2012年09月

2012年09月28日

子供が好きなスポーツはサッカー、水泳

子供が好きなスポーツは、1位サッカー、2位水泳-。玩具メーカーのバンダイ(東京都台東区)が行ったアンケートでこのような結果が出た。両種目の支持は他を圧倒しており、同社では「ロンドン五輪での日本人選手の活躍が人気につながっているのではないか」と分析している。

 調査は7月下旬~8月上旬、雑誌、新聞、インターネットを通じて3~12歳の子供1500人(男児、女児各750人)を対象に「好きなスポーツ」を尋ね、保護者が提出したアンケートを分析した。

 それによると、最も人気があったサッカーは515人で、345人の水泳が続いた。以下、野球(167人)、体操(66人)の順だった。

 男女別では、過半数の男児(382人)がサッカーを支持。「(インテル・ミラノの)長友(佑都)選手が目標」など日本人の海外での活躍が刺激になっているようだ。野球(141人)、水泳(131人)が続いた。

 女児では、水泳(214人)のほか、ロンドン五輪で「なでしこジャパン」が活躍したサッカー(133人)、縄跳び(51人)、バドミントン(50人)などが人気を集めた。

2012.9.28 産経ニュースから転載



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2012年09月25日

志望校の選択基準は、小中校選びでは実績より教育方針を重視する傾向

リセマムは8月16日から9月15日の1か月間、読者を対象に子どもの志望校選択基準に関するクリックアンケート調査を実施。「志望校選択でもっとも重視するのは何ですか」という問いに、110の有効回答を得た。

 小学校の志望校選択に関しては、学校の教育方針と答えた回答者が66.7%と、小学校の評判やブランド力、偏差値を大きく上回った

中学校を選択する上でも、35%の回答者が学校の教育方針を重視すると答え、子どもの意思(20%)、進学実績(17.5%)を上回った。

 高校の志望校では、偏差値が32.1%ともっとも重視されており、進学実績、教育方針、子どもの意思はそれぞれ17.9%。志望大学を選択する上でも、偏差値がもっとも高く21.2%。そのほか、就職実績を選択した回答者が18.2%、大学のブランド力、子どもの意思がそれぞれ12.1%だった。

 小中学校では、学校の教育方針を基準に志望校を選択する保護者が多いようだ。

高校や大学になると、教育方針よりも偏差値や進学・就職実績などがより重視される傾向が、特に志望大学選択では、大学の教育方針を重視すると回答したのはわずか6.1%にとどまった。

(risemomから転載)


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2012年09月23日

心配しなくてもいい 子どもの「チック症」

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ひんぱんにまばたきしたり、しきりに首をクッとふったり。こんな様子が子どもに見られると、おかしなクセ出てきたとつい注意したくなるかもしれません。でも、それはクセではなく、「チック症」という病気の可能性が大。
病気だと言われると心配になります。それはどんな病気なのか、対応を含めて専門の先生に聞きました。


テレビを見たりゲームをすると何度もパチパチとまばたきをするので心配になり声をかけると、目が痛いわけでもなく、本人はまったくまばたきに気づいてなかった-----そんなことから、お母さんは「異変」に気づくことが多いようです。やろうとしているわけではないのに、突然、身体の一部がピクッと動いて、何度も繰り返す。これがチック症です。 
「異変」と言いましたが、じつはチック症はとてもありふれた病気。チックに詳しい東京医科大学小児科教授の星加明徳先生によれば、「子どもの1割がチックを経験するといわれ、多いのは5歳~10歳前後にかけて。特に男子に多い傾向が見られます」とのこと。


大半は一過性で1年以内に消える   


チック症の出方はじつに多彩です。まばたきや首をふるなどが最も典型的な例ですが、ほかにも、口のまわりをなめる、顔をしかめる、肩をすくめる、手がビクッと動くなどの形で現れることもあります。これらはどれも身体の一部が動くので、とくに「運動チック」と言います。  

一方、音が出てしまうチックもあります。「ン、ン」と軽い咳払いをしたり、「クン」と鼻をすすったり。こちらは「音声チック」と言い、タイプによっては「バカ、バカ」などと具体的な言葉で繰り返し悪態を口走ってしまい、意識的にやっているのではないかと誤解を受けることも。  

