CIAに雇われた元ジャーナリストの男・ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)が、ヨルダンで大規模なテロ組織を追跡する姿を描くサスペンス・ドラマ。
ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、デヴィッド・イグネイシャスの原作を『アメリカン・ギャングスター』のリドリー・スコット監督が映像化。

アメリカのハイテク技術対携帯も使わない人海戦術のテロリストの戦いが対照的でした。
最終局面、フェリスが人質を救いににテロリストに連行されるシーン、
無人偵察機プレデターを使って、1万2000メートルの上空から追跡するアメリカに対して取った鮮やかなテロリストの(原始的ともいえる)戦術には呆気に取られてしまいました〜ラッセル扮するホフマンはすっかり煙に巻かれてしまうのでした。

それにしても
一番かっこよかったのはデカプリオでもラッセルでもないのです。




markstrong
ヨルダン情報局のハニ・サラームが取る手段は仁義
ちょっと日本の任侠に似た恐ろしさががあるのです。ハニがもっとも忌み嫌うのは『嘘』・・・アメリカが嘘にまみれている事への皮肉とも取られる演出でした。

そのハニ役がマーク・ストロング(↑写真)とにかくカッコイイ
紳士的な態度に隠れる冷静さと冷淡さ・・・・風貌も中近東の雰囲気なのですが、実はイタリア系のイギリス人なのですね。
『トリスタンとイゾルデ』『The JURY』『Oliver Twist』『Revolver』あたりも見直してみなくちゃ。
Gerald Butlerと『 RocknRolla』でも共演してますね。

嘘を最も嫌うハニですが、実はとんでもない作戦を・・・・

本当に最後はどうなることかと真っ青になりそうな恐ろしい映画でした。

もともと、テーマそのものは日本人には馴染めないものですしね。