2011年04月

2011年04月28日

生活改善、親子ドリル…香川

県教委 園児・児童・生徒に配布

県教委がつくった「親子ドリル」 子どもの生活習慣を親子でチェックし、見直してもらおうと、香川県教委が「親子ドリル」を作った。

 子どもの現状を把握できる設問に加え、朝食と学力、運動と成長の関係などがわかる解説も盛り込んでいる。県教委は「早寝早起き朝ごはんを実践すると、子どもの成長に良いことがたくさんある。親子一緒に、より良い生活習慣づくりを考えてほしい」と呼びかけている。


 2010年度全国学力・学習状況調査によると、県では「朝食を食べない」と答えた小6児童の割合が11・7%と全国平均(11%)を上回っている。同調査の上位県では1割未満となっていることから、県教委は生活習慣が学力にも影響を与えるとして、保護者にも規則正しい生活の大切さを意識してもらうため、新学期に合わせてドリルを作成した。


 A5判14ページ。「子どもが宿題をする時間は、決まっていますか」など質問が六つあり、三者択一で答える。また、グラフや図を用い、データや科学的根拠からわかる規則正しい生活習慣の重要性を「知ってなっトク豆知識」として掲載。改善に向けたアドバイスも紹介している。


 点数表を別刷りで添付。表には「宿題は遅い時間にがんばるより、朝早く起きてする方がはかどるかも」といった改善のヒントも付け、100点満点を目指して定期的に見直せるように6か月分の点数グラフも作った。15万部を印刷し、県内の小中学校、特別支援学校、幼稚園、保育所を通じて保護者に配布した。


 親子ドリル、点数表、点数グラフはホームページ「かがわの家庭教育」

http://www.pref.kagawa.lg.jp/kenkyoui/syogaigakusyu/characteristic/katei/site/index.html
からダウンロードできる。


(2011年4月28日 yomiuri online から転載)


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jyukennews02 at 13:51|Permalink 育児ニュース | メンタルケア

新学期開始直後に小1クラス替えへ 都内公立小69校

新学期が始まったばかりなのに、東京都内の公立小学校69校で1年生のクラス替えが実施されることが分かった。4月に入ってから小1のクラスの上限人数を引き下げる法改正が成立したことへの対応だが、教師や保護者からは「学校に慣れ始めた児童を混乱させる」と批判が出ている。

 クラスの上限人数は、今月15日の義務教育標準法改正で小1のみ従来の40人から35人に引き下げられた。都内では今年度、都教委独自の基準に従って上限38人でクラスを編成していた。

 改正法は上限を厳格にとらえておらず、例えば36人の学級を、現場の裁量でクラス替えせずに続けることも認められている。

 都内全62の区市町村教委に朝日新聞が取材したところ、クラス替えの実施対象となる36~38人の学級があるのは、都内の全1308小学校中178校。このうち69校が実際にクラス替えをする。いずれも5月中に行うとみられる。残る109校は複数の教師による少人数指導などで代替する。

 文部科学省によると、大半の道府県はあらかじめ法改正を見越して学級を編成しており、大規模なクラス替えは東京だけという。

 都教委幹部は「ねじれ国会で法改正が見送られることを懸念した。実際に改正されるのを見極めて対応するべきだと判断した」と説明する。改正が見送られた場合、35人学級実現のための教員の人件費を都が全額負担する可能性があった。

 文科省の担当者は「児童を混乱させる事態は避けたかった。法改正が4月にずれ込んだ事情はあるが、都教委の対応は残念だ」と話している。

 クラス替えの実施を決めたある小学校には、保護者から「やっと学校に慣れた時期に、環境を変えるべきではない」と苦情が寄せられたという。校長は「少人数学級の方が細かな指導ができると判断したが、子どもを混乱させるのは確かだ。年度途中で制度改正する国も都教委も、現場を理解していない」と話した。


(2011年4月28日 asahi.comから転載)


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jyukennews02 at 09:43|Permalink 公立 | 学校教育

2011年04月20日

「スタートカリキュラム」って何?

≪小1プロブレム≫対策

新学期から小学1年生で、「スタートカリキュラム」が実施されることは、先の記事でも触れました。小学校に入学した段階で問題行動が多発する「小1プロブレム」という言葉は知っていても、スタートカリキュラムという言葉を聞いたことがある保護者のかたは、そう多くはないと思います。改めて、詳しく説明しましょう。

スタートカリキュラムとは、小学校に入学した子どもたちが小学校に慣れることができるようにするための、教育課程(カリキュラム)の工夫のことです。小学校の新学習指導要領が4月から本格実施されたのに伴い、文部科学省は、すべての小学校で積極的に取り組むよう求めています。

東京都教育委員会の調査によると、都内の公立小学校の18.2%で、授業中に勝手に歩き回るなど、小1児童の不適応状況が発生しています。5校に1校で、小1プロブレムが起きている計算です。さらに発生した学校のうち56.7%の学校が、7か月以上たっても不適応状況が解決していないと回答しており、問題の深刻さをうかがわせます。

