2012年10月

2012年10月31日

マイコプラズマ肺炎が大流行 過去最高、8割は子ども

子どもの感染が多いマイコプラズマ肺炎の流行がおさまらない。今年は大流行だった昨年1年間の患者数をすでに超え、過去最高を記録。例年は、12月から1月ごろにかけてピークを迎えるため、専門家は注意を呼びかけている。

 マイコプラズマ肺炎は患者のくしゃみやせきを通して感染する。患者の8割が子どもで、保育園や学校など子どもが多く集まる施設で広まる。熱や頭痛などに加え熱が下がった後もせきが約1カ月続くのが特徴。重い肺炎にかかることもある。

 昨年は統計のある1999年以降で患者数が最多で、その状況が続いたまま今年も高水準で流行している。国立感染症研究所感染症情報センターによると、全国の指定医療機関から報告された患者数は最新の1週間(10月15~21日)に600人。これまでに計1万7949人の感染報告があり、昨年1年間の報告人数を1293人上回った。

 大流行の理由について、感染研の見理(けんり)剛氏は「従来の薬が効かない耐性菌に感染する患者が増えていることが影響している可能性がある」と指摘する。感染研が今年2月に5府県約30人の入院患者が感染した菌を調べたところ、8割が耐性菌だった。ただ、耐性菌が少ない海外でも流行が見られるため明らかな原因かどうかは分かっていない。

 耐性菌で発症した場合でも、従来の薬を飲めば熱は2日程度長引くが、効果はあるという。耐性菌に効く薬もあるが副作用が強い。予防策は風邪やインフルエンザと同じでマスクの着用や手洗いが有効だという。

(2012.10.31 朝日新聞から転載)


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jyukennews02 at 09:23|Permalink 健康管理 

2012年10月29日

幼稚園入園前から始まる詰め込み学習、過酷過ぎる中国式教育にもっとゆとりを―米華字紙

2012年10月16日、米華字紙・僑報は記事「中国式教育よ、スピードを落としてください」を掲載した。


先日、中国教育部は「幼児教育指南」を発表した。まだ幼児のうちから詰め込まれてしまう中国式教育を反省し、子どもの負担を減らすゆとり教育が狙いだ。



ところがこれに反発しているのが保護者。「幼児教育指南」では5〜6歳の子どもは10までの数字の足し算引き算ができれば十分との基準を示しているが、それではいい小学校に入れないと不安を見せている。


この不安にこそ今の中国の教育が抱える問題が集約されている。他の子どもよりも我が子のスタートが遅れてはかわいそうだ、とまだ幼児のうちから詰め込み教育を開始する。このように幼稚園から小学校、中学校、高校、大学まで受験競争が続いているのだ。



「幼児教育指南」はこうした行き過ぎた早期教育を是正する狙いを持つ。その後の受験競争そのものにメスを入れられなければ、すなわち幼児のうちから詰め込み教育をしなくともいい学校に行けるとの保障がなければ、幼児教育指南の志は絵に描いた餅である。

(2012.10.16 産経ニュースから転載)


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jyukennews02 at 12:26|Permalink 外国 

小中一貫校全市展開へ 東、西部で新たに設置/横浜市教委

横浜市教育委員会は、新たに市立小中一貫校を東部方面と西部方面に設置する。26日に開かれた臨時会に基本方針案を提出し、承認を受けた。市内には、北部学校教育事務所管内に霧が丘小中学校(緑区)、南部学校教育事務所管内に西金沢小中学校(金沢区)がある。さらに、東部(鶴見、神奈川、西、中、南区など)と西部(保土ケ谷、旭、泉、瀬谷区など)にも設け、全市的な展開を図る。

 市教委は一貫校の形態で、
(1)1小学校から1中学校に進学する「1小1中」校区
(2)組織としての一体性を重視し、学校施設は一体型か併設型-を基本としている。
今後、1小1中の校区や児童生徒数の規模など、諸条件を総合的に鑑み対象校を選定する。時期は未定としている。

 市教委は「横浜型小中一貫教育」として、義務教育9年間の連続性を図る小中一貫カリキュラムを設け、既存の中学校区を基に142の推進ブロックを設けている。

 2010年度に開校した霧が丘、西金沢の両校では、「小学校から中学校に進学したときに、学習内容や生活リズムの変化になじむことができない『中1ギャップ』が解消された」「不登校の児童生徒数が減少」などの成果が上がっているという。一方で、「乗り入れ授業を行う際の時間調整が難しい」「ほかの小中一貫教育推進ブロックへの情報発信が不十分」などの課題も出ている。

