2005年11月09日
2005年10月23日
“ビアン”の逆輸入
友人の中華ビアン子が、日本人の友達にメールでカムアウトしたそう。
「実は私には彼女がいて、私はビアンなの」
結果はすぐに返事がきて受け入れてくれたようで、良かったです。
しかし最後に
「日本で女の同性愛は“ビアン”ではなくて“レズビアン”と言うんだよ」
と付け加えてあったそうな。
むしろ中国でビアンなんて言わないし、困ったな、と友人は笑っていました。
私は昔「ビアンと言いなさい」とババビアンに強制されてからあまりこの言葉を使っていないけれど、一般的に浸透してないなら日常的にまだ隠語として使えるのね。
中山可穂の小説とかで解説も無くビアンビアン出てくるから、もう認知されてるのかと思ったわ。
やっぱり私は中国の“拉拉(ララ)”が好き。
そろそろビアンもレズもレヅも飽きた人は使ってみてください。
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22:45
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2005年10月12日
t.A.T.uの萌え構図
t.A.T.u来日イベント @club asia
ラブホ街ど真ん中にある会場まで彼女が付き添ってくれ、当選した私だけが中に入る。と、その狭さにびっくり。
200人くらいしか入れない狭さで、ぎゅう詰めの後ろは関係者かと思われる年配ばかり(私も十分年配だが)。
ライブが始まり、若者ぶって波に乗りながら前方に行くと、逆に若い女の子がたくさん。
知ってる若レズの顔も!
t.A.T.uファンの女の子はなぜか皆可愛いのですよ。不思議です。
あんな可愛い女の子が前列をぎっしり埋めていてt.A.T.uもうれしかろうね!!
って興奮冷めやらぬライブ後に、近くのキリンシティで飲んでた彼女とレズ友に熱く語り、冷めた目で見られました。
イベントは当たり障りの無い質問コーナーに、生演奏新旧織り交ぜ6曲。
ユーリアとレナは透きとおるようなモチモチの素肌に、これまた透明感のある声。
まるでお人形のよう。
そんな2人に熱狂する前列の可愛い女子ファンたち。
この構図がたまらんのです。
しかもファンの女の子、ライブ後に感動して泣いているのですよ。
もう、可愛すぎる。抱きしめてあげたい!
という劣情を抑えて(通報される前に)、さっさと会場を後にしました。
若レズちゃんたちには挨拶もそこそこに去ってしまいGOMENASAI。
とても楽しいイベントでした。
Posted by jyojyoen at
22:01
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2005年10月09日
貴女はもう忘れたかしら?
生意気ロシア娘t.A.T.uがドタキャン騒動で日本中を敵に回したのを。
偽レズに対して反感を持った真性たちも多かったように思います。
あれから2年も経つのですね。
もうとっくに忘れられているかと思いきや。
先日発売されたDangerous and Movingはオリコンチャート6位だそうで。
日本人は心が広いですね。
もちろん私も買ったけれど。
そして無料イベントの抽選に協力してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
でも、彼女の分と友人の分がまだ足りないので、余ってるよという方は連絡いただければうれしいです。
私・・・ヲタレズまっしぐらで30までいっちゃうのかな。
Posted by jyojyoen at
00:24
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2005年10月04日
下着で計られる愛
「最近、あなた下着買ってないよね、もう愛が冷めたんだね」
と、不意打ちに彼女に言われました。
世の中色んなことで愛を計る人がいるものですね。
しかし、確かに最後に買ったのはいつだったか忘れるくらい久しく下着なるものを買っていないことに気づき、これは女として終わっているのかと反省。
素直な私は下着屋さんへ行きましたよ。
以前、ゲイ友に
「女性の下着屋では白い手袋した販売員さんが客のブラの中に手を突っ込んで整えてくれるんだよ」
と教えたら驚愕されました。
男性下着だったらありえないから!って。どこを矯正するのか。
