2016年03月

2016年03月30日

勉強が好きになる子の幼児期の習慣とは?


 幼児期のお勉強というと、まず思い浮かぶのが「読み書き」。つい「読み書き」を早く覚えさせることに意識がいってしまいますが、本当に大切なのは、机に向かうことを楽しい!と思える気持ちや、それが続く習慣づけです。幼児期にどんなことに気をつければよいのか、見ていきましょう。

遊びと勉強を切り離さない


 小さなうちから「勉強しよう」無理強いするのは、かえって逆効果。強制されるとうんざりするのは、大人も子どもも一緒です。 勉強が好きな子の特徴として、まず子ども自身が「勉強は楽しいものだ」と自発的に気づいているということが挙げられます。そのために大切なことは、勉強の時間と遊びの時間を切り離さないこと。

幼児期の子どもは遊びの中でさまざまなことを学びます。遊び感覚でいろんなことにチャレンジしながらできることが増えたり、新しく物事を学習したりすることは、子どもにとってワクワクするような体験です。机に向かってする勉強も、こうしたプラスの気持ちに結び付けられれば、きっと楽しみながらできるようになるはずです。


子どもの興味関心から知的好奇心を刺激しよう


 勉強が面白いと感じるのは、知的好奇心がくすぐられるから。幼児期から「なんでだろう?」「こうしてみたら、どうなるんだろう?」という知的好奇心を刺激する遊びを多く取り入れると、勉強へのハードルがぐっと低くなるはずです。まずは子ども一人一人の興味や関心に寄り添って始めてみましょう。

例えば、車が好きな子どもなら、車をモチーフにした塗り絵やワークを通じて、「なんでどの車にもライトがついているんだろう?」「なんでフロントガラスが黒い車はないんだろう?」など、さまざまな疑問がでてくるでしょう。こうした疑問がでてくるということは「もっと知りたい!」と、いう知的好奇心が刺激されている証拠です。

子どもの興味や関心にぴったりのものが中々見つからないときは、すごろくや塗り絵、めいろやワークなどを手作りしてみてもよいでしょう。手作りなら子どもの興味・関心に合わせていくらでも作り変えることができるうえに、一緒につくれば愛着も湧きます。


ミニデスクなどで自分だけの空間を


 小学校にあがると、机に座ってじっとするのが苦手という子もいます。勉強の時間を苦痛にさせないためにも、幼児期から机に向かう練習をしておきましょう。

練習と言っても、幼児期は遊びが中心。そこで提案したいのが、幼児用のミニデスクです。自分専用のスペースがあると子どもは喜ぶので、折り紙やお絵かき、塗り絵、ワークなど、一人で没頭して作業できるミニデスクを用意してあげると、自然と机へ向かうのが楽しくなります。また幼少期からこうしたスペースを作ってあげることで、机に向かうときの集中力が養われ、勉強の習慣も少しづつ、身近なものになっていくでしょう。


「毎日少しずつ」のペース配分が大切


 幼児期から家庭学習に、遊びながら楽しく学べるワーク教材などを取り入れるのもいいでしょう。ただワーク教材をやらせようと思うと、ついあれもこれもとたくさんさせてしまいがちですが、あくまでも「毎日少しずつ」が基本ということをお忘れなく。1日数分、ワーク1ページなど、子ども自身が楽しいと思えるペースを守ってあげると、子どもも飽きずに続けられます。

幼児期に身に付けた習慣は、やがて学童期の勉強習慣につながっていきます。勉強が好きになるように、小さなうちからご家庭でサポートしてあげられるといいですね。


2016.3.31   ベネッセ 教育情報サイト






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jyukennews02 at 23:13|Permalink 幼児教育 

幼稚園・保育園の進級準備、新しい環境にスムーズに溶け込めるようにするためには


保護者のかたにとって、幼稚園・保育園の進級は、お子さまの成長を実感できるイベント。お子さま自身、お兄ちゃん・お姉ちゃんになることに喜びを感じているはずです。お子さまが新しい環境にスムーズに溶け込めるようにフォローして、さらなる成長を促すきっかけとしましょう。


新しい環境への心構えを持たせましょう

 進級に伴い、担任の先生が変わったり、クラス替えがあったり、環境は大きく変化します。大好きな先生や仲のよい友だちと離ればなれになり、ショックを受けることもあるかもしれません。新しいクラスが発表される時期は、前年度の終業式だったり、新年度の始業式だったり、園の方針によって異なるようですが、「年長さんになったら、新しいお友だちがまたいっぱいできるね」「○○先生はとっても優しそうだね」など、新たな環境への期待をふくらませるようなサポートをしましょう。新年度が始まり、お子さまが環境の変化に十分に適応できたと確信するまでは、いつも以上にお子さまの様子をしっかりと見守ることも大切です。



生活習慣を見直しましょう

 進級は、お子さまにとってはとても気が引き締まるイベントです。これをよい機会として生活習慣を見直し改善に結び付けましょう。例えば、寝る時間や起きる時間を決めたり、朝ごはんをしっかりと食べるように約束したり、嫌いな野菜にチャレンジするように促したり。テレビをダラダラと見る習慣がついていたら、「○時から○時までね」と決めるのもよいでしょう。「○○組になるのだから、もう少し△△をがんばろうね」などと、本人の自覚を促すような働きかけをすると効果的です。

