田中学園立命館慶祥小学校 2022年度 入学選考試験 について洗足学園小学校 2023年度入試が変わります。

2022年04月28日

昭和女子大学附属昭和小学校 インタビュー


昭和女子大学附属昭和小学校は
2022年4月から、真下校長先生が「統括校長」に、そして新しい校長に前田崇司先生を迎えてスタートしました。

人事が大きく変わりましたので、役割や教育についてインタビューさせていただきました。


最後までお読みください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Q: 新しく校長に就任しました前田先生の経歴を教えてください。

A 前田先生: 
インタビューとなるとなんだか緊張しますね。
私は小学校教諭として勤務後、横浜市教育センター指導主事や教職員人事部首席指導主事として、全国最大の基礎自治体の教職員の人材育成、学校の組織づくり支援等に関わってきました。
その後、校長として勤務後、横浜市教育委員会・北部学校教育事務所長や同・人権健康教育部長を歴任し、責任職として施策の立案や学校経営全般の支援・指導に関わってきました。
このたび、真下校長が統括校長となり、その後の体制を受け継ぐことになりました。




Q: 真下先生が「統括校長」、前田先生が「校長」というお立場ですが、なぜこのような体制を敷くようになったのでしょうか。意図とそれぞれの役割を教えてください。

A 真下先生:
私が昨年度昭和小学校の校長着任時に、坂東理事長からアサインされたミッションは
1、 昭和女子大学附属の初等中等教育学校の教育内容の刷新
(1) 小学校と、中高の教育内容の接続・連携
(2) 小学校の、グローバル化の推進と英語教育の充実
(3) 小学校での学力向上の推進
(4) アフタースクールの拡充と充実

2、 昭和小学校での校内組織体制の刷新

3、 ステークホルダーへの情報発信の強化

4、 少子化時代の学校経営戦略策定

 ほぼ1年かけて、現状把握と1〜4推進のための企画の作成、トライアルを進めました。
この結果、伝統を大切にしながらも、伝統だけに頼らず、これからの時代に生きる子どもたちに必要な力の育成を目指すための教育プログラムをスタートさせられるレベルとなったと思います。

一方、昭和小学校の教育の振り返り、見直しによる、基礎基本の強化のため、長年小学校教育のプロとしての多数の経験のある前田先生への校長着任を要請しました。

小学校に常駐し、全ての教育活動の進捗、成果を見守る前田校長と、小学校教育ー中高教育―大学教育の継続性、連携の視点で俯瞰しながら改革を進める私の二人の統括校長・校長体制で昭和小学校のさらなる教育活動の質の向上を推進する体制が構築できました。

前田校長と私は、それぞれ別の職場ではありますが前職にて、教員の資質・能力、授業力向上のための教員研修の仕組みの見直しを担当し、相互の情報共有も行ってきました。




Q: 前田先生は、真下先生からその話を聞いたときに、どう思いましたか?

A 前田先生:
最初はビックリしました。 と同時に、重責だな、と思いました。
ただ、真下先生の熱い気持ちに、心が動かされました。




Q: 「校長補佐」という役職は、私立小学校としては珍しい役職です。
   どのような役割を担うのでしょうか。

A 真下先生:
昨年度は特に2つの点に重点的に取り組むために2人の校長補佐を置きました。

鏑木校長補佐は、昭和小学校のグローバル化、英語教育の充実を担当し、そのためのプログラム企画、教員のエンカレッジを担当していただきました。

➁茅島校長補佐は、昭和小学校での授業研究を推進し、エビデンスに基づいた教育、質の高い授業、指導の個別最適化を推進するために効果測定・企画を担当していただきました。

 鏑木先生によって、グローバル化と英語教育の充実のためのプログラムが英語科により完成するとともに、新しい時代にも訴求できる学校改革プロジェクトチームの活動、提案、実装のめどがついたので、今年度は、茅島氏のみによる授業進化を継続していただこうと思っています。

鏑木先生には今年度以降もさらなるグローバル化推進、学校の進化のためにスポット的なサポートをいただく予定です。

お二方にはとても期待しています。



shouwa2022042701
 真下統括校長先生(左)と前田校長先生(右)



Q:2022年4月から「e- MAP」が始まると発表があり、とても注目されています。
どのような教育か簡単に教えてください。


A 真下先生:
国境を越えて、人々が交流し、情報が共有される時代になっています。
多様な文化を持つ世界中の人々とも協働して仕事や生活をする時、世界共通言語の英語を使いこなすことが必須です。
幼少期の第2言語習得の理論も踏まえて、e-MAPに取り組むことにしました。

