2016年02月

2016年02月25日

子供OKの鉄道運転体験コースBEST6




「ママ鉄」ブロガーおすすめ!


「ママ鉄」ブロガーおすすめ!


「りくべつ鉄道」子どもはSコースのみだが、大人が楽しめるLコース(2万円)、銀河コース(3万円)も

全国に電車の運転体験ができるスポットがあることをご存じだろうか。場所によっては、鉄道員の指導のもとで子どもが運転できるケースも。まだまだ数が少ないため、全国から子鉄やママ鉄(パパ鉄も)が集まってくるのだとか。ブログ「電車と、子鉄と、ママ鉄と。」で鉄道の情報を掲載しているままてつこさんに、おすすめベスト6を聞いた。

〈ままてつこさんオススメ! 子どもが運転体験できるスポット〉



●第1位 ふるさと銀河線りくべつ鉄道(北海道足寄郡)の「運転体験コース」

「2006年に廃線となったふるさと銀河線の線路を利用し、気動車を運転できます。4月下旬から10月下旬までの営業期間中は定期的に開催されるのが嬉しいですね」。Sコース、Lコース、銀河コースの3種類があり、子どもが運転できるのはSコースのみ。以下はSコースの詳細。

今年の体験イベントの予定:5~10月までの第2、第4土・日曜日(ゴールデンウィーク、夏休みは別途開催日あり)
参加条件:小学校高学年以上、身長130cm以上
費用:2000円
運転体験可能な距離・時間:約500m、約20分



●第2位 一畑電車(島根県出雲市)の「デハニ50形体験運転」

「映画の舞台にもなった一畑電車の、日本最古級『吊り掛け駆動電車』デハニ50形を運転できます。講習や構内見学などがあり、職員さんとの会話を楽しみながら和やかな雰囲気で運転体験を楽しめると評判。日本各地の大手私鉄から譲渡された車両が、今も現役で走る姿を見られるのも人気の理由です」。開催はなんと毎週という貴重なスポット!

今年の体験イベントの予定:毎週金・土・日曜日(※松江水郷祭、出雲神話まつり開催日、年末年始除く)※開催日の2カ月前から予約受付
参加条件:保護者同伴なら何歳でも可
費用:8000円
運転体験可能な距離・時間:約120mを2往復、約2~5分



●第3位 若桜鉄道(鳥取県八頭郡)の「蒸気機関車&ディーゼル機関車体験運転」

蒸気機関車が運転できる若桜鉄道! 運転する蒸気機関車C12とディーゼル機関車DD16は、奇数/偶数月によってチェンジする。「国鉄時代の制帽・上着・機関士腕章を着用して写真撮影ができるほか、運転回数に応じて修了証明書をもらえます。若桜駅の手動式機関車転車台や橋梁など、国の登録有形文化財の数々も見どころのひとつ」

今年の体験イベントの予定:原則として4月~11月の第3土曜日(11月は合宿型)
参加条件:15歳以上(高校生以下は親の同意が必要)
費用:1万2000円(参加回数、使用車種により変動。ホームページにて案内)。貸切の場合は、人数・車種にかかわらず1万5000円
運転体験可能な距離・時間:約170mを往復、約3時間(人数により変動)



●第4位 のと鉄道(石川県)の「ディーゼルカーNT200運転体験」

「現役で運行しているディーゼル車両を運転できます。2往復目に行われる停止位置テストでは、上手に停止位置に停められると粗品がもらえる特典も。車庫見学や機器説明などの時間も十分にあり、マニアでも満足できるはず。北陸新幹線の開業により関東からでもアクセスしやすく、注目すべきイベントのひとつです」

今年の体験イベントの予定:4/17、5/15、6/19、7/17、8/21、9/18、10/16、11/20、12/18
参加条件:10歳以上
費用:1万円(弁当付き)※付き添い1名につき3500円(弁当付き)※1000円追加でビデオ撮影あり
運転体験可能な距離・時間:約200mを2往復、約15分



●第5位 えちぜん鉄道(福井県福井市)の【親子運転体験】


「小学生と中学生を対象とした親子限定イベントで、車両基地見学・指令所見学・運転体験ができます。子どもの隣で職員が丁寧に指導してくれるので安心。参加者が全員親子ということもあり、イベント自体の雰囲気がとても和やか。ただし実施日の3週間くらい前には予約が埋まってしまいます」

今年の体験イベントの予定:7/16、23、30
参加条件:小学生~中学生の親子
費用:未定※昨年は2500円(大人1人+子ども1人)、※追加参加1名につき1000円)
運転体験可能な距離・時間:50mを1往復/人、約5分