お子さまにがまんを強いるルールだけではなく、逆にうれしくなるルールをつくるのも、成長を自覚させるよい方法です。例えば、「年中さんになったから、ひとりでハサミを使っていいよ」などとお子さまの力を認め、「自分はお兄ちゃん・お姉ちゃんになった」といった意識を高めると嫌なことにもチャレンジする気持ちが芽生えます。



持ち物をチェックしましょう

 園では基本的に持ち物に名前を書くのがルールですが、1年間使ううちに文字がかすれていたり、ネームシールがはがれていたりすることがあります。すべての持ち物を見直して、名前がはっきりと確認できるようにしましょう。

毎日使用するバッグや手提げ袋などは使い古されていることもあるので、洗濯だけではなく、ほころびを直すなどしてきれいにしましょう。そろそろ作り直したり、買い換えたりしようと思っていた場合、せっかくですから進級を機に新調してもよいかもしれません。持ち物をきれいにすることは、お子さまが気持ちを新たにする一助になるはずです。

上履きや外遊び用の靴などのサイズがきつくなっていることもあります。お子さまは自分から靴がきついとはあまり言いませんので、忘れずにチェックしましょう。



進級のお祝いをしましょう

 入園や小学校入学といった大きなイベントとは違い、進級のお祝いをするご家庭はあまり多くないかもしれません。それでも、お子さまにとっては大きな変化ですから、ぜひお祝いをしてあげてください。といっても大がかりなものである必要はなく、食事のときに家族が「おめでとう」と伝えたり、欲しがっていた本や文房具をプレゼントしたり、成長を祝う気持ちを伝えるだけでも十分です。お祝いされたお子さまは、自身の成長への自覚がますます深まり、少々の壁は乗り越えようとがんばる気持ちがわいてくるに違いありません。


2016.3.30 ベネッセ 教育情報サイトから転載






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jyukennews02 at 14:20|Permalink 幼稚園 

入園・入学前に読みたい絵本


「子どものために絵本を選んであげたいけれど、どんな絵本を選べばいいかわからない…」そんな声にお応えして、「絵本のプロ」千代田図書館の大塚桂子さんに季節のおすすめ絵本を紹介していただきます。今回は「入園・入学前に読みたい絵本」を伺いました。


絵本で新生活へのイメージを膨らませ、不安を取り除こう

4月は保育園や幼稚園、小学校などそれぞれ新しい生活がスタートするとき。子どもにとっての環境の変化は、大人が考えるそれよりもとても大変な一大事です。そこで、親子で絵本を楽しみながら、子どもがスムーズに新生活に移行できるように準備してみてはいかがでしょうか?

「これまでの生活を卒業し新たなステージに立つ前、子どもたちの小さな胸の中は、未知の世界へのわくわくと、そして不安な気持ちでいっぱいなはずです。どんな生活がこれから始まるのかを想像して楽しみ、不安な気持ちを払ってあげられるような絵本をチョイスすると良いでしょう」と大塚さん。

「入園・入学前に親子で読みたい絵本」として、入園、入学それぞれをテーマにした3冊の絵本をご紹介いただきました。


入園前(3歳〜)の子どもにおすすめの絵本

『コッコさんのともだち』

(作・絵:片山 健/福音館書店/900円+税/発行年月:1991年4月)

保育園でなかなかみんなと遊べないコッコさんは、いつもひとりぼっち。でも、同じようにひとりぼっちでいる子とお友達になってからは、寂しくなくなりました。けれどもある日ケンカをしてしまい…引込み思案ではにかみやのコッコさんは、はたして保育園やお友達になじめるのでしょうか?


<おすすめポイント>

「お友達ができるかな」という入園前に一番不安に思うことがメインテーマなので、まずは安心するために読んでもらいたい一冊。実際に入園した後、どのような経過をたどって友達を作り、園生活に溶け込んでいくのかが丁寧に描かれているので、子どもだけでなく親も新生活の具体的なイメージがつかめて安心できるはずです。



『ぐるんぱのようちえん』

(作:西内 ミナミ 画:堀内 誠一/福音館書店/800円+税/発行年月:1966年12月)

ひとりぼっちで寂しかった大きなぞうのぐるんぱは、仲間に背中を押され、一念発起してビスケット屋やくつ屋など色々な場所で働きますが、いつも大きすぎるものを作ってしまい、失敗ばかり。でも、失敗したはずの物たちを使って開いた幼稚園が大成功し…!寂しかったぐるんぱはどうなったのでしょうか?