小1プロブレム対策では、幼稚園や保育所と小学校が、密接に連携を取ることが必要です。ところが、文部科学省の調査によると、市町村教育委員会の約80%が、幼小連携などの取り組みをしていないことが明らかになりました。このため、文科省の有識者会議が報告書をまとめ、幼児期と児童期(小学校段階)をつなぐスタートカリキュラムという考え方を、小学校に導入することを打ち出しました。

特に注目すべき点は、小学校の責任を明確にしているところです。実は、小学校教員の中には、「幼稚園は遊びばかりで、わがままな子どもを育てる」「保護者のしつけが悪い」という古い見方から、小学校は「被害者」だという意識が根強く残っています。これに対して報告書は、幼稚園・保育所と小学校が連携して対処すべきであり、そのための努力を小学校はすべきだ、と提言したわけです。

具体的には、幼稚園や保育所と連携を取りながら、幼児期と児童期を円滑につなぐためのスタートカリキュラムを、低学年の「生活科」を中心に実施し、学級担任だけに任せず、学校全体で取り組むこととしています。具体的には、▽子どもの集中できる範囲に合わせて、授業時間を15分や20分の単位に分割する▽低学年を、少人数学級や複数担任制にする▽養護教諭や栄養教諭も指導に加わる……などを例示しています。

さらに、スタートカリキュラムなどに対する保護者の理解を重要課題に挙げ、教育委員会や各学校は、きちんと内容を保護者に説明すること、就学前の子どもを持つ保護者に小学校における学習や生活について情報提供すること、小学校と幼稚園などの保護者双方の意見交換の場を設けることなども求めています。幼児期から小学校段階への移行には、保護者の理解と協力も欠かせないということでしょう。

(2011年4月18日 産経ニュースから転載)


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jyukennews02 at 09:09|Permalink 学校教育 | 公立

2011年04月16日

小1の35人学級、改正法が成立

小学1年の35人学級を実現するための改正義務教育学校編制・教職員定数標準法(義務標準法)が15日、参院本会議で全会一致で可決され、成立した。

 2011年度から小1の学級規模の標準を40人から35人に引き下げ、そのために増員される教員の人件費の3分の1を国が負担する内容だ。法改正による学級規模の見直しは1980年以来となり、これを受けて8都県が新たに35人学級を導入する。ただ、10年度の時点で、全国の小1児童の92・9%はすでに35人以下の学級で学んでいる。

 改正法では、東日本大震災の被災児童・生徒支援のため、被災地や受け入れ先で教職員を上乗せ配置することも付則に明記した。

(2011年4月15日 読売新聞から転載)


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jyukennews02 at 18:11|Permalink 学校教育 | 公立

2011年04月05日

新年度の授業どう変わる 小学校では教科書厚く

もうすぐ新学期が始まります。2011(平成23)年度は、いよいよ小学校で新しい学習指導要領が全面的に実施となります。

小学校ではこれまで2年間にわたって、新しい指導要領へとスムーズにつなげるための「移行措置」として、各学年で授業時間を週1コマ増やし、教科書とセットの「補助教材」などを使って、学習内容などを先取りしていました。新学期からは、さらに1~4 年生で国語の授業が増えます。また、3・4年生では体育が週3コマ(移行措置時は2.6コマ)になります。一方、「総合的な学習の時間」(3年生以上)は週2コマに減少。5・6年生には本格的に「外国語活動」が入るのも注目です。

ところで、増えた授業時間でどんな学習をするのでしょうか。内容が増えるだけではありません。ただ知識を覚える(習得)だけでなく、覚えた知識を使って考え、話し合い、討論したりレポートにまとめたり、場合によっては劇にしてみる、というような活動(活用)、あるいは、そこから自分で調べてみたいことを調べてみる(探究)、といった、さまざまな活動を展開することにしています。いろいろ考えなければ解けない、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)のB 問題が、すらすら解けるような勉強だと思えばよいでしょうか。

教科書も厚くなります。子どもたちには重くて大変かもしれませんが、教える側の先生にとっても、以前のようなペースで、教科書に書いてあるとおりに教えていくわけにはいきません。軽重をつけながら使いこなし、子どもたちに着実に学力をつけるような授業を工夫することが求められます。腕の見せどころと言えるでしょう。

また、1年生では「スタートカリキュラム」が行われます。入学後も幼稚園や保育園での感覚からなかなか抜け出せず、小学校の授業になじめない「小1プロブレム」を解消するために行われるもので、最初は生活科を中心にして、国語や音楽、図工などの活動を取り入れながら、徐々に教科別の授業に慣れさせようというものです。

さて、中学校では、新指導要領の全面実施まで、あと1年あります。移行措置の3年目では、3年生の理科が週1コマ増えて、2年生の時と同じ週4コマになります。代わりに選択教科の時間が減ります。1年後には小学校と同じように、「習得」「活用」「探究」の学習活動が本格的に始まりますから、そのための試行も、徐々に本格化することでしょう。

このように、新指導要領では、授業じたいが大きく変わります。内容が増えるのも確かですから、全員が授業についていけるかどうか、ちょっと心配です。お子さんの通う学校では授業がどう変わるのか、保護者会などで十分説明をしてもらうとよいでしょう。

このたびの被災地でも、子どもたちが落ち着いた環境で勉強できるよう、一日も早い復興を願ってやみません。

(2011年4月4日 産経ニュースから転載)


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