 市教委教育政策推進室は「各方面に一貫校を設置することで、連携のノウハウなどを推進ブロックにも還元していきたい」と話している。

(2012.10.27 神奈川新聞)


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jyukennews02 at 10:20|Permalink 公立 

2012年10月22日

町田市の保育園でO26集団感染 園児16人から検出

東京都町田市と都福祉保健局は22日、同市内の保育園に通う園児16人から病原性大腸菌O26が検出されたと発表した。このうち9人に症状がみられるが、いずれも軽症だという。

 同市などによると、園児1人が5日、下痢などを訴え、病院で感染が確認された。その後、ほかの園児15人から菌が検出された。職員らの感染は確認されていないという。

 都福祉保健局では、食事前やトイレの後、おむつの交換などを行った後には手洗いを十分に行うよう呼びかけている。

(2012.10.22 産経ニュースから転載)


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jyukennews02 at 21:59|Permalink 健康管理 

2012年10月21日

幼児の生活習慣は学びの力に影響との調査結果

ベネッセコーポレーションの社内シンクタンク『ベネッセ次世代育成研究所』が「幼児期から小学1年生の家庭教育調査」を実施。

幼児期にトイレ、食事、あいさつ、片づけなど生活していくために必要な生活習慣が身についているかどうかで「学びに向かう力」が左右される実態が裏付けられた。数千人規模の大がかりなアンケート調査でこうした傾向が明らかになるのは初めてだ。同社は「親は子どもが生活習慣をきちんと身につけるよう働きかけることが必要」としている。

調査は幼児通信教育「こどもちゃれんじ」会員や同社に各種資料を請求をした幼児から小学1年生の子どもを持つ母親1万4000人を対象に1~2月に実施。35.8%に当たる5,016人が回答した。

年長児の母親1125人に聞いたところ、生活習慣が身についている子は83.5%が「物事をあきらめずに、挑戦することができる」に該当したのに対し、生活習慣があまり身についていない子は同53.3%だった。
さらに生活習慣が身についている子ほど「自分の言葉で順序を立てて、相手にわかるように話せる」の割合も高かった。

また、年長児において、母親が「子ども自身が考えられるようにうながす」が「ある」ケースと「ない」ケースを比較した場合、「数を足したり引いたりすることができる」(文字・数・思考)の割合は前者で90.7%、後者で73.8%と差が出た。同様に、「あきらめずに挑戦する」(学びに向かう力)ができる割合も、前者で80.5%、後者で53.8%と差が出た。つまり、母親の「子ども自身に考えさせる」うながしが多いほど、「文字・数・思考」「学びに向かう力」は伸びる傾向にあった。

これらの結果により、「子ども自身が考えられるよううながす」ことは、「親が子どもの言葉を聞いて応答する=子どもを認める」ことから始まるとして、子どもの「今日あった出来事を聞く」ことなど、コミュニケーションをとる姿勢が大切だとまとめている。

(2012.10.20 塾ニュースから転載)


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jyukennews02 at 09:56|Permalink 幼児教育 

2012年10月19日

予防接種「死亡例」も 厚労省が事実確認 小学5年男児死亡

岐阜県美濃市のクリニックで17日、日本脳炎の予防接種を受けた小学5年の男児(10)が死亡した問題で、厚生労働省は18日、予防接種との関連も含め事実関係の確認を始めた。

 厚労省結核感染症課によると、日本脳炎の予防接種は通常、3歳時に2回、4歳時に1回、9歳時に1回の計4回が推奨されている。ごくまれに接種後に強いアレルギーが起きることがあるほか、ADEM(急性散在性脳脊髄炎)という脳神経系の病気との因果関係が疑われたことから、平成17年6月~21年3月末には積極的に接種しないよう呼びかけられていた。現在は別のワクチンが普及しており、23年度には年間約500万件の接種が行われた。

 一方、予防接種後に脳炎やけいれんを起こして死亡する例は、9、10年にそれぞれ1例、12年に2例が報告されている。

(2012.10.18  産経ニュースから転載)