<おすすめポイント>

たくさん失敗してしょんぼりしていたぐるんぱが、最後の出会いで生き生きとした姿に変化していく様子は、初めての社会に出ることになる子供に、失敗してもいいんだと勇気を与えてくれます。また、最後にぐるんぱが行きついた幼稚園のなんとも楽しそうな様子を見て、きっと幼稚園に行くのが楽しみになることでしょう。



『こぶたほいくえん』

(作:中川 李枝子 画:山脇 百合子/900円+税/福音館書店/発行年月:2001年3月)

毎日いたずらばかりしているわんぱくなこぶた3匹が、ある日保育園に入ることに。保育園ではしばらくお家の方を見て泣いてばかりの3匹でしたが、お母さんが迎えに来るころには「こぶたほいくえん」が大好きになっていました。一体何があったのでしょうか?


<おすすめポイント>

得意なことを見つけて、それを介して周りとなじんでいく様子がわかりやすく描かれているので、子供も自分と重ね合わせて「こんな遊びができるんだ!」「これなら楽しく1日過ごせそう」と園での生活をイメージしやすい一冊。優しいタッチで可愛く描かれた絵には、入園の時期に咲くお花なども盛り込まれており、季節感も楽しめます。




入学前(6歳)の子どもにおすすめの絵本

『1ねん1くみの1にち』

(写真: 川島 敏生/1600円+税/アリス館/発行年月:2010年8月)

登校から朝の会、授業中や休み時間など、小学校1年生の1日の流れを写真で見られるユニークな絵本。教室の様子以外にも、リアルな子ども達のセリフがたくさん盛り込まれ、まるで本当に学校にいるような疑似体験ができます。


<おすすめポイント>

すべて写真で見ることができるので「どんな場所で、どんな時間に、どんなことをするのか」を、絵や文字よりもさらにダイレクトにイメージできます。1年生で初めて出会うことになる教科書や筆箱などの道具も登場し、お友達との楽しそうな会話も盛り込まれているので、学校に行くのが楽しみになるはず。


あした、がっこうへいくんだよ

(作:ミルドレッド・カントロウィッツ 画:ナンシー・ウィンスロー・パーカー 訳:せた ていじ/1000円+税/評論社/発行年月:1981年9月)

初めて学校に行く日の前夜、期待と不安で胸がいっぱいの男の子。「明日、君、学校へ行くんだよ。でも怖がらなくていいんだ…」とぬいぐるみのクマに話しかけます。どうやら自分をクマに置き換え、励ましているよう。男の子はクマにどんな言葉をかけてあげるのでしょう?


<おすすめポイント>

初登校前日のどきどきする気持ちや心配なことを、ひとつひとつクマに語りかけている様子は、まさに子どもの何となく不安な胸のうちを代弁してくれているかのようで、心の中をすっきりさせてくれます。また、「自分だけじゃなく、みんな同じように不安なんだ」と安心することもできるでしょう。



『くんちゃんのはじめてのがっこう』

(作・絵:ドロシー・マリノ 訳:間崎 ルリ子/950円+税/ペンギン社/発行年月:1982年4月)

くんちゃんが初めて学校に行きます。張り切って登校したくんちゃんですが、上級生の難しい勉強を見て「僕にはできないことばかり…」と教室から逃げ出してしまします。窓から覗いていると、先生が1年生に簡単な質問をしているのが見えて…くんちゃんは教室に戻れるのでしょうか?


<おすすめポイント>

最初は難しい問題に驚いたくんちゃんが、自分たち1年生にもわかる質問をしてくれる先生にホッとし、自信を取り戻す様は、「先生がこわいんじゃないか、授業がむずかしいんじゃないか」という子供の不安を取り除いてくれます。くんちゃんを通してドキドキ感や安心感を臨場感たっぷりに味わい、学校生活への期待が高まるかもしれません。



まとめ

恐怖心や不安感を和らげ、期待や希望を膨らませてくれる絵本との出会いは、子供が気持ちよく新しい生活のスタートを切れるきっかけになります。親子で、子どもの気持ちに寄り添いながら読むことで、安心して新しいステージへの一歩を踏み出せることでしょう。


2016.3.30  ヤフー学び から転載






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jyukennews02 at 14:16|Permalink 幼稚園 

1日20分!「小1プロブレム」を未然に防ぐ幼児期の勉強習慣


「小学校に入る年齢になったら、自然と勉強習慣が身につく 」ことはありません。いきなりの変化に驚き、自信を失ってしまうと小学校に馴染めない“小1プロブレム”に陥ってしまうことも……。

3歳までに身につけた生活習慣や学習習慣は、その後の成長に大きく影響します。短い時間でも毎日学ぶ習慣をつくることで、複雑な言葉や数の概念を学び始める4歳以降の学習スピードを、ぐーんとアップさせましょう。

そこで今回は、小学校教諭としての経験を持つ筆者が“小1プロブレムを防ぐ幼児期の子どもの勉強習慣”についてお話します。


 

■小1プロブレムを防ぐには「勉強習慣」が大切

 小学校に入学したばかりの子どもが学校生活に馴染めず、授業中に座っていられずに歩き回ったり、集団行動ができないなどの問題を抱えてしまう“小1プロブレム”をご存知ですか? 

