名古屋大病院(名古屋市昭和区)は26日、出産直後の母親に新生児をうつぶせで抱かせる「カンガルーケア」で、新生児が一時呼吸停止に陥る事故が09年8月にあったと発表した。分娩(ぶんべん)を担当した助産師の抱かせ方が不適切だったため、新生児の顔が母親の首に密着してしまったという。

 病院によると、マニュアルでは、カンガルーケア中は母子を観察するとしていたが、助産師は新生児を母親の胸の上に置いて約30分後に退室。その約20分後、呼吸停止状態になっているのを別の助産師が見つけた。

 新生児は腕が不自由になる後遺症が1歳前まであったが、ほぼ消失したという。松尾清一院長は謝罪したうえで、「今後も病院として診察を継続していきたい」と述べた。

 病院はカンガルーケアを03年ごろに導入したが、この事故後に中止した。母親は弁護士を通じ「顔が見える位置で抱かせてもらっていれば事故は防げた」とコメントした。

(2011.10.27  毎日新聞から転載)






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