World in Union:Self Renewal - livedoor Blog（ブログ）

2007年09月06日

Self Renewal

長らく更新していませんでしたが、それに合わせて少しブログをRenewalしてみました。

今年の1月14日に、右足のアキレス腱を断絶した大畑選手が、長いリハビリ・トレーニングの期間を経て、8月10日の対アジア・バーバリアンズ戦に戻ってきました。

仕事もそこそこ、大畑選手の復活劇を見に秩父宮へ。

大畑選手は、私達の期待どおり、いや、期待以上の復活劇を、秩父宮で見せてくれました。
前半開始３分過ぎにSO小野選手からのキックパスをダイレクトキャッチすると、約30ｍを鋭いステップを踏みながら相手ディフェンスを翻弄して、ファーストトライを決めた。

今このエントリーを書きながら、次の言葉思い浮かず、今日まで来てしまったような気がする。

「お帰り、大畑選手」
「流石、大畑選手」
「復活おめでとう、大畑選手」

８月10日の大畑選手の復活劇をエントリーする前に、悪夢のポルトガル戦、８月25日がきてしまう。
ワールドカップ前最後のテストマッチで、前半開始10分に1月に傷めた右足と逆に左足のアキレス腱を断裂していまう。

その後の大畑選手のインタービューを聞いていると、「（左足）のアキレス腱を断裂するのが先か、（ラグビーを）やめるのが先か」、そのことに本人は気づき、覚悟していたようにも思えます。

ラグビーというスポーツは体を張るスポーツ。そこに、ラグビーの素晴らしさがあるのは事実ですが、その一方で怪我が避けられないのも事実。

他のスポーツに比べて、トップレベルでの選手寿命が短いラグビーには、４年に１度のワールドカップは長すぎるのかもしれません。