たとえば、円の中を塗りつぶしたい、とか
囲まれた範囲に模様をつけてわかりやすくしたい場合には、
JWCADでというか、ほとんどのキャドソフトでは、ハッチング
という機能を使うことで表現することができます。
ハッチングとは、ある矩形内を斜線の平行線で埋めて、
切り口・断面などを明示する事を言います。
それでは操作してみましょうか。
■JWCADでメニュー「作図」→「ハッチ」を選択します。
たとえば任意の4本の線で囲まれた4角形の中を塗りつぶし
たい場合
■始めの1本の線をマウスで左クリックします。
左クリックした線・弧の色が変わります。
始めのものは、他と区別するためギザギザな線で表示されます。
■残り3本の線を順番にマウスで左クリックします。
■最後に、始めに選んだ線をマウスで左クリックします。
この指定した四角形内をハッチングする、という事で良ければ、
作図する線の傾き角度、ピッチを指定して、[実行]を
クリックして下さい。→簡単ですね。
あとはこのピッチを調整して数字を小さくすれば、線の密度が
増し塗りつぶしたようになります。印刷の設定にもよりますが
画面上では隙間があっても印刷すると塗りつぶされています。
●網目(クロスハッチング)のようにしたい場合は、
同じ図形を2回ハッチングすればできます。
例えば、45°&135°のクロスハッチングを行う場合、
まず、角度45°でハッチングを行い、そのまま角度を135°
(又は、-45°)に指定してハッチングを行います。
図形の選択は1回だけです。
網目にしたい場合は、角度を変えて2回ハッチングする。
●模様のようにしたい場合
線種をうまく利用してハッチングをします。
ハッチングを行う直前に[線属性]で線種を指定します。
すると四角形の中が点線で表示されたり、波線で表示したり
します。模様のようにしたい場合は、線種を変える!
●ハッチングしたい図形が円や独立した三角形など、
閉じた連続線の場合には、
右クリックをすれば自動的に図形を選択する事が出来ます。
もしくは、メニューでハッチを選択後、
・コントロールバーの右端にある[範囲選択]をクリックします。
・範囲選択の始点をマウス左クリック、
・範囲選択の終点をマウス左クリックします。
・対象の図形を上記操作で囲ってしまいます。
あとはハッチングの種類、角度、ピッチを指定して、
[実行]をクリックして下さい。