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jyukennews02 at 01:35|Permalink

2012年10月12日

遊具に引っかかる…事故防止、子供服に規格検討

子供服のフードや襟部分のひもが遊具などに引っかかって起きる事故が相次いでいることから、経済産業省は、子供服の安全性に関する日本工業規格(JIS)を策定する検討を始める。

 18日に識者やメーカー、消費者団体の代表らによる検討委員会を設置し、半年間かけて海外規格などの調査を行う。フードが取れやすくなるような措置を求めることなどを視野に検討を進める。

 「子供が他の子にフードをつかまれたり、フードが遊具に引っかかって転んだりしたこともあった」。小学2年の長女(7)をもつ神奈川県大和市の主婦(37)は、そう振り返る。事故予防策としてフードを服の内側に縫い込んでいたといい、「娘におしゃれをさせたかったが、安全性を優先した」と話す。

 東京都が1~12歳の子供のいる親1163人を対象に2006年に行った服の安全性についての調査では、「フードが公園の遊具に引っかかって首が絞まった」「服のボタンが取れて誤飲した」など危険を感じた経験のある人が77%に上り、16・5%は実際にけがをしたと回答した。

 「日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会」によると、今年3月、関東地方の4歳の女児が自宅から外に出る際、上着のフードが玄関の取っ手に引っかかったまま扉が閉まり、窒息して入院する事故が起きた。



jyukennews02 at 14:50|Permalink 注意 

風疹の猛威、その理由とは?

今年、風疹が流行している。国立感染症研究所の調査によると、2008年以降、年に400人以内だった患者が、9月26日時点ですでに約1669人と3倍強まで増加している。しかもその内訳は、20~40代の男性が6割強を占めている。一体、なぜ? そもそも風疹って、どういう病気だろう。

「風疹はウイルス感染症のひとつ。感染すると、発熱、発しん、首の辺りのリンパ節の腫れなどが起こることがあります」(国立感染症研究所・感染症情報センター・多屋馨子さん)

咳や会話などでウイルスを含む飛まつが飛び、それを吸い込むと感染するというのが主な感染経路。空気感染ではないので、ウイルス排泄者が約2m以内にいなければまず感染はしないという。ちなみに、発熱するのは感染した人の約半数程度だという。ということは、そんなに心配することはない?

「そんなことはありません。自分がかかったときよりも人にうつした時に大きな問題が起こることがあります。風疹は、妊婦さんが妊娠初期にかかると先天性風疹症候群の赤ちゃんを出産する可能性が高いのです。風疹を社会が一体となって予防するべき一番の理由はここにあります」(同)

先天性風疹症候群の主な症状は、白内障または先天性緑内障、先天性心疾患、難聴などだ。母親に風疹の症状がみられた場合、赤ちゃんの感染確率は、妊娠1カ月で50%以上、妊娠2カ月で35%、妊娠3カ月で18%、妊娠4カ月で8%程度だという。

「問題は、ウイルスの潜伏期間が2~3週間なのに、発症して自覚できる1週間前から人にうつってしまう点です」(同)

つまり、いつどこで感染したか自覚のないまま人にうつす可能性があるというわけだ。では、どうやって予防すればいいのだろう?

「予防接種以外に方法はありません」(同)

なんと、なかなか手ごわい相手のようだ。そして、今年、20~40代の男性を中心に流行している原因は、予防接種の歴史と関係している可能性が高いという。風疹の予防接種が法律で定められたのが1977年。以来、何度か法改正が繰り返されるなか、予防接種を受けなかったり、受ける機会が少なかったりした世代の男性が、今年感染している層に相当するのだという。また、風疹は一度かかれば免疫ができてかかることはめったにないが、似た症状の別の病気を風疹だと思っていたというケースも少なくないそうだ。自分が免疫を持っているかどうか不安な人は、病院でチェックして、陰性ならワクチンを受けたほうがいいかもしれない。

(2012.10.11 ヤフーニュースから転載)


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jyukennews02 at 10:06|Permalink 健康管理 

2012年10月06日

異例! 都内の小学校で「ママ友」会合禁止令

都内の公立小学校の入学式で、ある通知が配られた。「保護者間交流に関するお願い」と記され、内容はこうだ。

「学校外での有志による保護者サークル等の開催について自粛をお願いします」

 保護者間、特に母親同士の会合を禁止する「ママ友会禁止令」だ。トラブル防止を目的に、特定の親同士で仲良くせず、学校が開く保護者会を通じて幅広くつきあうように求めている。

