2011年08月

2011年08月14日

勉強より心身丈夫に 理想の子供調査

勉強ができるより、思いやりがあって心身が丈夫な子に-。かんぽ生命保険が小中学生の両親に実施したアンケートで、こんな理想の子供像が浮かび上がった。かんぽ生命は「親世代がストレス社会に不安を抱く傾向が強まっている」と分析している。

 調査によると、「どんな子供になってほしいか」との質問に対し、「思いやりのある子」との回答が55.0%で最多。「体の丈夫な子」が47.8%、「心の強い子」が42.8%と続いた。「勉強のできる子」は13.5%にとどまった。

 また「子供は運動不足」と感じている親は52.7%と半数を超えた。不足の理由としては「体を動かせる場所が少なくなった」「体を動かすことに興味がない」が多かった。

 アンケートは6月、小中学生の子供を持つ30~44歳の父母を対象にインターネットを通じて実施し、1860人から回答を得た。


(2011年8月14日 産経ニュースから転載)

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2011年08月13日

学力低下招く教育界の迷信 (TOSS代表・向山洋一)

子供の学力を破壊する迷信が広くはびこっている。

 宿題で学力がつくというのは迷信である。

 宿題を出してくださいという保護者は多い。教師は、毎日のように漢字ドリルや計算ドリルを宿題にする。教師は毎朝、宿題ノートを点検して、印を押す。教師にとって実に楽な仕事で、保護者にも評判がいい。ところが、この方法では、漢字・計算の学力はつかない。

 私たちの研究会では新年度のクラスで、漢字50問、計算20問を出して全国調査をしている。

 計算ドリル、漢字ドリルを宿題にしていたクラスの学力は低い。毎日宿題を出して、厳しく点検していたクラスの漢字テストで、平均点は50点ぐらいだった。10点台の子が十数人いたクラスもある。

 漢字・計算の学力は、授業でつけるのである。それは教師の仕事だ。

 次に、授業中にプリントで学習する教師のクラスも学力は低い。

 多くのプリントは粗悪品だ。ミスも多い。しかも、思いつき程度の内容がほとんどだ。

 一番すぐれた教材は、教科書だ。法律で、教科書を使用することが義務づけられている。かつて、教科書を使わなかった教師たちが懲戒免職になった。最高裁の判例でも認められている。

 子供の算数のノートを点検すると良い。教科書のすべての問題をノートに書いている教師なら安心だ。

 ノートが、ゆったりとていねいなら文句なしにすばらしい教師だ。4年生は7月で算数ノートは3冊目ぐらいになっているはずである。

 自分の子供の学力が心配なら、算数ノートをていねいに点検するのがよい。もし、教科書の問題が抜けていたら、担任の先生に、やるようにお願いすることだ。拒絶されたら校長先生にお願いするのだ。

算数のノートのチェックは、通信教育や塾ぐらいの効果がある。

 教科書が最もすぐれた教材だが、それに続くのが、教育用の専門出版社が、学校用に開発した教材だ。

 ほとんどの教科書会社は、教科書とは別のスキルや資料集などを発行している。

 静岡県の一部では、退職校長が先生方に教材を押しつけているが、それ以外の所は、自由競争であり、何種類もの中から、教師が相談して選んでいる。すぐれた効果をあげている教材も多い。

 子供を伸ばすには「教えて」「ほめる」ことが大切だ。ところが、「教えない」教師は多い。「注意する」「叱る」ことを「教える」ことだと勘違いをしているのだ。

 ある学校の4年生は、学級崩壊をしていて、教室は騒乱状態だった。

 先生の声が通らない。授業中立ち歩く。机に乗っかる。そうじは全くしないで遊びまわっている。先生の注意は聞かない。その学級に新しい先生が着任した。一日様子を見て次の日、先生はほうき、ちりとりを持って体育館に全員を連れていった。

 ほうきでごみを集め「そうじは、このようにするのよ」と教え、次々とやってみせた。次の日から、子供たちは、全員熱心にそうじにとりかかった。子供たちは、それまで一度も、教えられなかったのである。

 そうじしている子供を先生は、一人一人ほめ、3日で学級崩壊を立て直したのである。

  ◇

【プロフィル】向山洋一

 むこうやま・よういち 30年以上の教員経験。代表を務める「TOSS」(教育技術法則化運動)は全国の教員約1万人が参加。


(2011年8月13日 産経ニュースから転載)

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2011年08月05日

いじめ調査:件数増加…全校アンケで浮き彫り 文科省

10年度に全国の国公私立小中高校などで認知されたいじめの件数は、前年度比2517件(3.5%)増の7万5295件で、現在の調査方法となった06年度以来初めて増加に転じたことが、4日発表された文部科学省の問題行動調査で分かった。特に小6女児の自殺問題が起きた群馬県では、件数が約8倍に急増。文科省は昨年9月、子供の自殺が全国的に相次いだため、アンケートの全校実施を求めており、アンケート実施率向上が増加の主な要因とみている。

 ◇06年度の認定定義変更後で初

 調査は、全国の国公私立小中高校など約3万7000校を対象に実施。東日本大震災で大きな被害を受けた3県(岩手、宮城、福島)のデータは、復興を優先させたため含まれていない。

 文科省は被害者の声を反映しやすくするため、06年度からいじめ認定の定義を変更。それまでは「一方的」「継続的」「深刻」の3要件を満たさない場合は、いじめと判断されないケースもあった。06年度以降は、同年度の約12万5000件をピークに、減少し続けていた。

 校種別の認知件数は、小学校3万5988件(前年度比1222件増)▽中学校3万2348件(同237件増)▽高校6617件(同975件増)▽特別支援学校342件(同83件増)と全校種で増加。アンケート実施率は前年度比24.5ポイント増の90.4%に上昇した。群馬県内では昨年10月、桐生市の小学6年女児がいじめを訴え自殺。同県の実施率は78.9%から95.8%に上昇し、認知件数も前年の331件から2510件に急増した。

 いじめ発見のきっかけは「アンケートなど学校の取り組み」の26%が最高で、「本人の訴え」(23.1%)や「学級担任が発見」(19.9%)を上回った。

 一方、自殺は前年度比18人減の147人で、いじめが原因だったのは4人。10年の警察庁調査では19歳以下の自殺者は552人で差があり、文科省は新たな実態調査を進めている。

(2011年8月4日 毎日JPから転載)

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