“人の話を聞く”、“机に座って指示を待つ”などの集団行動の心得は、幼稚園や家庭での教育で比較的身につけやすいスキル。ですが、「座っていないとダメ!」と分かっていても、授業の内容についていけず、勉強が楽しいと感じられなければ、我慢できずに動き出してしまいます。

いきなり、何時間も机に座って授業を受ける生活になるのですから、机に向かって学ぶ好奇心や理解力を育てておくことが大切。

特に、生活の基盤が完成する3歳ごろまでに、勉強の習慣をつくっておきましょう。


 

120分「休まず行う」

小学校での学習につまずかないための基礎学力は“読み・書き・計算”の3つ。問題文を読んだり先生の話を聞いたりして、正しく内容を理解することができないと、どうやって授業に取り組んだらよいのかわからず困ってしまいます。

また、学校生活が始まると毎日授業があるため、知識が定着する前にどんどん先に進んでしまうことも。基本的な読み書きや計算力は、早いうちからつけ始めておくことをおすすめします。 

とはいえ、「毎日読み・書きや計算能力を高める練習を行うのは大変」と思ってしまいますよね。実は、子どもの集中力は短時間しか持ちません。何時間も一つのことをおこなうよりも、短時間で切り替えてたくさんのことを学んだ方が、ずっと身につきやすいのです。 

社会福祉法人純真福祉会理事長の横峯吉文さんによると、幼児期の子どもの勉強時間は20分が目安。長時間では子どもが飽きて、集中できなくなってしまうんだそうです。

たとえば、音読(読解)を5分、ひらがな・カタカナの練習を5分、計算練習を5分、というふうに、飽きてしまう前に教科や活動を変えていくと、続けやすいのでオススメです。

1日に何時間も続けることを目標にするのではなく、“毎日ちょっとずつ続けること”を大切にして、勉強の習慣をつくりましょう。


 

■できないからと諦めず「できるもの」で根気よく


私たち大人も、できないものや興味のないものにはなかなか集中できませんよね。

子どもだって、できないことばかり毎日やらされては、勉強を楽しめません。問題を解く際には7割~8割は自分の力で解けるレベルの問題を選びましょう。できる喜びが、「楽しい!」「やりたい!」という気持ちをかきたてます。

うまくいかないときは、1ステップ前に戻ったり、スラスラできるまで同じものを何度も繰り返したりすることが大切。難なく自分の力でできるようになるまで根気よく続けることが重要です。


 

■歯磨きのように学びが「当たり前」になればしめたもの

毎日の学習習慣と基礎学力を育むためには、20~30分程度の短時間で良いので、“毎日休まず”に学ぶことが大切。毎日おこなうことで、勉強を“習慣”に変えていきましょう。 

食後に歯を磨くように、毎日ちょっとずつ勉強するのが当たり前になれば、勉強を苦と感じません。

“小1プロブレム”に陥らない、学びを楽しめる環境作りを心がけましょう。


2016.3.30   ITママ から転載






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2016年03月29日

幼稚園受験、小学校受験を考えているママが最低限知っておいたほうがよいこと


受験の低年齢化が進んでいる現代。実り多い人生を歩んで欲しいと願うからこそ、教育方針が合い、カリキュラムの充実した幼稚園・小学校で学ばせたいと願うのは当然のことです。では、どう受験させたらよいのか、受験の内容は? 今回は、受験を考えているパパやママが最低限知っておきたいことを紹介します。

受験には幼児教室が必須?
幼稚園・小学校を受験するにあたり、まず「国立か私立か?」の選択を迫られることがあるでしょう。
国立の学費は公立並みとなっていて手頃なのが魅力的。しかしその分、人気があり、入学するのは狭き門であるという認識が必要です。
私立は校風にあった家庭を好む傾向があります。願書には親の勤務先や役職を記入する必要もあり、さらには家柄を重視する幼稚園もあると聞きます。つまり、子どもが置かれている環境に着目する幼稚園が多いということなのでしょう。

合格するためには出題傾向をしっかりと把握し、これに対しての対策を行うことが大切です。このとき頼りになるのが幼児教室の存在です。幼児教室では多様化する試験内容に対してネットワークを駆使し、情報を収集、合格のためのカリキュラムを組んでいます。また、第三者の立場から公平に子どもの様子を評価・フォローしてくれます。家族と二人三脚で合格への道を目指すので、親としても心強いのです。

本番さながらの雰囲気を体感できるの、幼児教室も魅力のひとつです。どんなに力がある子どもでも試験当日に実力を発揮できなければ合格は難しいでしょう。幼児教室では集団で授業を行うことで人前でも実力を発揮できる精神力を養います。受験当日の様子をシミュレーションした練習を行うところもあります。入試の雰囲気を前もって知ることができるのは、子どもとしてもプラス材料となるでしょう。

受験のために幼児教室が必須かどうかは、各家庭の状況にもよりますが、両親ともにお受験の経験がない場合は、入っておいて損はないと言えます。


知っておきたい面接対策
まずは幼稚園の場合です。子どもに対しての質問は、自身の名前や家族の名前、好きな遊びや動物など、簡単に受け答えができるものがほとんど。小学校受験の際はこれに加え、簡単な数の問題や、どちらが正しいか選択させるような質問もあります。これらを明朗に答えられるだけでなく、理由づけができるようにしておいてください。

