eiji200806


2008年6月13日(金)2日目公演
18:00開場 19:00開演
ザ・シンフォニーホール

指 揮:大植英次
独 奏:ダニエル・ホープ(Vn)
曲 目:
ヴォーン=ウィリアムズ/タリスの主題による幻想曲
ブリテン/ヴァイオリン協奏曲 作品15
エルガー/エニグマ変奏曲 作品36


タリスの主題による幻想曲
美しい・・・もう溜息の連続
大フィルの弦楽器の重厚さを目の当たりにした、という感じ。
オケの左後方にヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス9人(?)のまさしく弦楽器の別働隊アンサンブルが編成に立体感と深みを加え完成度を高めていました。
演奏後大植監督はヴィオラの小野さんにhugにkiss,kiss

ブリテンの1曲は難しい
『破壊的にして荘厳』まさにこの表現がぴったりなのかも

エニグマはもう圧巻
実は2月の大フィルの東京公演(幻想交響曲+小曽根さんとのガーシュイン)のアンコールで本当に感動的な『ニムロッド』を聴いていたので、14変奏を楽しみにしていました。
こんなところで小出しにするなんて、大植監督計算尽く??
ニムロッドは私の大好きな映画『エリザベス』や『のだめ』などで感動なシーンで挿入されただけあって、この14変奏のなかで一番の聞かせ処だと思うのですが、1つひとつの曲がエルガーの周りの愛する人・ものをあらわしているとの事で、本当に愛情や慈悲の念、また暖かさや気品に溢れています。
パイプオルガンを加える大編成でその荘厳な響きに心が洗われる思いでした。

それにやはりプロだなぁ・・・
先日のマーラーの演奏会から4,5日しか経過していない大植監督&大フィルは見事に頭を切り替え、ここまで完成された演奏をされるのですね!
やはり彼らは大阪の財産だと痛感しました。
しかもマーラーの交響曲も勿論、今回の3曲も大植監督は完全暗譜なのです。これは監督のいつものステイタスなのですが・・・・やはりこの点にも心を動かされました。