無題
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本日ご紹介するのはレスター・シティの右ウインガーのリヤド・マフレズ。
同僚のヴァーディがセンセーショナルな活躍をしているが、レスター・シティの攻撃でもっとも影響を及ぼしているのはマフレズかもしれない。

切れ味鋭いフェイントとスピードに乗ったドリブルを止めるのにプレミアリーグのディフェンダーは苦労している。
左利きで右サイドに配置されているマフレズはドリブルで中央に切れ込みシュートもしくはラストパスを送る。ディフェンスを崩す能力は現在プレミアリーグでトップ3に入る。

そのプレースタイルはロッベンに似ている。ロッベンの中央へのカットインはわかっていても止められないと言われる。マフレズも中へのカットインを警戒されいてるがディフェンスが止め切れていない。それほど切れ味が鋭いのだ。

これが切れ味鋭いマフレズのフェイントだ。

切り返しで3人がスっ転んでいる。

今後はもっと中へのカットインが警戒される。おそらくボールがマフレズにわたると一人がマークにつき一人がフォローに入るディフェンスの約束事を相手チームは徹底してくるだろう。中へのコースを塞ぎ、縦への突破はある程度許容するディフェンスをするであろう。左利きのプレーヤーは右利きのプレーヤーより利き足への依存度が高い。縦へ突破しても結局切り返して左に持ち替えてしまうとディフェンスが追いついてしまう。また右でクロス上げても精度が低いだと中へのカットインするコースは開かない。そうなった時、縦へ突破した後のアイデアが必要となる。それがこれからの課題であろう。

リヤド・マフレズ、2015-2016シーズン序盤戦ハイライト