やっぱりプロにきちんと選んで付けてもらうと、胸の形が綺麗に見えるだけでなく詐欺的に大きく見せる術も教えてくれるので、やっぱり下着屋は定期的にきちんと行った方がいいですね。
一般的な女子はどのくらいの頻度で新しい下着を買うのでしょうか。
そもそもブラをつけない率が高いレズビアン界。
一般女子の感覚がわからなくなってきました・・・。
Posted by jyojyoen at
21:41
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2005年09月29日
イングリッシュ・ネームはChris
「超級女声」日本で注目してるのは私だけかと思いきや、我もというビアンコさんからメールを頂き感涙です。
他にも隠れている超女ファンいたら出ておいで。
「超級女声」画像は左から優勝者の中華鍋くん、その恋人だと噂される4位のJJ、歌唱力抜群だが3位の張さん。
下のぬいぐるみは、番組マスコットのシナちゃん。バボちゃんよりも幾分フリーキーですね。
中華鍋くん、名前は李宇春なのだけどイングリッシュ・ネームはChris。
超アジアンフェイスなのにクリス。
なぜにクリス。
両性的な名前だから良いのでしょうか。
友人の中華ビアンコの名刺にも「Victria」と印刷されていてたまげたけれど、こんな正式に使ったりもするのね、イングリッシュ・ネームって。
中華園の人にとっては普通なのですか。
しかし、いくらなんでもVictriaは無いでしょう。ここ見てたらごめんね。
私もbiancaは無いだろう、って言われたら何も言えないんですけどね。
もう少し身に合った質素なHNに変更するべきか悩み中です。
そこのあなたも自分のイングリッシュ・ネームを考えてみたら面白いかもしれませんよ。
そして一緒に中国へ行きましょう。
Posted by jyojyoen at
22:34
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2005年09月22日
中華鍋くん続報
日本で注目してる人はまずいないであろう中華鍋くん。
しかし中国ではもはや知らない人はいない勢いのようです。
そしてやはり出ました「同性恋」の噂。
裸で女性と抱き合う画像流出。
しかしこの記事、中国語が出来る友達に訳してもらったところ、本人ではないらしい。
中国のレズビアンサイトに載せたカップルの片方が李宇春にそっくりだったため、大騒ぎになったとのこと。
後に、画像のレズビアン本人から声明があったようです。
これらがヤフーレベルの巨大ウェブで報道されているから、すごいです中国。
そんな中華鍋くん、声も踊りも中性的で妖艶、日本にはちょっといないタイプなんで、彼女にまつわるエトセトラも含め(←むしろこっちが面白い)、これからもひっそり注目していきたいと思います。
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11:05
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2005年09月12日
中国ナベブームの謎
中華ビアン子の友達から、
「今、中国でナベが国中の婦女子を熱狂させている」
という、興味深い話を聞きました(そして国内選挙より私の心は大陸へ)。
非常に「男前」な女の子が、『超級女声』という国民的オーディション番組で優勝し、脚光を浴びているそうな。
その『超級女声』、
応募者は15万人、視聴者2億人、というから規模が違いますね。
でっかいね、中華人民共和国。
そしてまだ貧富の差が残る国ゆえ、娘をスターにさせようと無理なダイエットをさせて死なせてしまったという事件が伝えられ、社会現象にまでなったようです。
そんな中頂点に立ったのが、21才の李宇春(画像)。
174cmの長身に若者的男装、ちょっと無理して作ったような低い声で女子たちを虜にし、見事15万人を勝ち抜いたそうです。
そのオーディション真っ只中の時期、帰国していた友人は幼い従妹に
「お姉ちゃん、この人、レズビアンなの?」
と聞かれて、中国も変わったものだとしみじみ感じたそう。
彼女がビアン子だかナベだかはわからないけれど、少なくとも少し前の中国では「レズビアンかも?」なんて、概念すら一般の人には無かった、と。
彼女のルックスは2丁目を歩けばぶつかるような、ごく普通のヤングボーイッシュちゃんで、スカートは幼い頃から一切はかず、あだ名は「春兄さん」。
しかし、その踊りは、好きな歌手がRICKY MARTINのためか妙に色っぽい。
