墨田区の城東労働協会の唐澤です。
いつもありがとうございます。
ミャンマー小学校開校式の続きです。
2月10日の朝、
私たちは7時にホテルのロビーに集合し、
バスで現地に向かいました。
今回、現地で学校建設にお世話になった
ボランティア団体フォーエバーボランティアの皆さんが、
案内してくれました。
バスで寝ようと思っておりましたが、
道中、高速道路とは名ばかりのデコボコ道。
段差の度に奇声を上げながら現地を目指しました。
ようやく村に到着すると、
沢山の子供たちが黄色い花束をもって出迎えてくれました。
今までは藁葺きの校舎で、
災害のたびに問題があったようですが、
今回、しっかりとした校舎が出来たことで
国からも学校として認可されることができ
国費で先生が派遣されるようになるそうです。
その後校舎の中に入り、開校式が始まりました。
私たちのクラブの会長が、
翻訳してもらいながら挨拶をしました。
「私達は学校をつくることしかできませんが、
ここから将来のミャンマーを背負う人たちが
育つ事を願っています」というようなお話しでした。
現地の方のおもてなしや温かさに
ジーンと感動した開会式でした。
その後は子供たちにカバンと帽子をプレゼント。
今まではビニール袋で学校に来ていたそうです。
顔に塗っているのは日焼け止めの「タナカ」
日本の御菓子も気に入ってくれたようです。