赤ちゃんを出産直後に母親が抱っこする「カンガルーケア」について、日本周産期・新生児医学会など8団体は17日、赤ちゃんの呼吸状態を観察するなど実施する場合の留意点を公表した。生まれた直後の赤ちゃんは体調が急変しやすいため、各施設で基準を定め十分に管理することや、事前に妊婦や家族に説明して希望者にのみ実施することなどを求めている。

 留意点では、通常の出産直後の分娩(ぶんべん)室で広がっている「カンガルーケア」を「早期母子接触」と言い換えて区別。出産直後は赤ちゃんの呼吸を注意深く観察するなど十分な管理が必要な時期だと強調し、母親に疲労がない、赤ちゃんの顔を横に向け呼吸を楽にできるようにするなどの条件や方法、呼吸や体温などのチェック項目を示した。

 新生児蘇生法の研修を受けたスタッフの常時配置も提言。各施設で基準や方法を定めることなどを求めている。2010年の全国585施設の調査によると、こうしたケアは65%の施設が取り組んでいたものの、実施基準をつくっていたのは3割、実施前の十分な説明と同意は半数にとどまっていた。

(2012.10.17 朝日新聞から転載)

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