どう考えても、彼女より歌が上手い候補者は他にいるのに、その「男前キャラ」でファン投票ぶっちぎりの優勝です。
どうなってるんだ、中国の婦女子たち。
と、3位になった抜群歌唱力娘を贔屓にしていた友人も頭を抱えていました。
私が気になったのは、女子バレーの宝来に似てる、という点(どうでもいい)。
そして何より、ペに夢中になる日本オバサマたちの図より、男装の麗人に夢中になる中華女子たちの図の方が断然興味があります。
彼女が中華ビアン子を増やすのに一役かい(ついでに人口増加に歯止めをかけ)、これからますます活躍する姿を、離れた島国からひっそり応援したいと思う次第です。
Posted by jyojyoen at
21:23
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2005年09月04日
社長になりたい
レズビアンの良いところのひとつだと思いますが、仕事において、野心家が多いですよね。
ノンケの子で「お嫁さんになりたい」というのと同じくらい
「社長になりたい(独立したい)」という野望を抱いているビアン子さんが多いように思います。
私にとってはお嫁さんも社長も、同じくらい非現実的なことですが。
しかし私の友人ビアン子も去年、まだ有限会社ですが起業したので、初の決算業務を下女として少し手伝わせてもらっています。
経理の経験しかない私に出来ることといったらこれくらいなので。
事務所に遊びに行くのも楽しいし、会社を興すまでのノウハウが色々とわかって勉強になります。
友人には可愛らしい彼女さんもいるのですが、彼女さんいわく
「この人は昔から社長になりたいって言ってたからねぇ」って。
昔から社長が夢、か・・・なんてビアンらしいお方。
彼女さんに「社長夫人になったんだね」って言ったらお茶噴出していたけれど、
彼女さんも別の会社で忙しく働いているし、お互い毎晩遅くて会う時間が無いしで、苦労もたくさんあるようです。
でも、2人とも明るくて仲が良くて。
憧れのカップルです。
彼女たちの良いところをもっと吸収させてもらって、私も頑張らなくてはいけないね。
その日暮らしな生き方の自分に、今日もまた反省なのです。
Posted by jyojyoen at
23:33
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2005年09月01日
抱きたい
今度、ライオンの赤ちゃんを抱けることになりました!!
もう、今からそのことを思うと、ドキドキ萌え萌えです。
体重はどのくらいだろうか?
毛は硬いんだろうか?
私を見つめてくれるんだろうか?
どんな匂いがするんだろうか?
この胸に抱きとめることを想像するだに、気が遠くなりそうに興奮します。
これは性欲?いや、違うよね。
母性?いやいや、違うよね。
なんなんだろう。
彼女が急に提案してくれた。
もしや、また家族からの圧力があって、
「もう男と結婚しなくては。でもその前に思い出を作っておいてあげよう」
なんて思って、連れて行ってくれるのではなかろうか。
などと穿った見方をしてしまうくらい、楽しみです。
※画像はアイアイの赤ちゃん(本物)です。ライオンの赤ちゃんではありませんよ。
Posted by jyojyoen at
21:16
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2005年08月29日
夏にすがりつく夜
夏らしいことをしないまま今年も夏が過ぎてしまうところでしたが、残された夏イベント、今年も行ってきました。
高円寺の大規模阿波ダンス祭。
祭に行く前には、毎年恒例?近場のゲイメンズ宅で浴衣に生着替え(セクハラ)。
もちろん自分で着付けられるはずもなく、カカシ状態の私に1から着せてくれるビアン子姉さん。
たくさんの他力本願により、今年も夏の思い出を作ることができました。
感謝。
阿波ダンス当日、高円寺駅前商店街はものものしい警備で一方通行にされ、身動きがとれないラッシュアワー状態。
そんな中、汗だくでも浴衣でがんばる根性のオナゴたち。
ずん胴長短足の日本人にはやっぱり和服ですね。
同じく胴長短足のワンコたちも、フリフリ洋服よりもやはり和服が似合います(ぼやけ画像参照)。
オナゴもワンコも和服着て、背中まるめてひょこひょこ踊る、これまたヒップホップなどより日本人にとても似合う阿波ダンス。
やっぱり日本人なら阿波ダンス!!