●第6位 京阪電気鉄道 大津線感謝祭の「電車でゴー(車庫内運転体験)」

「大津線で走る実際の車両を車庫内で数十m運転できます。そのほか、感謝祭では電車に乗ったままで洗車体験、電車の形をした2人乗り足こぎ自転車『電チャリ』での線路走行体験など様々なイベントも」。ただし、抽選に当たって運転できる確率はなんと数%! 裏ワザとして、年会費一口2000円の「大津の京阪電車を愛する会」に入会すると、会員向けの感謝祭(昨年は8/23)で運転体験が可能だとか。

今年の体験イベントの予定:未定(昨年は11/3)
参加条件:抽選による当選者のみ
費用:無料
運転体験可能な距離・時間:76m(停止位置~停止位置の間は106m)、4分(運転席での説明時間含む)

鉄道好きは興奮必至! 日程や参加条件は各社様々なので、「子鉄」のためにしっかりチェックして申し込みを。自宅から遠ければ、家族旅行とセットにしてプランを立てても。一生忘れられない思い出になりそうです。

(栃尾江美/アバンギャルド・WOOTS)

  • 「一畑電車」古典的な「吊り掛け駆動方式」を用い、個性的な走行音が魅力。


  • 「若桜鉄道」条件が15歳以上ではあるものの、機関車を運転できる貴重なスポット!

  • のと鉄道は4~12月まで毎月開催! 弁当付というユニークなプラン。


  • 「えちぜん鉄道」親子限定のイベントで子どもと一緒に楽しめる


  • 「京阪鉄道」大津線感謝祭で運転できるのはひとにぎり! 運だめしにも!?
取材協力・関連リンク

電車と、子鉄と、ママ鉄と。
記事提供/『Lierco NEWS』






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2016年02月17日

親も子も嬉しい4年間限定の「非課税」贈与


■新制度は結婚、出産、子育て費用もOKに! 

 祖父母の資産を孫に渡しやすくする贈与税の特例が、2015年4月から延長、拡大された。

 教育資金の一括贈与の非課税措置は、2013年4月に始まった制度で、祖父母が30歳未満の孫に教育資金を贈与する場合、孫1人につき1500万円まで贈与税が非課税になるというもの。

 そもそも祖父母が孫の学校の入学金などを、その都度、負担する分には贈与税は発生しない。ただし、必要以上のお金を渡すと、これまでは課税対象になっていたため、この特例によって一度にまとまった金額を贈与できるようにしたのだ。

 特例の利用には、孫名義の専用口座を作って一括贈与したあと、教育費目的で使ったと証明できる領収書などで、対象経費として認められれば払い出しできる。孫が30歳時点で専用口座に残っているお金には贈与税がかかる。

 特例が使えるのは、当初、15年12月末までの予定だったが、高齢者から現役世代への資産移転を増やすために19年3月末まで延長することが決定。使い道も、従来の学校の教育費、塾や習い事の月謝のほかに、通学の定期券代、留学の渡航費など付随する費用まで範囲が広がった。

 さらに、15年4月からは教育資金とは別枠で、子どもや孫の結婚・出産・子育て費用を一括贈与できる非課税制度もスタートした。

 内容は20歳以上50歳未満の子どもや孫1人につき、1000万円まで一括贈与できる(このうち、結婚に関する費用は最大300万円)というもの。こちらも教育資金と同様に、金融機関に専用口座を作って使途を管理してもらう。
 
親も子も嬉しい4年間限定の「非課税」贈与




 ただし、結婚や出産に関するものなら、何でも認められるわけではない。結婚式や披露宴の費用、出産費用や不妊治療にかかる費用、ベビーシッター代などは認められるが、結婚相談所の入会金やお見合いの食事代は認められない。また、ベビーベッドや紙おむつなども認められないので注意を。子どもや孫が50歳時点で口座にお金が残っている場合は贈与税が課され、また途中で祖父母や親が死亡した場合は相続財産とみなされる。

 一括贈与の特例は、年間110万円までの暦年贈与とは別枠で利用可能。祖父母が元気なうちに、まとまったお金を贈与できるので、この優遇税制を歓迎する声は多い。ただし、孫や子どもにお金を渡しすぎると、祖父母や親の生活がなりたたなくなることもある。その後の生活設計を考えたうえで贈与額を決めたいもの。

 また、一括贈与の専用口座は、銀行や信託銀行、証券会社で扱っているが、最低預入金額、口座管理料の有無、事前引き出しの条件などは、金融機関によって異なる。複数を比較して、使い勝手のよい口座を選ぶことも大切だ。