 学校関係者によると、2年前から入学式で配布するようになったという。中学受験を控えた5、6年生の保護者には、友だちの志望校を学校に問い合わせることも自粛するよう呼びかけている。同校では過去に、私立中学校に合格した子の親になりすまし、入学辞退の電話を中学校にかけた親がいたからだ。

 通知ではこのほか、ママ友同士のトラブルにつながりがちな学校への子どもの送迎も控えるよう求めている。フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用や、メールアドレスの交換もだめ。保護者間の連絡は、学校の連絡先名簿を利用するように、としている。

 保護者の行動を事細かに制限する学校に対して、

「やりすぎじゃないか」

 と、保護者から反発の声が上がることもあるという。だが、禁止令にはきっかけとなった事件がある。教師や女子児童に対する誹謗中傷がSNSサイト上に名指しで書き込まれて嫌がらせの電話などがあり、児童が転校に追い込まれた。

「保護者同士のトラブルに関する相談が毎年少なからず寄せられます。学校は教育機関であり、このようなトラブルに対応する人員を配置しておりません」

 通知にはそう書かれ、トラブル防止のためのルールであることへの理解を求めているが、問題が起きても学校は関知しないという意思表示にも読める。

 校長は取材に対して、

「危機管理のためには、不確かな情報のやり取りが子どもたちを混乱に巻き込む恐れがあり、保護者同士、保護者と学校、教師が顔を合わせて心を通わせることが重要です」

 と話す。

(AERA 2012年10月15日号)


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jyukennews02 at 22:20|Permalink

冬の病、早くも猛威 マイコプラズマ肺炎、RSウイルスが流行

例年冬場に流行する「マイコプラズマ肺炎」の患者数が、平年の約3・8倍に急増している。小児がかかる「RSウイルス」の感染者も増加傾向にあり、今後さらに患者が増える恐れもある。厚生労働省は、手洗いやうがいなどで感染を防ぐよう呼びかけている。


 子供がかかることが多いマイコプラズマ肺炎は、発熱やだるさなどの症状が表れ、熱が下がった後も乾いたせきが3~4週間続く。抗菌薬で治療するが、重症化すると、重篤の肺炎や胸に水がたまるなど、入院が必要になることもある。大人が感染することもあり、注意が必要だ。


 国立感染症研究所によると、全国約500カ所の医療機関から報告された9月17~23日の患者数は、1医療機関当たり1・05人。例年よりも多かった前年同期(0・60人)を大きく上回り、平年(平成14~22年)と比べて約3・8倍に上っている。


 増加した詳しい原因は分からないが、厚労省結核感染症課は「12年から増加傾向が続いている」と指摘。学校などで感染が拡大するケースもあり「せきのひどい人はマスクを着用するなどして感染拡大を防いでほしい」と呼びかける。


 さらに、子供が感染する「RSウイルス」の患者も増えている。感染研が全国約3000カ所の小児科の報告をまとめたところ、9月17~23日の患者数は3562人。前年同期(1336人)の約2・6倍と高水準だった。全体の約71%は1歳以下の乳幼児だった。

例年12月ごろに流行のピークを迎えるRSウイルス。今年は9月の段階で昨年のピークを上回り、「流行の立ち上がりが早まっている」と感染研は警戒する。


 RSウイルスの早期流行に関しては、昨年10月から診断キットによる検査が、1歳未満の乳児にも保険適用となったことも原因の一つと考えられている。RSウイルスの症状は風邪とよく似ており、これまで風邪と診断されていたケースで、RSウイルスの感染が判明した例も多いとみられる。


 大人は軽症ですむが、乳幼児や心臓や肺に疾患を持つ子供が感染すると、肺炎や脳症を引き起こす恐れもあることから、厚労省は注意を呼びかけている。


(2012.10.6 産経ニュース新聞から転載)

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2012年10月05日

幼保一体化に関する調査 第一生命経済研究所

第一生命保険株式会社のシンクタンク、株式会社第一生命経済研究所は、幼保一体化の市場調査と保護者に対する調査を行い、結果を発表した。

幼稚園・保育所及びその保護者に対する意識調査によると、幼児教育と保育の両方を提供する幼保一体施設に対するニーズはあり、それにこたえるためにもそうした施設をつくる必要はある。特に子ども数が減っている地方において、施設を有効活用するためにも、幼保一体施設をつくる意義がある。