そんなことをしみじみ感じつつ、同日に行なわれた浅草サンバカーニバルにも後ろ髪ひかれ隊な夜でした。
Posted by jyojyoen at
22:55
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2005年08月25日
ロリータである、ということ
レズビアンイベントにも定期的に使われている渋谷のライブハウス(元シャンソニエ)の『青い部屋』で行われた、ロリパブというイベントに行ってきました。
大型台風接近の中、40人以上は来ていたと思います。
そしてビアン子イベントではないのに、大半が女子。
それに紛れて、デジカメ持った電車男系の男性数名もチラホラ。
ロリータ衣装とは言えない私は、この場ではむしろソッチ系(電車男)に分類されてしまうのでしょうか?
今回初めてロリパブに行って驚いたことは、ホステスのロリ子さんはもちろん、来ているロリ子さんのレベルが高い!
本当にフランス人形みたいな子もいたしね。
強制的に連行した、ロリータに理解の無い私の彼女もびっくりして
「ビアンイベントもこれくらい綺麗な子が多かったらいいのに」などとぬかすくらいでした。
いやはや、ブスロリ神話崩れたり。
そして、何より私の大好きなシャンソンをロリ子さんが演奏するというので(そんなに実は期待してなかったものの)、すごく上手で聴き入ってしまいました。
出演は千葉海音と黒色すみれ。
「枯葉」などメジャーシャンソンからオリジナルまで。
雰囲気もあって、ピアノ、アコーディオン、ヴァイオリンの生演奏も聴けて・・・これで2500円はお安い。
そしてロリ子さん2人のソフトSMショーもありました(ボヤケ画像参照)。
エロ加減も丁度よく、綺麗でした。
ロリ好きなビアン子さん、けっこういますよね(嫌いな人も多いけれど)。
このイベントは女子率の高さ、美女率の高さからも、そんなビアン子さんにオススメですよ☆
ハッテンは無いかもしれないけれど・・・。
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00:00
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2005年08月22日
隠レズ生活
隠レズ生活も8ヶ月が経ちました。
今の会社に派遣されたとき、
『よし、今回はノンケとしてどこまでやっていけるかチャレンジしてみよう!!』
と、仕事とは全く関係ない意気込みでいました。
私はカムアウトしなくては、プライベートまで踏み込む仲にはなれん、という考えでしたが、けっこう隠レズ生活も、慣れると面白いものなんですね。
しかし今回、同僚にミクシに誘われてしまい、どうしたものかと。
「もう入ってる」と言ってしまったら、この日記を見られてしまう。これでカムアウト、っていうのもいいかな、と思ったのですが・・・。
隠レズ生活に慣れてしまうと、カムアウトするのが怖くなるものですね。「うちの人」といつも話していた『彼氏』が実は女だったなんて。
私は今まで、周りが自然と理解してくれている生活に慣れすぎていたことに気がつきました。
そして、一回隠レズ生活に入ると、オープンになるのは難しいことがわかりました。
結局ミクシは、急遽フリーメールを取得し、ノンケOLとして招待してもらいました。
でも実はゲイやレズビアンに多いみたいですね。レズ用とノンケ用、ふたつ持ってる人。
ネットでまで使い分けしなきゃいけないなんて、なんだか面倒な世の中ですね。
Posted by jyojyoen at
23:02
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2005年08月13日
東京レズビアン&ゲイパレード2005
炎天下の中、パレード見学に行って来ました。
主催者の発表によると、沿道で応援した人も含めると約3,500人が集まったとか(内、隊列参加2,432人)。
私は彼女を含め、ビアン子友人7人で沿道からパレードを追っかけました(しかし体力的についていけなくなり、すぐにモス流れ)。
脇から見ていると、隊列参加人数を上回る見学者がいたような気がするんだけどなぁ。
隊列参加したビアン子さんや、ゲイの友人もいたけれど、外から見るよりも意外と退屈だと言っていました。
ひたすら歩け歩け大会だからね。
全体の雰囲気も見れるし、外の声も聞けるという点では、沿道から見るのも良いかもしれませんね。
今回びっくりしたのは、年の頃70位と思われるおじいさんとおばあさんが、沿道でレインボーフラッグを振っていたこと。
「駅伝と間違えているのでは?」「日の丸だと思っているのでは?」
という私たちの疑問も解決されず。
どなたかの身内かしら?
