1: すらいむ ★ 2024/07/31(水) 22:37:22.97 ID:p/alg5ZW
ヘパリンがコブラの毒消しになる(7月17日 Science Translational Medicine 掲載論文)
#論文・論文解説 #西川伸一の「論文ウォッチ」

 ヘビ毒に対しては北里・ベーリングの抗血清療法開発以来の抗体薬しか治療方法がないのが現状だが、毒性のメカニズムが明らかになって来ると、抗血清以外の治療薬開発が可能になる。
 一つの例として2020年5月、ヘビ毒の中のプロテアーゼを金属キレートによって阻害する治療を紹介した(https://aasj.jp/news/watch/13053)。

■本日紹介する論文

 今日紹介するシドニー大学からの論文は、コブラなどの唾液に含まれる毒が局所の細胞壊死を誘導する過程を抑制する分子を探索して、ヘパリンが噛まれたカ所の細胞壊死を防げることをマウスの実験で示した研究で7月17日号 Science Translational Medicine に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

lab-brains 2024.07.31
https://lab-brains.as-1.co.jp/enjoy-learn/2024/07/67275/

引用元: ・ヘパリンがコブラの毒消しになる [すらいむ★]

2: 名無しのひみつ 2024/07/31(水) 23:00:24.35 ID:p6SPt1wD
コブラは神経毒が強いので有名だが出血毒などもかなり強く
ひどく壊死した状態になる事もある

そして記事の例だと、コブラの出血毒の方の作用の一部は阻害できたって事か

現在の血清でもヘビの毒の幾つかの成分は確かに効果を失わせる作用があるが
毒の一部の作用は続き、命は助かるが後遺症が残る、というものもまだ多い

>毒性のメカニズムが明らかになって来ると、抗血清以外の治療薬開発が可能になる

alphafold2を使ってヘビ毒の構造を特定した後で
別のアプリで作用をシミュレートしたり
それを抑える物質を「設計」する事は可能かどうか
15: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 18:52:30.01 ID:BZ9QdzKH
>>2
今はAlphafold3あるぞ
4: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 06:19:48.78 ID:LlaUz91A
コブラなんかどうでもいい
マムシやヤマカガシの解毒をなんとかせい
5: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 06:28:33.97 ID:W7u5PkdA
むかしヘモリンドって薬あったけどへパリンと関係あるの?
6: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 06:51:44.61 ID:PNJoZ6ur
ヘパリン類似物質は?
10: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 07:07:06.14 ID:E6Pnhbtb
>>6
類似しか見たこと無いけど、純正ヘパリンってあるんだろうか。
7: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 07:00:32.37 ID:G+QJiBcJ
記事読んでないけど、神経毒でなく出血毒だけ有効ということなのか

毒って結局は全てアレルギー起こしているだけなんじゃね?
9: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 07:06:43.58 ID:96sRpSaq
>>7
ヘビ毒は神経毒や出血毒、筋肉毒とあらゆる有毒タンパクのカクテルだから、単一の薬剤で総合的な解毒中和ができない。って部分は改善しようが無いということなんだろう。
13: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 13:15:03.65 ID:C1BS50xU
サイコガンには無力w
16: 名無しのひみつ 2024/08/01(木) 19:08:29.82 ID:FzsSnBh5
血液凝固の関連やな
やっと気づいたか
17: 警備員[Lv.1][警] 2024/08/02(金) 09:17:00.16 ID:qUG6az0h
なんとまぁ