ベビー用品メーカーのアップリカ・チルドレンズプロダクツ(大阪市中央区)と、人気子供服ブランドのファミリア(神戸市中央区)が共同で父親向けの抱っこひもを開発し、発売した。

 育児に積極的に参加する「イクメン」が増える中、赤ちゃんの抱っこに不安を持つ父親にもかっこよく街へ出てほしいというのがコンセプト。乳幼児や子供向けの用品メーカー同士が初めて共同で「パパ抱っこプロジェクト」を4月にスタートさせ、開発した。

 日本人の体型に合わせたサイズや形状のウエストベルトで、赤ちゃんの重みをしっかりと腰で支えながら分散する構造。家族での買い物などで父親が長時間抱っこしても疲れにくく、また赤ちゃんの体勢に無理がないように工夫されている。さらに男性のファッションに合わせやすいシンプルなデザインを採用した。

 抱っこプロジェクトでは子育て中の父親らと座談会を開催し、「どんな場面で抱っこひもを使うか」「どんな抱っこひもが欲しいか」などを調査。「肩が凝るので楽なのがいい」「シンプルなものがいい」といった父親たちの意見を元に開発した4種類のデザインから、インターネットでの投票で人気の高かった2種類を採用した。

 青、赤それぞれのチェック柄の2色で、価格は1万6800円。ファミリアの店舗などで販売されている。

(2011.9.21  産経ニュースから転載)