Q 
3歳の息子が暴力的で困っています。友達に嫌なことをされたとき、私や祖父母に嫌なことを言われたときなど、すぐに(しかも激しく)押したりたたいたりします。



A 
元気なのはいいけれど、少々荒っぽく、誰かれ構わずすぐに手が出る、というわけですね。相談に来られるくらいですから、「荒っぽい」を超えて、いささか「暴力的」なのかもしれませんね。「やんちゃ」の一言で済ませたり、「男の子はそれくらいでいい」と言う人もいますが、私は反対です。「荒っぽい」と「暴力的」は全然違うからです。

 暴力が激しい子供はやはりその都度注意が必要です。その際、こんこんと言い聞かせるようにではなく、「太く短く」をお勧めします。ただし、手を上げてはいけません。その直後は何事もなかったように、いつもの優しいママになってください。抱っこしながら叱るのも効果的です。「愛されている感」を感じるからです。

 言っても分からないからと放っておいたり、その直後に甘えてきたのに「そんな子、ママ、知らない!」と冷たくしたりするのは効果のない叱り方です。暴力を振るう子供にも必ず「事情」があり、母親だけは分かるものです。「○○だったんだよね」と子供の気持ちを代弁し、そのうえで、「でもね」と注意しましょう。

 人は自分を理解してくれる人の言うことは聞く耳を持てるからです。よその子を激しくたたいたときは謝罪ばかりを強要せず、まずは母親が謝りましょう。母親や祖父母への暴力は「甘えられる人だからこそ」の場合が多いもの。それでも「暴力はダメ」は伝えましょう。

 最後に、暴力的な子供は親がそうである場合がよくあります。あなたはそんなことはないと願っています。
(こどもコンサルタント 原坂一郎)

(2013.10.23 産経ニュースから転載)


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