 これまで昭和小学校では、週当たり、1,2年生は1時間、3〜6年は2時間の英語教育を実施してきました。
今年度入学生により、さらなる英語教育の充実を図るため、1〜6年生すべての学年で週2時間指導するカリキュラムに変更するとともに、1年生からは、体育、音楽、図工の週当たりの授業のうち1時間を、各専科教員と英語教員がペアになって、「英語をつかう」「英語で学ぶ」授業とし、2時間の英語+3時間のe-MAPで計5時間としました。

加えて希望者には、放課後の英語GP(グローバルプログラム)も提供しています。

当然ですが一条校※ですから、日本の教育カリキュラムもきちんと身に付けます。
学校での生活の中で英語を楽しんで使う、楽しんで学ぶ気持ちが育つよう、普段の生活の中での英語使いを目指すとともに、同じキャンパス内にあるBST(ブリティッシュククールイン東京)やTUJ(テンプル大学ジャパン)の学生さんたちのとの交流にもチャレンジします。

※一条校・・・専門学校ではない学校教育法に第1条に規定された学校




Q: 昭和小学校のネイティブ英語教員は現在何人いるのですか?
   将来的には増えるのでしょうか?

A 真下先生:
昨年までの2名のネイティブに加えて今年度1名(アメリカで小学校教員経験のある教員でこれまで中高で勤務)を小学校に異動し、ネイティブ3名体制にするとともに、英語専科の日本人英語教員も採用し、専科3名体制としています。これ以降も英語教育カリキュラムコーディネーターも含め、英語指導スタッフをさらに強化していく予定です。



Q: 前田校長先生、これから昭和小学校をどのような小学校にしていきたいですか。

A 前田先生:
『世の光となろう』というスクールモットーを大切に、昭和ブランドとして積み重ねてきた様々な取組を「礎」にしつつ、今後いかに変化する社会においても、自律した個々人として、グローバルに活躍できる人材の育成をめざしたいです。

「学びの内容」としてのe-MAP含めた英語教育の強化やICT教育やSTEAM教育の推進、「学びの環境」としての学園内各機関との連携やアフタースクールの充実等、次代に応じ、未来社会に生きる子どもたちのために、さらに前進した取組をすすめていきたいと考えています。  

今年度からは、『Lead Yourself 自分リーダーシップ』を昭和小の子どもたちの育成で目指す資質能力の柱として位置づけています。
リーダーシップを立場や役割にかかわらず、誰もが開発、発揮できる力としてとらえ、何事にも主体的に他と協働して取り組める人づくりを目指していく。  同時に学齢期の発達段階は「自分っていい」「人って大事だな」といった情緒や「いろいろなことにチャレンジし続けたい」好奇心など、土台としての自尊感情の育成で重要なとき。保護者の皆さんとともにそうした「自己効力感」を育みながら教育の営みをすすめていきたいと考えています。



Q: 最後に。昭和小、中、高 は今後どのような学校になっていくのでしょうか。   
   展望を教えてください。

A 真下先生:
今後、坂東理事長のリーダーシップのもと前田校長と私のペアで小学校と中高の教育連携と教育力の一層の向上を積極的に進めでいきます。
例えば、今計画中ですが、DS(データーサイエンス)の学びも、この分野の専門家の協力を得て、発達段階に合わせた、小学校→中高→大学との継続性のあるカリキュラムを構築中です。

100年の歴史の中で、小学校として大切にしてきた建学の精神「世の光となろう」を、現代化し、精神を大切にしながら、立ち止まらずに進化を続ける学校でありたいと思います。
創設者の人見先生は、昭和ボストンも構想された、もともと革新的なイノベーター。いろいろな場面でそのイノベーションの血を引き継いでいきます。

児童生徒が、自分自身の良さを自覚し、力をつけて、自分自身が幸せに生きるとともに、社会に貢献することを自分の幸せと考えることができる学びの場面を提供し続けられる学校でありたいと思います。
中高は、いまだジェンダーギャップが見え隠れするこの時代にも、女子校のジェンダーフリーの環境で、女子がのびのびと生活できる場としての存在感を示すとともに、あらゆる分野で力を発揮するマインドと、実力のある女子生徒の育成を目指します。
小学校から中高部への進学の仕組みも見直しを計画しています。



― 新体制も、「e-MAP」という英語教育も楽しみにしています。
  来年、途中経過を取材させてください。
  今日は長い時間、答えていただきありがとうございました。 終




shouwamoshi.dai20220328





jyukennews at 17:58│
田中学園立命館慶祥小学校 2022年度 入学選考試験 について洗足学園小学校 2023年度入試が変わります。