2011年07月

2011年07月31日

50歳以上の教員3割超す 公立の小中高

全国の公立の小中高校で50歳以上の教員の割合がいずれも3人に1人を超えたことが28日、文部科学省の平成22年度学校教員統計調査(中間報告)で分かった。中高は平均年齢も過去最高を更新した。

 小学校は50歳以上が前回の19年度調査より2・9ポイント増の38・4%で、35~49歳の中堅層(38・2%)を初めて上回った。中学は5・6ポイント増の34%、高校は3・4ポイント増の37・4%に上った。

 50歳代の教員が3割を占める都道府県は、小学校で前回の15都府県から33府県、中学でも6都府県から14都府県とそれぞれ大幅に増加。高校も10都府県から15都府県に増加した。

 文科省によると、第2次ベビーブーム世代が入学したころに大量採用された教員が多い年齢構成になっている。

(2011年7月28日 産経ニュースから転載)

ランキングに参加しています。
にほんブログ村 子育てブログへ   にほんブログ村 子育てブログ 幼児育児へ

人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』

中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

jyukennews02 at 23:00|Permalink学校教育 | 公立

2011年07月11日

クラス替えで問題行動も減少! 少人数学級の意外な効果


学級定員を引き下げて少人数学級にすれば、学力が向上したり、「小1プロブレム」などの問題行動が減少したりすることは、以前にも当コーナーで紹介しました。ところが、少人数学級には、もう一つ別のメリットがあることが、国立教育政策研究所の調査研究(外部のPDFにリンク)で明らかになりました。その効果とは……「クラス替え」です。

子どものころ、仲の良い友達と一緒になれるかどうかなど、進級の際のクラス替えにドキドキした経験がある人は多いでしょう。しかし、最近では少子化による子ども人口の減少により、小・中学校では1学年1~2クラスという学校も珍しくなくなりました。入学から卒業まで全員同じクラスというのは、和気あいあいとして良いことのようにも思えます。しかし実際には、同じ顔ぶれでずっと過ごすというのは、子どもたちにとってもストレスが大きいようです。

そこで同研究所は、自治体独自の予算で中学校に「33以下人学級」を導入した地域を対象に、学級規模と人間関係によるトラブルの解決状況を調査しました(対象はいずれも第2学年)。少人数学級導入前、学年当たり2~4学級規模(1クラス平均36.0人)の中学校のトラブル解決率は64.6%でしたが、導入後は、同じ2~4学級規模(同29.3人)でも、解決率は78.9%に上がりました。

さらに、学年当たり2~4学級規模(同37.0人)の中学校を5~6学級規模(同28.5人)にしたところ、解決率は59.6%から92.0%に急上昇しました。学年当たり5~7学級規模(同37.0人)の中学校を、5~9学級規模(同30.8人)にした中学校の解決率も、69.1%から90.7%に上がりましたが、解決率は5~6学級規模の学校よりも、やや低くなっています。つまり、1クラスの平均人数が36~37人から28~30人程度に減れば、人間関係によるトラブルの解決率は上がり、学年当たり5クラス以上あれば、人間関係によるトラブルの9割は解決できる、ということになります。

ここで注目されるのは、単純に1クラスの平均人数を減らしただけの中学校よりも、学年当たりの学級数が増えた中学校のほうが、トラブルの解決率が高いということです。同研究所は「少人数学級編制を行うことで解決率が上がることとともに、学級数が多い学校ほど解決率が上がることが示された」と分析しています。

一般的に少人数学級の効果としては、1クラス当たりの人数を減らすことで、学習指導や生徒指導などで教員の目が届くようになるということが強調されます。しかし、1クラス当たりの人数を減らして学級数を増やせば、クラス替えの効果が高まるというメリットがあることを、同研究所の調査は裏付けています。

現代の子どもたちの人間関係は、大人が想像するよりもはるかに複雑です。効果的なクラス替えができるということは、子どもたちにとって、実は最大のメリットなのかもしれません。