同時に親の訓練も必要です。なぜその学校を志望したのか、家庭での教育方針はどうか、園や学校に求めることをあらかじめ整理しておくこと。特に幼稚園の場合は子どもよりも親の印象で面接の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。

受験では、どんな問題が出るのか
従来の受験内容としては主に2つのタイプがあります。ひとつはある決まりのもと友達と遊べるかなど協調性を見るもの。もうひとつは先生との約束が守れるかなど生活習慣を見るものです。そのほか、自由に絵を描かせたり、運動をさせたりするところも。

今後の傾向としてはPISA型の読解力(※)を試す問題も多くなりそうです。たとえば、数人のグループ全員で協力をしてパズルを完成させたり、簡単な物語をつくったりと学習能力を試す問題も多くなるでしょう。

(※)単に文章を読んで理解するだけでなく、そこから発展して自分の意見を言ったり、わかりやすくまとめ直したりする力のこと。詳しくは、文部科学省のWebサイトを参照してください。


幼稚園や小学校は、子どもが1日の大半を過ごす場所です。受験するならば、家庭の教育方針が合うところを選び、また悔いが残ることのないよう入念に準備したいですね。


2016.3.22  ウーマンエキサイトママ





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jyukennews02 at 12:55|Permalink 小学校受験 

2016年03月19日

一流エリートは「勉強至上主義」で子育てをしない


竹中平蔵教授が「『親の教科書』といえる稀有な良書」と評し、『「学力」の経済学』著者、中室牧子氏が「どうやって子どもをやる気にさせるのか、その明快な答えがここにある」と絶賛! 
“グローバルエリート”ムーギー・キム氏と、子育て連載でバズ記事連発のミセス・パンプキン氏が膨大な「家庭教育調査」から著した画期的な一冊『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』から、子どもにとって「本当にためになる」育て方の秘密を公開する。


● 偏差値エリートなんて育てたくない!  「一流の育て方」は、二流の偏差値エリートを育てない

 私が東京にいるときの主な活動内容は、本屋さんで「『一流の育て方』はどこですか? 」と聞いて回ることである。しかし個人的に残念なのが、本書が、やれ「東大に我が子をいれる秘訣」「XX大学に子どもを3人入れた」系の場所に置かれがちなことだ。

 私はそのたびに本屋さんの中心で一人、大声で叫んでいる。「『一流の育て方』は、受験本や偏差値エリートを目指す本ではありません!  本書は、偏差値エリートなんて育てたくない人のための本です! 」と。

 全国2000万のお父さん、お母さんの皆さん。子どもを育てるとき、勉強至上主義で育ててしまっていませんか?  現在、発刊3週間で早くも8万部を突破した『一流の育て方』だが、そこで紹介する「一流の育てられ方」をした子どもたちは、東京大学など最高学府に通いながらも、「勉強ができたら偉い、と勘違いするような子どもに育てるな」と警鐘を鳴らす。

 いわゆるエリートを忌み嫌っている人々が、反エリートを唱えるケースはいくらでもある。しかし、大学の偏差値で学歴カーストを形成しがちな日本社会において、一番勉強ができる人たちが語る、「勉強で人を判断するな」という、反・学歴エリート主義はどういうことなのだろう。

 日本の学歴社会構造の頂点にたつとされる学生たちが語る、「勉強観」とその「育て方」の要諦について、『一流の育て方』からその一部を抜粋して紹介させていただきたい。


 (以下は、『一流の育て方』から抜粋)

【アンケート結果】

●勉強ができるくらいでは偉くない
 私の両親は勉強については一切口を出さず、人間性や教養の教育を重視していました。そのせいか、私は「勉強ができることは偉い」という感覚はあまりありません。実際、勉強をして得をするのは他ならぬ自分だし、勉強するだけでアウトプットがなければ、他人に何か大きく貢献しているわけではないと今でも考えています。
 私は、子どもに「勉強ができることは偉い」「素晴らしい」と言うのは不適切だと思います。子どもが、勉強ができる自分は偉いと勘違いしかねないからです。勉強して得た知識や立場を自分の欲望のために使うのは個人の自由であり責められることではありませんが、ほめられることでもありません。(東京大学大学院情報理工学系研究科Tさん)


●勉強は「しなければならないもの」ではなく「できたらいいもの」
 私は高校卒業まで両親から勉強に関し、干渉されたことがない。また、成績がよかったときはほめてくれたが、成績が悪くても特に怒られることはなかった。したがって勉強を両親のためにしているように思ったことはなく、すべて自分のためだと納得して取り組むことができた。そして、勉強は「しなければならないもの」ではなく「できたらいいもの」と教えてくれた両親に大変感謝している。(京都大学経済学部Fさん)


