”ウィーン・フィル名誉団員”に指名されたそうです。
メータは44番目の名誉団員で11年前のバーンスタイン以来ということですから
相当な名誉なことだと想像できますし、伝統や格式を重んじる(だろう)団員からの信頼感は相当熱いものがあるのではないでしょうか。
またメータ自身、インドから18歳のときのウィーンに留学してきた(1954年・18歳時)ので、その音楽の地盤はウィーンであり、レパートリーの基本に流れるものはウィーン・クラシックの古典なのだそうです。
その一方、今回の演奏会でも若いソリスト(チェロのタマシュ、ランラン)と共演、コンマスにははキュッヒルでもホーネックでもなくフォルクハルト・シュトイデを据え、全体を見渡しても若い演奏家が意外と目立ちました。
女性の演奏家も加え,VPOにも明らかに新しい風が吹いているのですね。

ランラン・・・クラシック界の風雲児
これまでクラシカ・ジャパンなどのTV放映、YouTubeなどの映像でのそのオーバーアクションを見て余り好感が持てなかったのですが、実物のラン・ランは意外と礼儀正しい好青年でした。
演奏後はガッツポーズ、舞台のそでに入った先も見える席だったのですが!
そこでジャンプしたり、上着を脱いでくつろいでるメータの腕をとって舞台に引っ張って行こうとしたり天真爛漫で寧ろ可愛いイメージの青年でした。

それよりも何よりも、ピアノの音色が美しい!独特の歌い上げ方なのですが、
その強い表情とは相反して繊細そのもの、それでいて決して弱弱しさはない。ppの1音1音までclearでsharpで本当に丁寧で几帳面な音色でした。

ランランとウィーンフィルの出会いは去年のシェーンブルン宮殿のコンサート
(これは確か,BSで放映)で、前述しましたクレメンス団長の言葉を借りると『双方の一目ぼれ』で、その後ショパンのピアノ協奏曲の録音も果たし、一気に関係が深まったというのです。
それだけあってか、この日のショパンも美しさの極み!ピアノがまるで生き物のよう・・・生きたピアノの音ってこれなのかぁ・・・
会場が彼の魔法にかかったような〜不思議な世界に迷い込んだ感じでした。

ラン・ランのDISKは1枚も持ってなかった私ですが、やはり
51fCXk1U7lL__SL500_AA240_これ買おうかなぁ
DVDよりCDがきっといいはずです(爆)

割れんばかりの拍手・喝采のなかアンコールもショパン
エチュードOp25-1『エオリアン・ハープ』







お腹一杯になった1部
ロビーではCDに黒山の人だかり!全然探せない状態で断念〜CDが飛ぶように売れていました。

それでも圧巻はやはり2部にありました。
オーケストラは2部から一気に増員!弦楽器は16-14-12-10-8
管は4管編成でしたがホルンは8管と思ったらけれど、数えたら9管(数え間違いかも)トランペットは5管でトロンボーン3管、フルート3本にピッコロ1本
オーボエ・クラリネット各4本、ファゴット4本(うち1本はコントラファゴット)
バンダはトランペット2・トロンボーン1
コントラファゴットが女性、ハープ2名のうち1名が女性で、
弦に2名、全体で女性が4名だったと思いますやはり男性社会
(パート、最初独語で書いてたらウムラウトが文字化け!日本語に変更しました)

去年のBPOのブラームスでも大抵圧倒されたのですが、
BPOが世界最先端のスター集団という感じなのに対してオケのまとまり感はVPOが一枚上手なのかな・・・ど素人の感覚ですが。
その音色の芳醇さ、一体感はやはり伝統や血統のなせる業なのでしょうか、団員に親子・兄弟演奏家が目を引きますからね。
非の打ち所のない演奏で、『向こう1年間くらい、もう演奏会に行かなくてもいいや!』・・とか思ってしまいました。
(とか言いつつ、一杯予定入ってるのですが

コンマスの フォルクハルト・シュトイデ、伸びやかで美しいソロ演奏にうっとりでした。
コンマスの横に座っておられた女性奏者はコンミス(現在試用期間中)候補のアルベーナ・ダナイローヴァなのでしょうか??