ともかくも、渋谷があれだけ大勢のセクシュアルマイノリティで埋め尽くされる光景は圧巻でした。
そして夜、2丁目のバーで話したイギリス人のビアン子さんに
「どうして参加しなかったのですか?そんなに長くつきあっていて、家族も知っているのに」
と言われてしまいました。
どうしてかな。
私は知らない不特定多数の人にカムアウトして歩くよりも、自分の周りにいる、信頼の出来る人に少しずつ理解してほしいと思うからかな。
でも、束になる、というのは強いパワーを生むので、パレードはこれからも続いたらいいなぁ、と思います。
全然関係ないけれど、そのイギリス人のビアン子さん、同じバーにいた外国人をナンパするのに
「もう富士山のぼった?」
って聞いていました。
これは日本にいる外国人同士でナンパするときに用いるスタンダードな言い回しなんでしょうか。
ちょっと新鮮でした。
Posted by jyojyoen at
21:38
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2005年08月11日
女×女
『女×女』で検索して女女苑にいらっしゃる人がやたら多いです。
毎日何人かはこのキーワードでいらっしゃるんで、それだけよく検索される単語なのでしょうか。
どんな人が女×女で検索するのかしら。
少々同人の薫りがしなくもないですが、百合萌小説サイトではなくってごめんなさいね。
私としては
「女の子を好きになっちゃった!でもレズなんて言葉は恥ずかしくて使えない!」
ってことで目覚めたばかりのビアン子ちゃんたちが女×女で検索してひっかかってくれたのだったらうれしいのですが。
・・・いないだろうな。
次にはそのまま『女女苑』で検索していらっしゃる人。これは私と同じ駄洒落センスを持った人がいらっしゃるということなのかしら。
少々風俗の薫りもしなくはないですが、風俗店サイトではなくってごめんなさいね。
あとは『jyojyoen』。
これは日本で肉を食べたくなった外国人?が、有名店を調べたつもりがなぜか日本の小さなレズサイトへ。ということなんでしょうか。
ほんとにどんなきっかけで女女苑に来てくださるのか、そうしてわざわざ検索してくださった方のニーズに答えられているのか疑問ですが、検索ワードって面白いですね。
Posted by jyojyoen at
00:10
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2005年08月08日
タブー度
もうすぐパレードですね。
ビビリン子の私はいつものごとく傍からこっそり覗き見する予定ですが。
堂々と「同性愛」を主張して街を闊歩できるのはすごいことだと思います。
「こんなにたくさんの同性愛者がっ!?」
ってみんな思うよね。
それでも、普段は横の席に座ってることに気がつかないのよね。
最近はレズビアン・ゲイ・バイの他にも色々なセクシュアルマイノリティの団体が参加してるみたいですね(トランスや異性装趣味や)。
それで私はずっと思っていることがあるんですが、「近親愛」の団体ってないのかしら。
ちょっと調べても「近親愛」じゃ検索しても出てこないのよね。
高校時代に弟のことが本気で好きで悩んでいる友達がいて、その子のことをたまに思い出します。
当時、同性愛とどちらの方がタブーなのかな?とか話していました。
その後、彼女とは自然と疎遠になってしまったのですが、今でも弟と仲良く暮らしていたりするのかしら。
この前ビアン子の友達と飲んだときその話ししたら
「それはありえない!!絶対人に言えない!!!近親愛パレードとかありえない!!」
とすごく驚いていたけれど、いやいやいや、世の中ビアン子に対して同じ反応するノンケさんも多いんじゃないかしら?