● ミセス・パンプキンの講評: 学力をほめすぎると勘違いした大人になる
 親の偏狭な発言は、それが家庭内の内輪の話としてなされたものでも、子どもはそのまま外でしゃべりますし、価値観にも影響を与えるものです。そしてこの影響は「子どもの勉強観」にもそのまま当てはまります。
 私が親しくさせていただいているある小学校の校長先生が、「子どもの道徳教育は、親と一緒にしないとどうにもならない」とよく仰っておられました。小学生の子を持つ親が偏差値で人を評価したり成績至上主義者だと、たいがい子どももそうだというのです。

 そういえば、私が4人の子どもを通わせた塾では、どの年も、成績がよいことで天下を取った気分でいるような親子が、必ず数組はいたものです。たかだか中学受験の成績で一生が保証されるわけでもないのに、人を見下げるような言動をし、しかも本人たちは気づきもしません。

 世の中には、学歴がなくても社会で役立つ働きをしている立派な人はいっぱいいますし、学歴が高くても社会に貢献らしい貢献をしていない方もたくさんいるものです。
 芸術やスポーツで社会に貢献している人たちなども含めれば、単純に塾や学校のテストの成績を人と比べて有頂天になること自体、恥ずかしくてできることではありません。

 もし親が良識と柔軟な価値観を持ち、謙虚な人であれば、その子どもが横柄な態度になるはずがないと思うのです。成績はよくても、表情が豊かでなく、社交性に欠け、挨拶もまともにできないお子さんがおられます。そのうち壁にぶつかって、ちょっと成績がいいくらいでは社会で通用しないことに気づけばいいのですが、悲しいことにいつまでも気づかない大人も大勢います。

 本当の意味で優秀な人は、人格自体が素晴らしいものです。なにげない立ち居振る舞いや言動に他者への思いやりがあふれ、謙虚さがにじみ出ています。
 これに対し、中途半端に優秀な人ほど、上から目線だったり威張る傾向があり、専門分野の知識は多くても、人間的には二流だったりするものです。
 一流の人は威張る必要がなく、謙虚なのにオーラがあり、周囲から尊敬を集める存在になっていきます。

 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」(優秀な人ほど謙虚になる)という言葉がありますが、そんな稲穂のような子どもを育てるには、親が持つ価値観や道徳観が大事です。
 
 テストの得点を上げることだけが至上命題のような育て方は、出身校の偏差値だけが自尊心の源という小さな人間を育てます。そしてテストや学校の偏差値でしか他人を判断できないという、視野の狭い、つまらない大人を生み出してしまうのです。

 (※以上は、『一流の育て方』からの抜粋です)

2016.3.19  ダイヤモンド・オンライン から転載





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2016年03月18日

入学前に準備しておくものは?


入学前に準備しておくものは?

準備するもの

待ち遠しい念願の入学が徐々に近づいてきましたが、小学校では日常的に使用するものがたくさんあります。一度に準備しようと思うととても大変です。そこで今回はどんなものが必要なのか、そして準備のためのワンポイントのテクニックをご紹介していきます。


■小学校入学前に準備しておくもの

ランドセル色鉛筆
名札はさみ
帽子のり
上履き・上履き入れ定規
教科書道具箱
体操着・体操着入れ下敷き
手提げバッグ雨傘
体育館シューズ防災頭巾
シューズ(日常用)防災頭巾カバー
普段着粘土・粘土板
ソックス絵具セット
算数セット楽器類
筆箱ノート
鉛筆レジャーシート
クレヨン・クレパスお弁当箱・お弁当袋
消しゴム水筒



上記の表は中には、学校指定のものもあります。学校から配布される資料をしっかり確認しましょう。とくにランドセルは幼稚園の時にはなかったものなので、いよいよ小学校に入学するんだという気持ちにさせてくれます。現代は数十年前と比べ、色やデザインのバリエーションも増えていますので、早めにじっくりと選びたい所です。
また日常身につけるもの(シューズや洋服)は見た目だけでなく、動きやすさにも気をつけるといいでしょう。

またこれも学校の指定があるかもしれませんが、防犯ブザーや緊急用の携帯電話を持たせることも、必要になってきます。お子さまに万が一が起こったときに大変役に立ちます。購入後はお子さまと安全・防犯について話し合い、使い方を練習しておくといいでしょう。


準備と並行してやっていきたいことは…

小学校は幼稚園・保育園と違い、生活習慣自体も大きく変わってきます。そこで、気をつけておきたいことの1つが時間感覚です。小学校受験を突破したお子さまであっても、合格してから机に向かう習慣が減ってしまった場合には、机に向かう時間を増やしましょう。なぜなら小学校に入ると45分の授業を受けることになるからです。 また、お昼寝の習慣があった場合は、徐々に減らすようにしましょう。

お母さまご自身も、生活リズムを崩さないように、事前に何時頃起きて何をするのかのシミュレーションをしておくといいと思います。簡単にでいいので円グラフを作り、ここではこうするなど確認しておくのをおすすめします。


負担を軽減!
便利グッズをご紹介


上記でご紹介した以外にも、入学後、準備するものはたくさんあります。例えばプールに入る時期になれば、プール用品などが必要になってきます。

季節ごと、イベントごとに準備するものがあるのでなかなか大変です。 また、これらには一つひとつ名前を書いていくのですが、実はこれが結構な負担になります。そこでお母さまの負担を軽減してくれるグッズ・サービスをご紹介していきます。

