マツダのCMを見ていると、「スカイアクティブ」という言葉が出て来ます。

今日はこの「スカイアクティブ」について調べてみました。

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「ダウンサイジングターボ」や「クリーンディーゼル」といった、エンジンだけの開発ではなく自動車を構成する要素技術を包括的かつ同時に刷新することで車両全体の最適化を図り燃費の向上・上質な乗り心地・高い安全性を実現させた技術のことで、


マツダによると
アベレージのクルマではなく、世界一を目指すスピリットで、すべての人に「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を届けるために世界一の機能を最も効率的につくる。
クルマの基本となる技術をすべてゼロから見直し、常識を覆いた技術革新が「SKYACTIVTECHNOLOGY」(スカイアクティブテクノロジー)です。

とのこと。


スカイアクティブは下記の6つの技術から成っています


従来の内燃機関は、燃料が持つエネルギーの30%程度しかクルマの駆動力として取り出せていません。
そこに限界ではなく、さらなる可能性を見出したのが、「SKYACTIV TECHNOLOGY」のエンジン開発。


①「SKYACTIV-G」(スカイアクティブ-ジー)

ガソリンエンジンとしては世界一の高圧縮比14.0を実現した高効率直噴ガソリンエンジン・量産ガソリンエンジンとして世界で初めて高圧縮比(14.0)を実現
・高圧縮燃焼によりエンジンの効率を大幅に高め、従来比で燃費・トルクをともに15%※向上
・低中速トルクの増大による実用域での使いやすさ向上
・高圧縮比を実現する4-2-1排気システム、キャビティ付ピストン、マルチホールインジェクターなどの採用

※15%の燃費・トルク改善は、SKYACTIV以前のエンジンと比較した場合のエンジン単体の改善率です。
仕向地や搭載車種、組み合わされるトランスミッションの種類により、圧縮比の数値、燃費・トルク改善率は変わることがあります。

スカイG



②「SKYACTIV-D」(スカイアクティブ-ディー)
ディーゼルエンジンとしては世界一の低圧縮比14.0を実現したクリーンディーゼルエンジン
・低圧縮比(14.0)により、従来比約20%の燃費改善
・2ステージターボチャージャーの採用により、低速から高速までスムーズでリニアなレスポンスと低速域の大幅なトルク向上を実現(最大回転数5,200rpm)
・高価なNOx後処理なしでグローバルの排出ガス規制をクリアする見込み
(欧州:Euro6、北米:Tier2Bin5、日本:ポスト新長期規制)

スカイD




燃費の改善だけでなく、クルマの走行性能にも大きく影響するトランスミッション。ドライバーのイメージに沿った走りを実現する「理想の変速機」を追求。


③「SKYACTIV-Drive」(スカイアクティブ-ドライブ)

伝達効率を向上した自動変速機
・DCT、CVT、従来型のATなど、すべてのトランスミッションの利点を集約
・ロックアップ領域を大幅に拡大し伝達効率の向上とマニュアルトランスミッションのようなダイレクト感を実現
・従来比4~7%の燃費向上

スカイドライブ



④「SKYACTIV-MT」(スカイアクティブ-エムティ)
軽快なシフトの感触と大幅な軽量・小型化を実現した手動変速機・スポーツカーのような軽快で節度感のあるシフトフィール
・ベストインクラスの軽量、コンパクトなMT

スカイMT



「人馬一体」というマツダの理想とするプラットフォームは、軽量ながら高い剛性と、走る・曲がる・止まるというクルマの基本性能を飛躍的に向上させた軽快な乗り心地を両立させること。
ホディとシャシーを中心として約100kgも軽量化したプラットフォーム。


⑤「SKYACTIV-Body」(スカイアクティブ-ボディー)

高い剛性と、最高レベルの衝突安全性を実現した軽量車体・高い剛性と軽量化の両立(従来比8%の軽量化、30%剛性アップ)
・各国の衝突安全評価(US-NCAP、Euro-NCAP、IIHS、JNCAP 等)を最高レベルでクリアする衝突安全性 
 

スカイボディ



マツダが目標とする「人とクルマが一体となるドライビングプレジャー」を実現するために、相反する中低速域の軽快感と高速域の安定性、軽快感と上質な乗り心地、軽量化と剛性の確保という特性を両立させるべく、、フロントおよびリアサスペンションを一新し、さらに軽量・高剛性クロスメンバー、クイックなハンドリングをアシストする電動パワーステアリングを採用。

⑥「SKYACTIV-Chassis」(スカイアクティブ-シャシー)
正確なハンドリングと快適な乗り心地を両立した高性能軽量シャシー
・サスペンション、ステアリングの機能を徹底的に見直し、「人馬一体のドライビングプレジャー」を実現
・快適性や安心感を高めることで、大幅に走りの「質の向上」を達成
・新開発のフロントストラット&リアマルチリンクサスペンションシステム、電動パワーステアリングを採用し、性能向上とともにシャシー全体で従来比14%※の軽量化を達成

※CDカー(アテンザ、Mazda6クラス)の数値

スカイシャシー


マツダは、走行性能と環境性能を両立させた「SKYACTIV」技術を第2世代「GEN2」に進化させています。
第2世代は「究極の燃焼技術と電動化技術を組み合わせて劇的に燃費性能を改善する」(同社)として、2016~2018年度の期間に投入を始め、2019年度からは本格導入する計画とのことです。



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