大半は一過性で、9割以上が1年以内に消えてしまいますが、まれに異なるチックが次々と現れたり、1年以上続いて慢性化することもあります。いくつもチックが現れるときは、顔から始まり、首、肩、手、体、足の順に下方に向かうのもチック症の特性です。石原都知事がひんぱんに顔をしかめたり、ビートたけしさんが肩をカクッとさせるのは、慢性化したチックの例ですね。  

さらに、複数の運動性チックに音声チックが加わって1年以上にわたって続くタイプもあり、これは「トゥレット症候群」と呼ばれてチック症の中でも重いものですが、発症率は、500~1000人に1人と、多くはありません。  

このようなチックはなぜ起こるのでしょうか。星加先生は原因について次のように説明します。  

「かつては心の病、心因的なものといわれましたが、現在は、生まれつきの脳の動きの偏りが原因であることが証明されています。子どもの脳は発達段階にあるために一時的にバランスを崩して、神経伝達に不具合が生じているのです。  

ですから、成長とともに脳機能のバランスが保たれるようになれば、とくに治療をしなくても、たいていは消えていき、トゥレット症候群の場合でも、15歳くらいまでには消えるか軽くなって、せいぜいまばたきやせき払いが残る程度になります」  

そうは言っても、ひんぱんな動きがあれば親としては心配になりますが、はたで見るほど本人は気にしていないし、動き疲れてグッタリするということもありません。後遺症などもまったくないので、自然に症状が消えていくのを待てばよく、病院に行っても治療はなされないのが一般的です。ただ、生活に支障があるとか、大事な試験や式典に間は抑えたいというような場合は、薬を使って抑えることもできるので、小児科を受診し相談するといいでしょう。 
「薬を飲めば3日くらいで効果が表れます」(星加先生)


特別視することなく、見守るのがベスト   


心因的な原因をされていた時代は、親の過干渉や不安に問題があるかのように言われて、苦しむお母さんがたくさんいました。しかし、チック症は育て方のせいで起きるものではありません。子どもの性格や精神力も関係ありません。もちろん学力に影響するようなこともありません。
大切なのは、周囲が正しく理解して特別視しないことです。目立つ動きがあると、つい「やめなさい!」とか「ほら、また!」と注意してしまいがちです。すると、「そこに意識が集中してむしろ増やしてしまうことが多い」と星加先生は指摘します。

チックが原因で学校でいじめられたり、つらい思いをするのではないかとの心配もあるでしょうが、先生の経験ではまずないとのことです。

「こどもは適応性があるので、周囲の子どもは、そういうものだとすぐに慣れてしまうようです」またチックは、ピアノの発表会のようにストレスがかかる場面で強く出ることもありますが、逆にゲームをしたりディズニーランドに行くなど楽しい興奮でも出ることがあって、感情の変化が引き金になると考えられています。
そのため、軽い緊張状態が続く学校では、感情の波が少ないせいか、家で見るほどひんぱんではなく、気づかれないことも多いようです。

心配なら、先生に「チックがありますが、他の子と同じように接してください」とお願いしておくといいでしょう。

やめなさいと言われてもやめられないのがチックです。ここを忘れることなく、「温かく無視する」のがベスト対応といえるでしょう。 

(2012.9.23 転載)


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2012年09月17日

寝る子は脳も育つ? 「海馬」体積大きく、東北大チーム研究

睡眠時間の長い子供ほど、記憶や感情に関わる脳の部位「海馬」の体積が大きかったことを、東北大の滝靖之教授らの研究チームが17日までに突き止めた。研究成果は18日から名古屋市で開かれる日本神経科学大会で発表する。

 研究チームによると、うつ病や高齢者のアルツハイマー病患者で海馬の体積が小さいことが明らかになっており、滝教授は「子供のころの生活習慣を改善することで健康な脳を築ける可能性がある」としている。

 研究チームは平成20年からの4年間、健康な5~18歳の290人の平日の睡眠時間と海馬の体積を調査。睡眠が10時間以上の子供は6時間の子供より、海馬の体積が1割程度大きいことが判明したという。

 滝教授は東日本大震災後、宮城県内の被災者の健康状況も調査しており「十分な睡眠を取れずストレスを感じたことが、子供の脳にどう影響を与えるか見ていかなければ」と話した。

(2012.9.17 産経ニュースから転載)


