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2025年12月16日

広島大付属東雲小・中学校を一貫の義務教育学校に改編 他の付属校含め定員減

広島大(広島県東広島市)は、広島市南区の付属東雲小・中を再編し、9年間の一貫カリキュラムで教える「付属東雲義務教育学校」を2029年度に新設すると発表した。少人数学級化を進め、定員総数は現在の3分の2とする。少子化などが背景で、異年齢の子どもが一緒に学ぶ手法など多様な教育研究の拠点性を高める。他の付属校でも27年度以降に順次、定員を2割減らす方針も示した。

 義務教育学校では、小学校に当たる前期課程6年と、中学校に当たる後期課程3年を通じた一貫教育を展開。学習指導要領の範囲を超え、学校の裁量で柔軟に単元の学び直しや前倒しができることなどが特徴とされる。

 広島大によると、新設校は東雲小・中の現校舎で開校。1学年は1クラス24人(現在は小学校32人、中学校40人)の2クラスとする。1クラス8人の特別支援学級は全校で6クラス設ける。総定員は480人で、現在の計720人から減る。

 複式学級や特別支援学級など東雲小・中で長年取り組む教育を発展させ、より幅広い異年齢学級など独自のカリキュラムを開発、実践する。東雲中の募集は28年度の入学者を最後に停止する。

 同大はこのほか、南区の付属小・中と三原市の付属三原小・中について、27年度入学から小学校は1クラス24人(現在は32人)、中学校は同32人(同40人)に減らす計画。南区の付属高は30年度入学から1クラス32人(同40人)とする。

 越智光夫学長は記者会見で「付属学校の本来の使命や国の教育政策を踏まえた見直し。福山中・高(福山市)などを含め、各校が異なる機能を担っていく」と述べた。


2025.12.16 ヤフーニュースから転載



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