2007年09月09日

アルゼンチン。そして、ジャパン・・・。

オープニングマッチの『フランス対アルゼンチン』戦と、『オーストラリア対ジャパン』戦について。
*試合結果が書かれています。


今大会のアルゼンチンは台風の目になることは間違いないと思っていましたが、正直、フランスに勝てるとは思っていませんでした。

前半開始そうそうアルゼンチンの注目選手SHのピショット選手が、バックスのライン裏にショートパントを上げます。
このボールをフランスのFBエマンス選手がキャッチし、猛烈なプレッシャーをかけてきたピショット選手をスピードでかわしたかに見えたその瞬間、ピショット選手の右手がエマンスの右足のくるぶしを絡め取り、エマンス選手はバランスを崩しその場に転倒します。
ここへアルゼンチン選手が猛ラッシュ。フランスは、ボールをキープし、タッチへ蹴り出すのが精一杯。
そして、この一連のプレーこそが、この試合を象徴していたと思います。

アルゼンチンのディフェンスラインの押し上げの速さ、ディフェンスラインをブレークされたときの戻り(カバーディフェンス)の素早さ、一発目のタックルを外されても、倒れながら再度アンクルタップを狙い、それを決めてくる執念。
おそらくこれがアルゼンチンのゲームプランのひとつであったことは間違いないでしょう。
そして、それをキャプテン自ら試合開始そうそうチームに示す。
後半の最後の最後まで、アルゼンチンはゲームプランを崩さずに、耐えに耐え、守りに守って、最終スコアは17−12でアルゼンチンの勝利。
久しぶりに、これぞテストマッチという熱い試合を観戦しました。

これで俄然、アルゼンチンのPOOL D1位通過が現実味を帯びてきました。
決勝トーナメントが楽しみです。

そして、次は、ジャパン。
対戦相手は、2度のワールドカップ優勝経験を持つ唯一の国でIRB世界ランキング2位のオーストラリア、ワラビーズ。
順当に行っても、70点ゲーム、一歩間違えば100点ゲームもある強豪国。
善戦を大健闘を(すなわち50点ゲームを)期待しつつ、HUBでライブ観戦。
前半こそ、鋭いディフェンスで23−3健闘するものの、キャプテン佐々木隆道選手の負傷退場を境に、狂っていく組織ディフェンスと奪われていく体力。
終わってみれば、91−3の大敗。

おそらく、日本もアルゼンチンと同様に、ディフェンスラインの押し上げの速さ、ディフェンスラインをブレークされたときの戻り(カバーディフェンス)の素早さ、一発目のタックルを外されても、2人目できっちり倒す、といったゲームプランを組んでいたに違いありません。
しかし、ジャパンは、アルゼンチンのように試合の最初から最後までやりとおすことができなかった。これが、今のジャパンの実力なのだと、改めて思い知らされました。

分かってはいたものの、悔しい結果です。

近年めきめきと力をつけて来たアルゼンチンは、代表選手の半数が欧州特にフランスのプロリーグでプレーしています。
トップリーグを否定する気持ちは全くありませんが、日本代表が強くなるためには、トップリーグで活躍した日本を代表する選手は、海外を目指すべきなのかも知れません。

justin_marshall at 11:40│Comments(0)TrackBack(0) ラグビーワールドカップ 

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