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2012年09月16日

平成23年度は474校が廃校 公立学校、少子化原因で

文部科学省は14日、平成23年度に全国の公立学校474校が廃校になったと発表した。少子化による児童・生徒数の減少が原因としている。廃校数は22年度の559校より85校減ったが、15年度以降、毎年度400校を超えている。


 廃校の内訳は、小学校323校、中学校93校、高校50校、特別支援学校8校だった。

都道府県別では北海道が51校で最多。次いで、熊本36校、鹿児島26校などが多かった。

神奈川と佐賀は1校もなかった。今年5月1日時点で、在学者がいないため休校になっているのは435校だった。

 4年度の調査開始からの廃校数は、計6834校。都道府県別では北海道の760校が最多だった。
次いで東京389校、新潟303校と続いた。32校の滋賀が最も少なかった。

(2012.9.15 産経ニュースから転載)


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jyukennews02 at 00:03|Permalink 公立 | 数字関連

2012年09月14日

橋下市長「すごい人数」、校長公募に1282人

大阪市教委は13日、公募していた市立小中学校の校長ポスト(定員約50人)に、国内外から1282人の応募があったと発表した。

 小学校(同約40人)が904人、中学校(同約10人)が378人で、倍率はそれぞれ22・6倍、37・8倍に達した。担当者は「東京で説明会を開くなどしてPRした効果が表れた」としている。

 市立学校活性化条例に基づき、来春の定年退職者の後任を募っていた。市教委によると、府外からの応募が計675人あり、中には米国や中国などに駐在する会社員らの申し込みもあったという。

 年齢層は30歳代から60歳代。学習塾経営者や電機メーカー役員、学校法人関係者などさまざまで、現職の市立校教頭も360人いた。


 外部有識者らの面接などを経て年内に合格者を決め、来年1~3月の研修を経て4月に着任させる予定。

 橋下徹市長は記者会見で「すごい人数。これだけ多く手を挙げてくれて期待が持てる。さらに改革を進めて、校長の権限を強化していきたい」と述べた。

(2012.9.13 読売新聞から転載)


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jyukennews02 at 00:37|Permalink 公立 | 学校教育

2012年09月13日

まだまだ熱中症に注意! 和歌山で小学生11人搬送

13日午前10時5分ごろ、和歌山県岩出市の市立岩出小学校から「児童が気分が悪いと訴えている」と119番があった。

岩出市教委などによると、4~6年生の児童13人が熱中症の症状を訴え、11人が救急搬送された。

いずれも意識はあり、軽症という。同校はこの日午前8時20分ごろから、運動会の開会式のリハーサルをしていた。練習後、児童たちが次々に「しんどい」「寒気がする」と訴えたという。

和歌山地方気象台によると、岩出市に隣接する和歌山市の午前10時の気温は30.5度だった。


(2012.9.13 毎日新聞から転載)


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jyukennews02 at 19:33|Permalink 健康管理 

2012年09月12日

アトピー性皮膚炎「脱出」へ 心のケアも大切

アトピー性皮膚炎の患者は全国で約35万人といわれる。近年は、患者数の増加とともに大人になっても悩まされる人も多い。薬を正しく使うとともに、心理的なアプローチも大切だという。

 ◆分かっていても

 アトピー性皮膚炎は皮膚のバリア機能がほころび、侵入する抗原を防ごうとする体の免疫機能によって、炎症やかゆみを引き起こす。かくと皮膚の組織がさらにダメージを受け、炎症が広がってしまう。ただ、「分かっていてもやめられない」「眠っている間にかいてしまう」という人は多い。

 東京慈恵会医科大付属第三病院皮膚科診療部長の上出(かみで)良一教授は「患者の中には、かゆくなくても無意識にかいてしまう動作(嗜癖的掻破(しへきてきそうは))がある人が多い。不安だったり、逆にほっとしたりしたときです。かくという行為が、安心、ストレス解消につながってしまう」と話す。

 ストレスなどによる嗜癖的掻破がアトピーを悪化させ、治りにくくしている面があるとして、上出教授は外来での初診時、少なくとも15分程度の問診を行っている。家族や学校、職場といった生活環境全般についても聞く。「一番つらいと感じている話題に触れると、無意識にかこうとするしぐさが出る。ストレスをなくすのは無理でも、それに気づくだけで嗜癖的掻破を減らすことができる。アトピーは禁煙同様、『治す』というより『抜け出す』病気だと考えています」