【書いて貼るだけ「もじピタ!」】
まず最初はZEBRAから発売される「もじピタ!」です。 これはテープに直接文字を書き込みこすって写したあと、対象のものに貼り付け、はがすだけというものです。柄もリボン柄、星柄、電車柄があり、テープで保護しているので水にも強くなっています。

【バリエーション豊富!名前入り色鉛筆】
伊東屋では名前入り色鉛筆を入れてくれるサービスをやっています。1ダースごとに210円なので、非常にリーズナブルです。色鉛筆のバリエーションも豊かで、アルファベット、漢字、平仮名から選べます。

【カスタム自由、お名前シール】
「お名前シールのNAD」では、可愛いイラストなどを入れた名前のシールを作ってくれます。大きさ・イラストも好きに選べ自分好みにカスタムすることができます。

ココがポイント!

ご紹介したものを揃えるのは大変ですが、一緒に買い物をし、楽しみながら集めるようにしましょう。それだけでりっぱなコミュニケーションになります。

2016.3.17  インターエデュ






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小学校になるまでに身につけておきたい5つのこと


小学校の先生が入学前の幼児に求めることで“自分のことは自分で”とよくおっしゃいます。でも、ちょっとわかりにくいですよね。具体的には何を自分でできるようになっておけばよいのでしょうか。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が小学校になるまでに身につけておきたい6つのことをお話します。


 

■小学校になるまでに身につけておきたい5つのこと


(1)自分でお尻を拭く・流す

幼稚園、保育園時代はウンチをしたあと先生に頼めばお尻を拭いてくれます。また家庭でウオシュレットがあればお湯が綺麗にしてくれたりもします。でも学校には基本ウォシュレットは設置されていませんし、また担任の先生は拭いてはくれません。

また、学校によっては和式便器もあり戸惑う子どももいます。家庭でウンチができるようになったら、徐々にトイレットペーパーで自分で拭く練習をさせておきましょう。

また、便器も進化しています。小便、大便を感知して自動で流れる便器を使っている家庭の子どもの場合、学校で用を足した後、流さない子どもがいます。後から入ってきた子に「○○君のうんこだ!」とからかわれる材料にされたりすることも。

自動で流れる便座を使っていても“自動で流れるスイッチはオフ”ににセットして、自分で流す習慣を家庭でつけておきましょう。


 

(2)始業時刻の2時間前には起床

脳は起床後2時間しないと活動しないと言われています。学校の授業が8時から開始する場合、6時には起きていないといけないわけです。夜更かしさせて、朝ギリギリまで寝かしておくと授業でボーッとしていることになります。

今保育園に通っている子は、お昼寝をたっぷりとっているため家庭によっては23時、24時まで起きていて、朝は登園ギリギリまで寝かせているといった子もいます。そんな子は今から軌道修正していく必要があります。

保育園でも年長児には午睡なしにしている園が多いですが、そうではない場合は成長と共に早寝早起きの生活にシフトさせていきましょう。

 


(3)朝食を食べさせ、排便を促す

小学校になって時間がないからと朝ごはん抜きで登校させたとします。前の日の夕飯から翌日の給食の時間まで何も口にしていなければ、午前中の授業にはきっと集中できないでしょう。

どんなに時間がなくてもバナナ1本でも口に何か入れてやりましょう。また、胃に食物が入ることで排便は促されるので朝食後に便が出やすくなり健康的な体質になります。



(4)傘の開閉

雨が降った後、傘を閉じることを子ども自身にやらせていますか? 家庭では家族が4人程度なので傘立ても入れる場所が決まっていたりします。けれども、小学校では皆が同じ傘立てに入れます。

傘を閉じたときマジックテープやボタンできちんと止めないで入れてしまうと、友達に次から次へと上から傘を突っ込んで入れられ、帰りに開いたら傘の骨の部分が折れていたりします。家庭でも折り目を付けて止めることを子ども自身が出来るように教えておきましょう。

また、レインコートも脱ぎっぱなしにしないで、かける指定場所を作りそこに自分でかけさせる練習をしましょう。

 

(5)明日の準備

通園バックにタオル、コップなど親が出し入れをしていませんか? 3歳を過ぎた頃になれば、“自分でやりたい”という気持ちが高まる時期ですので、その特性を活かしてどんどん子どもにやらせましょう。小学校に入学して4月からは自分で時間割を見てランドセルに教科書を準備しなくてはならないのですから。

 

あなたのお子さんはいかがでしたか。

もし、いくつか当てはまったら入学後、子どもが困らないように今から徐々に生活習慣やスタイルを見直して変えていきましょうね。

 

2016.3.18     It Mama 





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2016年03月17日

習わせるだけじゃダメ!子どもの「英語力を高める」ために知っておくべき5ステップ



グローバル化に伴い、子どものうちから”英語力”を養うことが重要視されるようになりました。小学校で英語が必修化された影響もあいまって、小さなうちから英語を学ばせたいと思うママ・パパが増えています。