それでも一番印象が強かったのがやはりホルン!!もうホルン!ホルン!ホルン!
何百回でも叫びたいくらい素敵なホルンでした。


アンコールはやはりヨハン・シュトラウス?!!
ポルカ『テープは切られた』ホイッスルを交えてユーモアたっぷり!
やはり本家本元!!!会場は大盛り上がりでした。

カーテンコール終了後オケがほぼ去ったあと、もう一度姿を現したメータ氏
この日一番の柔和な表情が印象的でした。
拍手はオケの最後の1人が退場するまでずっと続いていました。

Super Recorder Quartet

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2009年9月22日(火)17:00開演
Super Recorder Quartet
こんなリコーダーが聴きたかった!Vol.5

出 演 藤田 隆、北村正彦、秋山 滋松浦孝成
曲 目 ▼G.マッカーノン/JAZZ TRIPTYCH〜ジャズ風味の3章〜▼W.バード/セレンガーラウンド▼モーツァルト/アイネ クライネ ナハトムジーク▼中西覚/委嘱作品▼R.レリヒ/セレナーデ ヘ長調▼J.ケァリー/ペッツ


26本のリコーダーを取り換えながら、技術はもちろんユーモアたっぷりのコンサートでした。
私は『大きな古時計』・・といってもジャズベーシストの木村知之氏のアレンジによるお洒落で洗練されたJAZZバージョンが一番のお気に入りでした。
勿論テレマンやチャイコフスキーにも圧倒されましたが!


大フィル 第431回定期演奏会

2a2a873d.jpg第431回定期演奏会
2009年9月18日(金)
19:00開演(18:00開場)
ザ・シンフォニーホール

指 揮:ヤクブ・フルシャ
トランペット:マティアス・ヘフス

曲 目:
スーク/組曲「おとぎ話」作品16
アルチュニアン/トランペット協奏曲 変イ長調
ドヴォルザーク/交響曲 第7番 ニ短調 作品70

少し空席がありましたが〜演奏を聴いて、1日目にも行けばよかった!と後悔
PACとの名曲コンサートも大変好評だったと聞いていたのに・・・・
1981年生まれのマエストロ・ヤクブ・フルシャ、恐るべしです。

スークの『おとぎ話』は初めて聴く曲でしたが、序奏のあと、長原さんの美しいヴァイオリンソロが〜その後は3部構成で思いのほかたっぷりと充実感あのある曲でした。
当初スークはドヴォルザークの娘オティルカと恋愛中だったとか!
苦難を乗り越えで愛を獲得する〜戯曲のような色彩鮮やかでロマンティックなこの曲、もう一度聴いてみたい。
最後も長原さんのソロ(セカンドトップの伴奏付)でしっとりと。

トランペットもマティアス氏には終始圧倒されました。
マティアス氏・・・まぁちょっと貫禄のある体型にサテンなのかシルクなのか、
光沢のある礼服に真っ赤なネクタイ姿でインパクトありました。
演奏は大変包容力を感じさせる余裕に溢れた大人の演奏、弱音も綺麗で、そこかしこに超絶技巧も披露して下さいました。
にこやかにアンコール(オケと共に)も演奏されました。

若いマエストロの2部への思い入れは更に熱いものが。
1部と違って完全暗譜で臨まれ、その指揮ぶりはちょっと若き頃の大植監督系?
(実は若き日の大植さん、知りません)
キレのいい若々しい、両腕を存分に使った『大きい』指揮でありつつ、きめ細かかな歌心も充分。
ドヴォルザークはブラームスのサポートで出世できたようですが、特に第?楽章はブラームスの影響を強く受け、大フィル弦の重厚で紳士的な響きが充分に引き出されていました。一転、スケルツォ楽章では軽快に踊る踊るマエストロ、さらさらとした綺麗な汗が印象的でした。
最終楽章のdynamismは圧巻!惜しみない拍手とブラボーの嵐が飛び交っていました。