 症状がひどく、引きこもりがちだったり、鬱になったりしてしまう人もいるが、「専門的な精神ケアが必要な人はそんなにいない。特に子供は、できなかったことを指摘して『頑張れ』というより、できたことを褒めた方が治療に前向きになる」と上出教授。

 ◆ステロイドへの誤解

 他の皮膚疾患に比べ、情報があふれているのもアトピーの特徴。ステロイド外用薬の使用は、日本皮膚科学会や日本アレルギー学会による診療ガイドラインで中心に位置づけられ、正しく使えば効果は高い。だが、「怖い」という声は強く、インターネットの普及が情報の混乱に拍車をかけている。

 ステロイド外用薬は通常、指先から第一関節までの量を大人の手のひら2つ分を目安に塗る。しかし、怖い薬という思い込みから量が少なく、結果として「塗っているのに効かない」という誤解を生む。また、ステロイドで改善しても、自己判断で塗るのをやめたり、量を減らしたりすると、皮膚の奥には炎症が残っているため、再び悪化してしまう。肌がしっとりした手触りになるまでは薬を使い、赤みが消えても乾燥しているうちは保湿剤だけのケアは危険だ。

 診察時間が限られ、正しい薬の使い方やケアの仕方を伝えきれない医師も多い。上出教授は17年前から月に1度のペースで、患者やその家族が集まる「アトピーカフェ」(http://atopy.com/)を開いている。同院で診察を受けていなくても参加でき、症状や経験、疑問など語り合い、スキンケアの方法などを学べる。

 ■病状の診断に血液検査

 アトピー性皮膚炎の病状把握では、総合的なアレルギー反応を調べる血清総IgE値▽好酸球(白血球の一種で炎症の程度を把握)▽LDH(炎症で細胞が破壊されると生成される酵素)▽TARC値(炎症を起こしている場所に細胞を呼び集める因子)-をそれぞれ血液検査で調べる。平成20年に保険適用となったTARC値検査はアトピーの重症度を測る指標。糖尿病におけるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)値のように、測定時ではなく一定期間の病状が把握できるため、ステロイド外用薬などの処方の目安に利用されている。


(2012.9.12 ヤフーニュースから転載)


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jyukennews02 at 23:20|Permalink メンタルケア 

2012年09月10日

英語を始めるのは小学校入学前が良い約75%

マーケティングリサーチを行う株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行っている。今回、2012年7月20日~7月23日の4日間で、全国の子供(0歳~12歳)に英語教育をしている親(男女500名・20歳~49歳)を対象に「英語教育に関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。

子どもに見せている番組タイトルを聞いたところ、1位「えいごであそぼ」46.6%・2位「おさるのジョージ」39.0%・3位「リトル・チャロ」26.6%という結果だった。

子どもの英語教育について、何歳から始めるのが良いか聞いたところ、1位「0歳~3歳」41.2%・2位「4歳~6歳」34.4%・3位「7歳~8歳」6.2%という結果になった。約75%の人は小学校に入学する前から英語教育を始めるのが良いと思う一方、「いつでもいいと思う」人は14%だった。

英語教育にかける費用は月間で、1,000円以上が約8割、7,000円以上が約2割。子どもの英語教育に掛けている月間の費用を聞いたところ、1位「1,000円未満」22.2%・2位「3,001円~5,000円」20%・3位「5,001円~7,000円」18.8%という結果になった。

「1,000円未満」の割合が約2割いる一方、「7,001円~30,000円」の割合も同様に約2割いて、英語教育にかける費用の格差は大きいものの、中間層が大半を占めているようだ。

塾ニュースから転載



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jyukennews02 at 14:26|Permalink 幼児教育 

2012年09月09日

小4以下も英語必修、文科省検討 指導法を研究

文部科学省は小学校低学年から英語を必修にする検討を始める。

昨年度から小学5・6年生で必修化したところだが、社会のグローバル化に対応してより早い段階から発音などに慣れ、コミュニケーション能力を高める必要があると判断した。2013年度に専門家会議を設け、実施学年や効果的な指導法を研究する。



 13年度予算の概算要求に調査研究費2500万円を計上した。専門家会議が13年度中にまとめる報告を踏まえ、14年度にも中央教育審議会に諮問。次の学習指導要領の実施に合わせ、小4以下でも必修化したい考えだ。