 ほかにも、育児休業中だけだった社会保険(厚生年金、健康保険)料の免除が、15年4月から産休期間にも広がった。また、児童手当の給付対象世帯には、15年4月から「子育て世帯臨時特例給付金」が児童一人につき3000円給付されている。漏れなくチェックして家計防衛に役立ててほしい。

 ※図版は井戸美枝氏への取材をもとに編集部で作成

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非課税控除のプロフェッショナル●井戸美枝
経済エッセイスト。ファイナンシャル・プランナー。社会保険労務士。著書に『知らないと損をする 国からもらえるお金の本』『図解 2015年度介護保険の改正 早わかりガイド』『現役女子のおカネ計画』ほか多数。

(2016.2.17 プレジデントから転載)






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2016年02月01日

発達障がいの可能性があると指摘されたらどんな支援を受ける?


今回は、お子さんの育ちが心配で相談をした後、継続的に支援を受けた方が良いと勧められた場合、どうしたらよいのか?また、発達障がいの可能性があると指摘された後や発達障がいの診断を受けた後にはどのような支援があるのか大まかにご紹介したいと思います。




相談・療育関係

自治体で行っている発達相談


最初に子育て相談のように育児全般を対象とした相談の場を利用した場合、そこで続けて経過を見ていく場合があるでしょう。また、専門家による発達相談に移行することもあります。何度か相談を行い、関わり方を変えることで変化があれば相談終了となることもありますし、療育機関を紹介されることもあり、支援の方向性を示してもらうことになります。


療育機関


子どもに必要な指導を行う所です。自治体で運営している場合、社会福祉法人やNPO法人、株式会社が運営している所もあります。通園形態(親子通園/子どものみ通園)、頻度、指導形態(個別/小集団)、支援スタッフの職種や人数、対象となる年齢(就学前まで/18歳まで)等、様々です。


発達障害者支援センター


全ての都道府県にあり、相談支援、発達支援、就労支援、普及啓発・研修を行っています。都道府県。政令指定都市が直轄している場合と、指定された法人が運営している場合があり、事業の内容には地域性があります。


専門医のいる病院


小児神経科・児童青年精神科等、子どもの発達に詳しい医師のいる病院・クリニックで診断、治療(投薬)、指導を受けることができます。




保育・教育関係

保育園、幼稚園


支援が必要なお子さんを受け入れられる状況にあるかどうかは園によって異なります。担任の先生だけでなく、補助の先生が配置される場合もあります。


小学校、中学校


学校では通常学級に在籍して教育を受ける場合、特別支援学級に在籍する場合、通常学級に在籍しながら通級指導教室で支援を受ける場合があります。特別支援学級や通級指導教室は全ての学校にあるわけではありません。法律や教育施策が変わってきており、通常学級にいながら必要な支援を受けられる方向に動いています。


特別支援学校


障がいのある児童生徒を対象とした学校で、小学部、中学部、高等部があります。知的障害特別支援学校の高等部の中には職業科・コースを持つ学校もあり、軽度の知的障がいを併せ持つ発達障がいの生徒さんが通うことが増えています。




その他

親の会


発達障がいのある子を持つ親御さんが集まる会があります。日本自閉症協会及び各都道府県支部やADHD親の会、LD親の会等です。団体によって活動内容は異なりますが、年齢ごとに部会があったり、学習会があったりします。同じような悩みを持った方と出会うチャンスになります。


塾、家庭教師、習い事


発達障がいのあるお子さんの個々に応じたサービスを行っているものが増えてきました。療育的なプログラムが用意されているものや、得意な分野を伸ばすための習い事的なものもあります。個人で療育サービスを行っている方もいます。学校や療育機関と併用して、お子さんのニーズや親御さんの希望に合ったサービスを受けることも一つの方法です。


このように受けられる支援が様々であることがおわかりいただけたかと思います。以前に比べ、受ける支援の選択肢が少しずつ広がってきていますが、地域によって差があるのが現状ではあります。ご自身の地域でどのような支援やサービスがあるか、調べてみてください。


ここでお伝えしたいことは、お子さんにとって、そして保護者の方にとっても、早めに、必要な支援を受けましょう!ということです。” 早めに” とは” 年齢的に小さいうちから” 、ということだけではなく、” 気付いたら早めに” ということも含んでいます。年齢が上がって困り感が出てきた場合であっても、” 相談を受けよう” 、” 支援を受けよう” と行動を起こせば、そこがスタートです。勇気を持って一歩を踏み出していただきたいと思います。



Babys Room




jyukennews02 at 12:14|Permalink 自閉症・ADHD