ビアン子にまで「ありえない!」と言われてしまうタブーな愛にちょっとドキドキです☆(←アホ)。
Posted by jyojyoen at
22:00
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2005年08月04日
レズビアン・イメージ
この前、ヒョンなことから担当美容師さん♀の「2丁目レズバー初体験話」を聞かされました。
友達のゲイ(多いね美容師さん)に連れて行かれて新宿2丁目のゲイバーに行ったら、そこに来ていたレズビアンにナンパされてレズバーに連れていかれたそうな。
なぜ、なぜ私にそんな話を?とドキドキしながら聞いていると、
「レズの人たちはね、みんなブラしてないの!それでみんな腋毛も剃ってないの!!(そんなわけない)」
って鼻息荒く言うじゃないですか。そして
「ゲイはかっこいい人多いのにね〜」
みたいなことを言われまして。それはそれは・・・ホントにスミマセンって謝ってしまうところでした。
面白可笑しく話を誇張するにしても、ちょっと極端だわ〜。
今でもそんなイメージなのかしら。
この前、某昭和記念公園で行われたバーベキューにはいろーんなタイプのビアン子さんが来てたけどなぁ・・・。
今度美容室に行く時は、ノーブラタンクトップに腋毛をそよがせて行ってやろうと企んでいます。
Posted by jyojyoen at
23:50
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2005年07月27日
「当たり前」のこと
電車内で携帯を夢中でいらっていて、フト気がつくと目の前にじいさんが立っていました。
あわてて
「スミマセン、気づきませんでした、どうぞ」
と立ち上がったところ、そのじいさんたらものすごい眼力で睨みつけてきて、その後、ドカッと座りなすった。
私は優先席に座らないので、譲ったのは平等席です。
それにしても、この態度。
目の前の、残り少ない頭髪をむしってやりたい衝動に駆られました。
年寄りに席を代わるのは当たり前のこと。
私はじいさんより足腰は丈夫だし、代わるのは当たり前、当たり前、当たり前・・・・それでもやっぱりこの態度はどうなのよ。
腑に落ちません。
当たり前と言えば、世の中の男子とつきあっている女子のほとんどが「当たり前」と思っていることに、荷物は男が持つという、どーでも良いことがありますね。
どう見ても♀の方がガタイの良いカップルでも♂の方が持っていますよね。
レズビアンカップルの場合はどうでしょうか。
タチネコが瞭然のカップルはノンケさんの真似っこでタチさんが持つ場合が多いかと思います。でも、基本的に50/50を好むカップルが多いように思います。
ウチの場合ですが、彼女が持つ場合が圧倒的に多かったです。
それはつきあい始めの頃に、タチ気質を前面に出してしまった彼女が原因かと思います。
でも、あるとき「持って」と言われて「あ、気持ち冷めたのかな」と思ってしまいました。
彼女が疲れていたことに気がつかなかった私がいけなかったのですが、
「以前はこうしてくれたのに・・・」という気持ちが起きてしまいました(付き合い始めの頃に優しくし過ぎると、こーゆうことになるので気をつけましょう?)。
「当たり前」と思ってはいけないなと、優しさが足りなかったなとつくづく反省した瞬間でした。
それでも世の中の男女カップルは世間で決められた「当たり前」がたくさんあって、男が持つのが当たり前、負担するのが当たり前・・・であることが「当たり前」と思っていたら、あるとき男からふと「なんでこちらばかりが負担しなきゃいけないんだろう」って思われたりしないかしら。
美輪様が
「女ということに胡坐をかいてるから、私たちのような人間に旦那とられんだよ」
みたいなことを言ってましたが、やっぱり世の中「感謝の気持ち」が大切よね。
どんなに「当たり前」とされてることでも。
ということで、結局私が言いたかったことはですね。席を譲るのは当たり前、でも感謝するのも当たり前。
ちょっとは感謝しやがれクソジジイ!!