既存の幼稚園、保育所、幼保一体施設が並存する状態が現実的である。施設側も保護者側も幼保一体施設をつくるからといって、全てが幼保一体施設になる ことを望んではない。この背景には、保護者のニーズの違いが今後も残るとみられるほか、既存の幼稚園と保育所の教育・保育内容及び施設の差も大きいことなどがある。

幼保一体施設を増やすだけでは、0〜2歳児に多い待機児童の解消には不十分である。待機児童対策のためには、大都市部の0〜2歳の保育を行う施設を別途増やすことが必要である。また、既存の幼稚園における預かり保育の拡充と保育所における幼児教育の充実を行うなど、それぞれの機能拡充が求められる。

子育てをする家庭が優先的に求めている支援は保育政策だけではない。子育て支援を前進させるには、追加財源をすべて幼保一体化や保育の拡充に費やすのではなく、子どもに対する手当の充実や幼児教育の費用の軽減などニーズの高い政策にも配分することが求められる。

施設調査は、2011年10~11月に全国2,000施設の私立幼稚園と私立保育所、保護者調査は、2011 年10月に、幼稚園・保育所に通う3歳以上の子どもをもつ母親400人に対してインターネットを用いて行った。


(2012.10.5 塾ニュースから転載)


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jyukennews02 at 09:34|Permalink 育児ニュース 

2012年10月04日

スピルバーグ氏、学習障害を告白 「映画で救われた」

映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏(65)が自分に学習障害があり、それが原因で子ども時代にはいじめられていたとインタビューで告白し、話題となっている。「学校へ行くのが大嫌いだったが、映画づくりを通して救われた」と語っている。

 スピルバーグ氏が公表したのは、読み書きが困難になる「ディスレクシア」と呼ばれる障害。5年前に初めて診断され、「自分についての大きな謎が解けた」という。小学生の時は読み書きのレベルが同級生より2年遅れ、「3年生のころは、クラスの前で読むことを求められるのがいやで、とにかく学校へ行きたくなかった」「先生も心配してくれたが、学習障害についての知識もない時代で、十分に勉強していないと思われた」と打ち明けた。今でも、本や脚本を読むのに、多くの人の倍近く時間がかかるという。

 また、学習障害がきっかけでからかわれ、いじめられたことも明らかに。「中学時代が一番つらかった。他人の立場から自分を見ることがまだできない子どもは本当にきつく、嫌なことをする。今は理解できるし、恨みもないが、大変だった」と話した。一方、「自分が被害者と思ったことは一度もない。映画づくりが、負わなくていい重みから私を救ってくれた」とも述べ、10代初めから撮り始めた8ミリ映画が支えになったと話した。

(2012.10.3 朝日新聞から転載)


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jyukennews02 at 00:08|Permalink メンタルケア 

2012年10月03日

タブレット利用の幼児教育「必要」23.7%

インターネットコムとgooリサーチが「ITを活用した幼児教育」に関する調査を行ったところ、幼稚園や保育園でPCやタブレットを使った教育が「必要」と答えた人は、23.7%だったことがわかった。

幼稚園・保育園に、PCやタブレットなどを使った幼児教育は必要かを聞いてみたところ、全体の23.7%となる257人が「必要だと思う」と回答した。その257人に対して、幼児期の子供が、家庭でも積極的にPCやタブレットなどに触れる機会を作るべきだと思うかを聞くと、「思う」と回答した人は80.5%(207人)だった。

PCやタブレットを使って、どのような教育をすべきかを複数回答で聞いてみると、「創作活動(音楽・イラストなど)」が最も多く72.8%(187人)、次いで「英語教育」が50.6%(130人)、「操作方法を教える授業」が48.2%(124人)となった。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネット ユーザー1,083人に対して行なわれた。男女比は男性52.7%、女性47.3%。年代比は10代16.3%、20代17.7%、30代21.1%、40代16.1%、50代16.1%、60代12.7%だった。

2012.10.2 塾ニュースから転載


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jyukennews02 at 00:05|Permalink 幼児教育