 専門家会議は、文科省の指定を受けて特例で小4以下に英語を教えている学校の取り組みや卒業生を調査。何年生からの指導が効果的か探る。成績評価を行う教科にしたり授業時数を増やしたりした場合の効果や、教員が低・中学年に適切に教えられるかどうかも調べる。


 小学校英語は現行指導要領が全面実施された11年度、5・6年の高学年で週1回の「外国語活動」として必修化した。道徳と同じく教科ではないと位置付けられ、「音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う」のを目的とする。


 高学年で必修化した時は「日本語教育を優先すべきだ」などと反対意見も少なくなかった。しかし、特例制度で小4以下に教える小学校が全国で1700校に上るなど、グローバル化が進む中で英語の早期指導へのニーズは高まっていると同省はみている。


 指導要領の改訂はほぼ10年ごとに行われる。次期要領の策定作業は数年先だが、小学校英語の学年引き下げや教科化が焦点になるとみて、他教科に先駆けて検討を始めることにした。

(2012.9.9 日経新聞から転載)


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jyukennews02 at 12:25|Permalink 公立 

2012年09月07日

大阪市立小・中学校長を募集

249740


★大阪市、そして日本の教育を変革する「キーポジション」
大阪市長の下、学校という組織をマネジメントする重要な役割を担います。
日本の教育を変革するための一歩となるキーポジションで、あなたのリーダーシップと豊富なビジネス経験を発揮していただくことで、民間校長の礎となってください。


★次期学校長へ期待すること
改革に必要な新たな発想と企画力、卓越したマネージメント能力とリーダーシップ、そして日本の未来を担う子どもたちのためのひたむきな情熱と志が必要不可欠です。
日本の未来をよりよくするために、教育現場を変革してくださる方を強く求めています。


だそうです・・・



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jyukennews02 at 21:59|Permalink 公立 | 学校教育

35人学級 小中教員3万人増へ 文科省計画

文部科学省の検討会議は六日、小中学校の全学年で三十五人学級を実現するため、二〇一三年度から五年間の教職員定数の改善計画を策定するよう求める報告書をまとめた。文科省は三万人規模で増やす計画を策定し、初年度分を一三年度予算の概算要求に盛り込む。


 三十五人学級は小一と小二で導入されている。地方自治体では小三での実現や学習内容が高度になる中一を優先するよう求める意見などに分かれている。報告書は、各都道府県が実施学年を選べるようにすべきだと提言。いじめ問題などの教育課題に対応する教職員の確保も求めた。


 追加財源を伴わない工夫も必要と指摘。少子化による児童・生徒の減少で、今後五年間に一万九千百人と推計される教職員の定数減で余裕が生まれる人員の活用を提言した。

(2012.9.6 東京新聞から転載)


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jyukennews02 at 07:58|Permalink 政治関連 | 公立

2012年09月06日

悠仁さま6歳に…幼稚園でイモ掘り・新聞づくり

秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁(ひさひと)さまが6日、6歳の誕生日を迎えた。


 4月にお茶の水女子大付属幼稚園の年長組に上がり、こいのぼりづくりや園内の出来事をまとめた新聞づくりを体験。6月のジャガイモ掘りの後、収穫したジャガイモを食べる機会があり、悠仁さまは小さい子どもたちに皮をむいてあげたという。


 宮邸のある赤坂御用地では、インゲンやトマトなどを栽培したほか、今年から稲作も始め、収穫を心待ちにしている。虫捕り網の扱いが上手になり、採集した昆虫の標本を作ったり、名前を図鑑で調べたりしている。

 先月、英国留学に出発された長女、眞子さまを「元気でね」と見送ったが、いまから来年夏の帰国を心待ちにしているという。



jyukennews02 at 09:13|Permalink

7割以上の親「小学校入学までに英語教育開始」

子供が小学校に入学するまでに英語教育を始めたいと考える親が7割を超えることが、ネオマーケティング(東京都渋谷区)の調査で分かった。


 調査は7月20~23日、12歳までの子供を持つ20~40代の全国の親500人を対象にインターネットで実施した。


 それによると、「子供の英語教育を何歳から始めるのが良いか」との質問で、「0~3歳」(41・2%)がトップ。「4~6歳」(34・4%)が続き、75・6%の親が、小学校入学の6歳までに英語を始めることに意欲的だった。