という心の叫びなのでした。
あわてて
「スミマセン、気づきませんでした、どうぞ」
と立ち上がったところ、そのじいさんたらものすごい眼力で睨みつけてきて、その後、ドカッと座りなすった。
私は優先席に座らないので、譲ったのは平等席です。
それにしても、この態度。
目の前の、残り少ない頭髪をむしってやりたい衝動に駆られました。
年寄りに席を代わるのは当たり前のこと。
私はじいさんより足腰は丈夫だし、代わるのは当たり前、当たり前、当たり前・・・・それでもやっぱりこの態度はどうなのよ。
腑に落ちません。
当たり前と言えば、世の中の男子とつきあっている女子のほとんどが「当たり前」と思っていることに、荷物は男が持つという、どーでも良いことがありますね。
どう見ても♀の方がガタイの良いカップルでも♂の方が持っていますよね。
レズビアンカップルの場合はどうでしょうか。
タチネコが瞭然のカップルはノンケさんの真似っこでタチさんが持つ場合が多いかと思います。でも、基本的に50/50を好むカップルが多いように思います。
ウチの場合ですが、彼女が持つ場合が圧倒的に多かったです。
それはつきあい始めの頃に、タチ気質を前面に出してしまった彼女が原因かと思います。
でも、あるとき「持って」と言われて「あ、気持ち冷めたのかな」と思ってしまいました。
彼女が疲れていたことに気がつかなかった私がいけなかったのですが、
「以前はこうしてくれたのに・・・」という気持ちが起きてしまいました(付き合い始めの頃に優しくし過ぎると、こーゆうことになるので気をつけましょう?)。
「当たり前」と思ってはいけないなと、優しさが足りなかったなとつくづく反省した瞬間でした。
それでも世の中の男女カップルは世間で決められた「当たり前」がたくさんあって、男が持つのが当たり前、負担するのが当たり前・・・であることが「当たり前」と思っていたら、あるとき男からふと「なんでこちらばかりが負担しなきゃいけないんだろう」って思われたりしないかしら。
美輪様が
「女ということに胡坐をかいてるから、私たちのような人間に旦那とられんだよ」
みたいなことを言ってましたが、やっぱり世の中「感謝の気持ち」が大切よね。
どんなに「当たり前」とされてることでも。
ということで、結局私が言いたかったことはですね。席を譲るのは当たり前、でも感謝するのも当たり前。
ちょっとは感謝しやがれクソジジイ!!
という心の叫びなのでした。
Posted by jyojyoen at
21:31
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2005年07月25日
ラブコンプレックス
♀♀出演♀♀
伊東美咲 一戸奈未 高橋ひとみ
木村佳乃 りょう 小雪 西田尚美
唐沢寿明 反町隆史 他
激しく今更ですが「ラブ コンプレックス」のビデオをTSUTAYAで借りて見ました。
面白かったです、レズビアン視点で。
もう5年も前のドラマだけど、結構レズビアン界で話題だったんですね〜。
知らなかったよ〜。
ところどころ見たことがありました。しかし、レズビアン絡みだったとは。当時私のゲイダーは鈍かったのかしら。
美咲のフェムタチっぷりは良かったです(演技は下手だけど)。
背が高くて気が強そうな顔をしてるから、ハマり役だったのではないでしょうか。
ビデオは4巻までありますが、1巻の最後にベッドシーンがあります。
シーツの擦れる音が効果的に使ってあって、美咲がタチ役頑張ってます(相手は西田尚美)。
綺麗な2人の足が上下に絡み合い・・・。
やっぱり女同士って綺麗!素敵!萌え!!
もう、ストーリーなんてどーでもいい!!