(2011年7月11日 産経ニュースから転載)

ランキングに参加しています。
にほんブログ村 子育てブログへ   にほんブログ村 子育てブログ 幼児育児へ

人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』

中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

jyukennews02 at 16:35|Permalink学校教育 | 公立

2011年07月08日

英検、小学生志願者右肩上がり 10年で8割増、1級合格者も

実用英語技能検定(英検)の志願者が減少傾向をたどる中、小学生の志願者だけは右肩上がりに伸び続け、平成22年度は約18万人が志願したことが6日、分かった。ここ10年で約8割増。小学校で英語力を身につけるための取り組みが本格化していることが背景にありそうだ。

 英検の志願者数は、13年度に296万8561人だったが、22年度は229万8281人まで減った。一方、小学生の志願者は、13年度が10万1277人で、22年度は18万352人。志願者全体に占める割合も3・41%から7・85%と増加の一途だ。

 22年度の小学生志願者の内訳は中学1年程度の5級が9万6573人で、合格率は85%。4級は5万843人が志願し、62%の合格率。3級は1万8494人が志願し、56%の合格率だった。最難関で大学上級レベルの1級でも188人が志願し、24人が合格した。

 学習指導要領の改訂により、英語の授業が今春から小学5、6年生で必修化された。授業は2学年とも週1回行われ、あいさつなどのやりとりを通じて「話す」「聞く」といったコミュニケーション能力の向上を目指す。

 必修化以前も、文部科学省の調査では、15年度に全国の小学校の約88%が英語教育を実施し、19年度には約97%まで達するなど、小学生が英語と身近に接してきた様子がうかがえる。

 近畿大の新田香織教授(英語教育)は「英検は5級などが小学生でも勉強すれば手の届くレベルにあり、人気を集めているのだろう。子供たちにとっては、達成感がモチベーションにつながる。英検に合格するという目標ができることで、英語の学習意欲の向上につながっていけばいい」と話している。

(2011年7月6日 産経ニュースから転載)

ランキングに参加しています。
にほんブログ村 子育てブログへ   にほんブログ村 子育てブログ 幼児育児へ

人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』

中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』



jyukennews02 at 00:05|Permalink学校教育 | 数字関連

2011年07月02日

記述問題に“苦戦”、朝食取る子は高正答率、市立小中学校学力調査/横浜

横浜市教育委員会は1日までに、市立小中学校の全児童生徒約27万人を対象に行った「2010年度横浜市学力・学習状況調査」の報告書をまとめ、公表した。新学習指導要領で重視される多様なデータ・情報を参照しながら解答を導く「活用問題」を今回の調査は重視。全教科で盛り込んだ記述問題の正答率が低く、考えを文章で表現する力に課題が残った。

 知識や理解を問う「基礎・基本問題」は、各学年、教科とも平均正答率は6~7割に達した。

 一方、「活用問題」は、グラフなどの資料から情報を読み取り文章で説明する記述問題で“苦戦”がみられた。小学5年理科で正答率39・1%(複数の図を比較し種子の発芽条件を答える問題)、中学2年社会では4・3%(資料から輸出拡大の背景を答える問題)にとどまった。

 市教委は「複合的な情報を正確に読み取り自分の言葉で表現する力を、授業を通して身に付けさせる必要がある」と分析。指導の重点やポイントをまとめた授業の展開例を各小中学校に配布した。

 また、「生活・学習意識調査」も同時に実施。「勉強が好き」と答えた児童生徒は学年が上がると減少。「朝食を食べる」と答えた児童生徒ほど正答率が高いという傾向も顕著だった。

 調査は今年2~3月、小学1~中学3年の全児童生徒を対象に実施した。

(2011年7月1日 神奈川新聞から転載)

ランキングに参加しています。
にほんブログ村 子育てブログへ   にほんブログ村 子育てブログ 幼児育児へ

人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』

中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

jyukennews02 at 00:10|Permalink数字関連 | 育児ニュース