 一方で、「いつでもいいと思う」が14%で、早期からの英語教育に懐疑的な親もいた。


 子供の英語教育にかけている月額費用を聞いたところ、1位が「1千円未満」(22・2%)。ほぼ同じ割合で「7千~3万円」(21%)との回答もあり、二極化した。


 実践中の英語教育は、(1)「テレビ番組(2カ国語放送や英語のアニメを含む)」(39・2%)(2)「英会話教室」(38%)(3)「英語学習専門教材」(20・2%)-の順。近年人気の「オンライン英会話」は2・6%にとどまった。

(2012.9.6 産経ニュースから転載)

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2012年09月04日

運動不足解消も塾任せ? 芦屋のスポーツ塾人気に見る子供の体力事情

スポーツの秋を前に、各地で子供の体力を底上げするための取り組みが活発化している。子供の平均的な体力の低下傾向には近年、歯止めがかかっているが、運動をする子としない子の二極化が進みつつあり、運動をしない子供の体力低下を懸念する専門家は多い。プロ選手や五輪をめざすほどではなくても、元気に生活していける体力を-。そんな“普通の子”の体力を引き上げる鍵は、家族の参加にあるという。(加納裕子)


◇「運動すること」自体が目的


 「1、2、3、はい、ジャーンプ!」

 兵庫県芦屋市楠町の「アスロンジュニア・スポーツクラブ」で、コーチの合図に合わせて小学生11人が一斉に飛び上がる。みな汗だくだが、コーチに合わせて子供たちも笑顔で「ジャーンプ」と叫ぶ。速さや高さを競うのではなく、運動すること自体が目的なのだ。

 同クラブが昨年12月に始めた「ネッシーくらぶ」では、運動が必ずしも得意ではない子の体力向上を目指している。コーチ2人の指導で体幹トレーニングやエアロビクス、ノルディックウオーキングを1時間半行う。体力をつけるため20回目までは週2回通い、それ以後は週1回程度に減らして続けていくコースだ。

 兵庫県西宮市の主婦、松本真澄さん(42)は、小学4年と2年の兄妹を通わせている。「子供の運動不足が気になって通わせ始めましたが、跳び箱や逆上がりなどいろんなことが少しずつできるようになって、本人たちもすごく楽しんでいる。良かったです」と目を細める。



◇体力が二極化


 こうした教室が人気を集める背景には、現代っ子の体力の二極化がある。

 文部科学省によると、子供の体力・運動能力は年々低下してきたが、平成13(2001)年からの約10年間は歯止めがかかっている。ところが20年度から3年間、全国の小学5年生と中学2年生を対象に運動能力や運動習慣を調査したところ、1週間の運動時間が30時間を超える子がいる一方、1時間未満が中学女子で31%、中学男子でも9%を占め、運動習慣に二極化が進んでいることが分かった。特に7時間以上の子とそれ未満の子では体力が明らかに異なり、運動習慣が体力に影響を与えていることが明らかになった。

 同省スポーツ・青少年局は「運動習慣の二極化は漠然と言われていたことだが、具体的数字に表れてきたことが大きい」と事態を重視。今年3月、全国の小中学校に調査結果をまとめた「子どもの体力向上のための取組ハンドブック」を配布し、対応を促した。



◇親子一緒に


 文部科学省では、学校で行う体育の授業だけでなく、家庭との連携が重要としている。調査で、生活習慣や家族との運動へのかかわりが体力に影響していることが分かったからだ。

 調査結果によると、小学生で朝食を「毎日食べる」子の体力が全国平均を上回っているのに対し、「時々食べない」「毎日食べない」子は下回った。また、家の人とスポーツをする頻度が多い子ほど1週間の総運動時間が長く、体力も高いことが分かった。


実際に親子球技大会など家族を巻き込んだスポーツイベントを実施したり、スポーツ記録会の参観を保護者に呼びかけたりし、子供の体力向上に効果を上げた小学校もあるという。

 「アスロンジュニア・スポーツクラブ」でも、親子での参加を推奨。柳瀬恵里コーチ(23)は「子供には親に認められたい願望があり、親が見ていた方が明らかに上達する。一緒に参加すればさらに効果的です」と呼びかけている。


(2012.9.4 産経ニュースから転載)

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