って思ったけれど、サスペンス仕立てのストーリーも意外と面白かったです。
レズビアン視点だけで言えば、女同士カップルについてそれほど特別なこととして描かれていなかったのが良かったです。
周りの女男も「普通に」彼女たちの関係を認識していて。
でも最後は男に行っちゃうんだろうな〜と思ったのだけれど(以下ネタバレ)
美咲は最後までレズビアン貫いてくれます。
それも最終的には悲劇にならず、肯定的に描かれていて、本当にスッキリ、気持ちよ〜く見終わることが出来ました。
これって、レズビアンが登場するドラマで珍しくないかしら?
こんな感じでレズビアンがサラッと普通に、脇役でも良いから登場してくれるドラマが増えたら良いのにな〜。
と、思わせてくれるドラマでした。
Posted by jyojyoen at
23:20
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2005年07月22日
髪の長さとフェムの定義
髪を切ってバリタチになりました。
私がここまで長く髪を伸ばした理由の一つに、今の彼女と付き合い始めの頃、こんなことがありました。
彼女がメル友に「今つきあってる人は『フェム系』だ」と言ったそうです。
そしてその後、私もそのメル友に会ったとき
「どこがフェム系なの?髪が長くなくてはフェム系なんて言ってはいけません」
とフェム自認権を剥奪されました。いや、自分で言ったわけじゃなかったんだけど・・・。
そのババビアンさんからは
「レズビアンという言葉を使ってはいけません。ビアンと言いましょう」
と言われたのもよく覚えてます。
自分ひとりなら「ふ〜ん。ヘンな人」で終わってたんですが、当時彼女と付き合い始めたばかりの私は、「フェム好き」な彼女に申し訳ないな、とか思ってしまったんだと思います。
もっと、せめて見た目だけでも女の子らしくならなくちゃ、と頑張って髪を伸ばしてた、というのがあります(寒)。
でもここ最近は「長すぎるよ。ボブくらいが可愛いよ」と彼女に言われていたのにも関わらず頑固に伸ばし続けていたのは、やっぱり自分がヤリたかっただけですね。
そして切った動機は、昨日『ド・シロウト美容室ビアンカ』を開店して友人の髪をいじくってたら、女の子によくある
「無性に切りたい!!今すぐ切りたい発作」
が出過ぎてしまっただけのこと。
髪を伸ばすこと、切ること、に意味を見出す時代はとっくに過ぎたと思うけれども、未だに髪の長短でタチネコの判別をしたりフェム定義したりするのが、レズ界のちょっと不思議なところです。
私がここまで長く髪を伸ばした理由の一つに、今の彼女と付き合い始めの頃、こんなことがありました。
彼女がメル友に「今つきあってる人は『フェム系』だ」と言ったそうです。
そしてその後、私もそのメル友に会ったとき
「どこがフェム系なの?髪が長くなくてはフェム系なんて言ってはいけません」
とフェム自認権を剥奪されました。いや、自分で言ったわけじゃなかったんだけど・・・。
そのババビアンさんからは
「レズビアンという言葉を使ってはいけません。ビアンと言いましょう」
と言われたのもよく覚えてます。
自分ひとりなら「ふ〜ん。ヘンな人」で終わってたんですが、当時彼女と付き合い始めたばかりの私は、「フェム好き」な彼女に申し訳ないな、とか思ってしまったんだと思います。
もっと、せめて見た目だけでも女の子らしくならなくちゃ、と頑張って髪を伸ばしてた、というのがあります(寒)。
でもここ最近は「長すぎるよ。ボブくらいが可愛いよ」と彼女に言われていたのにも関わらず頑固に伸ばし続けていたのは、やっぱり自分がヤリたかっただけですね。
そして切った動機は、昨日『ド・シロウト美容室ビアンカ』を開店して友人の髪をいじくってたら、女の子によくある
「無性に切りたい!!今すぐ切りたい発作」
が出過ぎてしまっただけのこと。
髪を伸ばすこと、切ること、に意味を見出す時代はとっくに過ぎたと思うけれども、未だに髪の長短でタチネコの判別をしたりフェム定義したりするのが、レズ界のちょっと不思議なところです。
Posted by jyojyoen at
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