コンサートは一期一会、定期演奏会に通っていると、いい事、あるものです。


jakob 続きを読む

芸術文化センター管弦楽団第27回定期演奏会

8ecff7d4.jpg日 時 2009年9月13日(日)
開 演 15:00  (開 場 14:15)
会 場 芸術文化センター KOBELCO大ホール

2009-10シーズンの幕開けは、やはり佐渡監督で。
ドヴォルザークの『交響曲8番』は、佐渡監督がタングルウッド音楽祭への切符を手にした思い入れのある作品。
ゲストには、佐渡監督がヨーロッパで共演し、その音楽性に惚れこんだヴァイオリニスト=ジェームス・エーネスを迎え、傑作、ブラームスの『ヴァイオリン協奏曲』

■出演者
指揮 佐渡 裕
ヴァイオリン ジェームス・エーネス
管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団


■プログラム
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88

新しいシリーズの幕開けということで
オーケストラのアンコールも2曲!ボリュームたっぷりのコンサートでした
●アンコール曲
(ソリスト)
・バッハ:無伴奏パルティータ第2番ジーグ
・パガニーニ:カプリチオ16番
(オーケストラ)
・ドヴォルザーク:スラヴ舞曲作品46第8番ト短調
・ブラームス:ハンガリー舞曲第5番ト短調

IL DIVO Live in 大阪城ホール

IL DIVO Live in OSAKA
2009/9/9

il vivo2009





濃厚でサービス精神満点のライブコンサートでした。
個人の歌唱能力が高すぎるから
サビの部分ではお互いの個性がぶつかり過ぎる感じもするのですが
アルマーニに身を包んでイケメン4人で熱唱する
これがセールスポイントなのです
どの曲でも大抵1人1人のソロがあり(これがとにかく素晴らしい)
最後は4人フルボリューム
(これは4年前のフェスティバルホールではパワフル過ぎてキツかった

1時間弱で休憩を挟んで2部も40分くらい?アンコールも2回
前回(2007年)でもDavidの上手な日本語にはびっくりしたのですが
今回更にパワーアップ!2部でこのようなMC
『5年前結成した時、僕達の未来は誰が想像したでしょうか
3人のオペラシンガーと1人のPOPシンガーで
クラシックのテクニックでポップソングを歌う・・誰にも相手にされませんでした。
でも5年経った今でもこうしてここに立っています!
まだ歌い続けているのは皆様のお蔭です。
皆様のおかげで大阪に来れました』
細かい部分はごめんなさい、ここまで印象に残る程発音はパーフェクトでした。
『ありがとうございます』のイントネーションは異様なんですが・・・
(誰か教えてあげて!

Nella Fantasia
バリトンのカルロス→セバスチャン→デヴィッドへ



Amazing Grace
このようにPOPS出身のセバスチャンから歌い出すことが多いような

野原選手(携帯から)

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芸術文化センターから甲子園球場へハシゴ(馬鹿でんなぁ♪)

育成枠からはい出た野原選手、今日は2安打!
うち一本は二塁打
頑張りました

マツダスタジアム!!(携帯より)

b71fc627.jpg三塁側からみたレフト応援団
ただ今4対1
逃げ切って〜




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真っ赤に染まったライト側



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カメラ席のあたりにはもうネットがなくて
見晴らし最高
球児が当番に備えています


aniki0906



兄貴の最終打席 続きを読む

大阪クラシック2009閉幕

今年の第100公演で『B』の謎が解けました。
感動的な千秋楽、まさに監督は千両役者

後日更新予定
虎の主砲
金本選手記録
2009/9/21現在

連続フルイニング出場記録
 1460試合(世界記録更新中)
通算打点 1406点・歴代11位
  (土井正博氏の1400打点を抜きました
)
通算安打数 2275
本塁打数 442
  
FLO:G
Profile
jupiter512
音楽好き;クラシック愛好家
 マーラー/ブルックナー
 チャイコフスキー/R.シュトラウス
 ドビュッシー・・・時々ベートーヴェン
 Sir Simon Rattle
 大植英次・佐渡裕・・
  JAZZ/ROCKも好き
 Queen/・・・・
映画好き;Gerard Butler/
  Johney Depp/
  Christian Slater

趣味;Electone、Piano、
   Mandoline、Mandola(過去形)
   /Quilt
Home;NOW OR NEVER

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