学習
2013年05月20日
ネットの安全な使い方学ぶ 京教大付属桃山小が新教科
2011年度から3年間の文部科学省指定を受け、全学年で週1時間学習している。13日の4年生の授業では、京都府内の自治体の人口をネットで調べ、「市の公式ホームページで見た」「後で本を読んで確認した」などと信頼性について注意を払った点を発表した。著作権の観点から、文章や写真の印刷が可能かどうかも考えた。5年生はゾウの写真とイラストを並べ、情報発信時の視覚効果について話し合った。
同科は
▽受信側としてメディアの特性に応じて情報を取捨選択し、情報を読み解く力を身に付ける▽発信者として影響を考えて責任を持って適切な表現ができる−を目標に掲げている。「相手を意識した情報活用」が大きな特徴だ。
大津市の中学生自殺問題で昨年、ネットに書き込まれた誹謗(ひぼう)中傷が拡散し、無関係の人の実名もさらされた。
付属桃山小校長の浅井和行・京教大大学院教授(メディア教育)は「メディア情報を使うメリットを学ぶと同時に、被害に遭わない、被害を起こさないための知識を、ネットを頻繁に利用する中学生になるまでに身に付けてほしい」と話している。
同小は本年度中に研究成果を学習指導要領案にまとめ、文科省に提案する。
(2013.5.19 京都新聞から転載)
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2012年11月12日
こぐま会 久野先生の新しいコラムがスタートしました!
『合格のための正しい学習法』
是非、ご覧下さい。
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2012年01月06日
全国算数授業研究会 レポート
全国の公立小・国立小・私立小から約510人の先生が集まり、公開授業や協議会に参加しました。
私立小学校で開催するのも、私立小学校の児童に授業するのも、この研究会ではとても画期的なことだそうです。
公開授業の後で行われる協議会では、授業内容について様々な意見が飛び交います。
「なぜあの時、この説明を広げなかったのか」
「児童の発言を拾った方が授業展開がしやすかったのではないか」
など、熱い意見も多く発言されていました。
授業研究に対する先生方の姿勢に大変感心いたしました。
「教師」という職業は、責任の重い大変な職業だと改めて感じました。
その時の様子を掲載しましたので宜しかったらご覧下さい。
◆全国算数授業研究会 東京(in私学)大会 の様子
http://www.jyukennews.com/01school/report/s-report0114sansuujyugyou.html
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2011年07月12日
「映画の主人公描けたよ」 「カーズ2」アニメーター 児童に特別授業 福教大付福岡小
子どもたちに絵を描く楽しさを味わってもらおうと、30日から全国公開されるディズニー・ピクサーのアニメ映画「カーズ2」のアニメーター、ジャック・チャンさん(32)が7日、福岡市中央区西公園の福岡教育大付属福岡小学校で特別授業を行った。
カーズ2は、擬人化された車の友情を描いたコンピューターグラフィック(CG)アニメの続編。チャンさんは悪役キャラクターのデザインなどを担当した。
映画宣伝会社側から打診を受け実現したこの日の特別授業。チャンさんは5年生83人に、手描きの絵がデジタル処理されて立体的なCGアニメに仕上がる過程を説明。チャンさんから絵のこつを学んだ児童たちも、主人公の模写に挑戦した。
高橋未羽さん(11)は「映画で見たアニメを描いている人に絵を教えてもらえて、本当にうれしかった」と喜んでいた。
【写真】「ほら、目から描いてごらん」。子どもたちに絵のこつを教えるジャック・チャンさん
(2011.7.8 西日本新聞から転載)
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2011年07月01日
家庭学習への橋渡し【教育ルネサンス】
「今日は入学してから23日目だね。23個のマルを『5』のかたまりごとに囲んでください」。
5月中旬の昼過ぎ、東京学芸大学付属世田谷小学校(東京都世田谷区)の1年3組。帰りの会で担任の井上
B4判の右下に書かれたマルを5個ずつ鉛筆で囲んでいく子どもたち。「『5』のかたまりが四つできたよ」「20と3、3個余っているの?」――。教室のあちらこちらから、数字に対する発見や疑問の声が上がった。
「どっきどきどん!」と題した同小1年生の学年通信は、全3クラスの担任が内容を話し合って交代で作成し、毎日発行する。学習、行事予定などが中心の一般的な学年通信とは異なり、学級通信のような位置付けとなっている。
左半分は、学習内容や連絡事項、児童の学校生活を伝える保護者向けの内容。学習の狙いや実際の授業の様子、他学年との交流活動などが写真を交えて紹介されている。
右半分は、児童が数字や算数、文字、文章に親しむための学習シート。10年近く前に作られ、改良を重ねてきた。足し算を練習したり、その日心に残ったことを書いたりするようになっており、毎日、児童が帰りの会で記入する。
学年主任を務める井上教諭は、「帰りの会は、学校から家庭へと勉強を橋渡しする時間。下校間際の短時間、継続的に数字や文章について考えることで、学ぶ意欲や家庭での学習習慣を身につけることにつながる」と説明する。
1年生担任で研究主任の鈴木聡教諭(44)によると、同小独自の教育を保護者に理解してもらう狙いもある。低学年では20年近く前から教科の枠を外して総合的に学ぶなど、特色ある授業を実践しているからだ。保護者からは「日々の学習が手に取るように分かる」「家庭学習に生かしやすい」といった感想が寄せられているという。
学年通信のほか、担任全員が学級通信も発行しており、1年生でも2学期から順次、登場する。担任が思いをエッセー風に書いたり、家庭学習の指導方法をアドバイスしたりするなど、内容は教員によって様々だ。
藤田
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