そこで今回は、幼児・小学生向け英会話教室の講師経験をもつ筆者が、“幼児期の子どもに英語を学ばせるために知っておきたい5つのポイント”をご紹介します。


 

■1:覚えるのではなく、「習慣」を身につけよう

ドイツの心理学者エビングハウスが記憶と忘却の関連性について研究し、作成した『エビングハウスの忘却曲線』によると、“学習後に全く復習をしなかった場合”、1週間後には約80%ものことを忘れてしまいます。

せっかく英会話教室に通っても、家庭学習を全くしなければ、翌週の授業日までにほとんどを忘れてしまいます。

毎回繰り返せばどんどん授業についていけなくなり、覚えられない上に「難しい!」「わかんない!」「つまんない!」という気持ちが募り、英語を嫌いになってしまうことも。

“塾や英会話教室に通わせればOK”という姿勢ではなく、勉強習慣をつける協力をしてあげる姿勢で臨みましょう。

 


■2:毎日の生活に「英語を
見る」習慣を

幼児は小学校に入学するまでに、さまざまな場所で日本語に触れ、ひらがなやカタカナ、漢字を目にしています。

それでも言葉や文字を覚えるのには時間がかかるのですから、英語を見る機会が少なければ、それだけ覚えるのに苦労することになります。

挿絵が入った単語入りカードなどを活用して『かるたゲーム』をしたり、家に英語が書かれた本やポスターを置くのがオススメ。英語を“見る”機会を増やしてあげましょう。

 


■3:
CDを流して英語に触れることを「当たり前」に

大人と違い、子どもは英語を“身体で”覚えます。理屈ではなく身体で覚えるためには、歌を覚えて自然に口ずさんだり、英語の本を丸暗記するまで何度も繰り返し読んだりすることが大切。

忙しい毎日でも簡単にできる取り組みとしては“英語のCDを流す”ことがオススメです。

何度も何度も、それこそ一人でまるまる歌えるまで覚え込めば、子どもが自分から自然に英語を口にできるようになります。


 

■4:宿題を一緒に「楽しむ」

習いごとで英語の宿題が出されたら、リビングなどの目の届くところでやらせてあげましょう。

「どんなことをしゃべったの?」「何を覚えたの?」と質問することで、子どもが学習した内容を思い出したり、ママに説明するために頭の中を整理したりするサポートができます。

宿題が終わったら「すごいね」「こんなにやったんだね」と一緒に軽く復習を。ママに成果を見せることが楽しみになると、子どものモチベーションも維持しやすくなります。


 

■5:ママは英語が「できなくてOK」!

子どもに“理屈”は要りません。文法を説明しているその時間に何度も言ったり、歌ったりした方がずっと覚えやすいでしょう。

“教える自信がないわ”という場合は、子どもを先生役に。“ママに英語を教える”ミッションを課すと、自分から英語を発信する機会を増やすことができます。

ママも英語を知ることができ、子どもの英語力をアップさせることができますから、一石二鳥ですね。


 

英語力は“習わせれば勝手につく”とは限りません。より積極的に、興味をもって、楽しく学べるような環境づくりが大切。ぜひママも一緒に、英語を喋って、歌って、楽しんでくださいね。


2016.3.17  

It Mama  から転載






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jyukennews02 at 14:12|Permalink 幼児教育 

2016年03月12日

これで本当に最終チェック!親子一緒に「入園直前に準備しておきたい」こと5つ


気づけば3月も中旬。来月は保育園や幼稚園に入園を控えている方も多いのではないでしょうか。

入園の準備は完璧ですか? 入園グッズは“必要なものはほぼ買い揃えた”というママも、意外に見落としてしまっていることがあるかもしれません。さらに、入園前は、入園グッズだけでなく、いろんな準備が必要になります。

そこで今回は、親子で一緒に“入園前に準備しておきたいこと5つ”をお伝えします。


 

■1:親から子どもへのポジティブな声がけ

子どもといえど、まったく新しい環境に入るなら、“心の準備”が必要です。

まずは、「もうすぐ保育園だね~」「幼稚園に行ったらたくさんお友達と遊べるね~」など、保育園や幼稚園に対してポジティブなイメージを持てるような声がけをしておきましょう。


 

■2:挨拶と名前を言う練習

保育園や幼稚園に入園すると、ご挨拶は毎日のように行いますし、名前を言う機会もとても多くなります。

遊び感覚で今からご挨拶と名前を言う練習をしておくと、入園時に子どもが戸惑うことが少なく、心理的負担を軽くしてあげられますよ。

名前を呼ばれたら「はい!」と元気よくお返事することも、教えておきましょう。ちゃんとできたら、たくさん褒めてあげてくださいね。


 

■3:早寝・早起き

ママとずっと一緒の生活だと、大人と同じ時間に寝てしまうことが多く、遅寝・遅起きになってしまいがち。保育園や幼稚園に入ると、早寝・早起きの生活になります。

保育園や幼稚園に入園してからいきなり早寝・早起きを始めるのは、子どもの体にも大きく負担がかかることになります。遅寝・遅起きが習慣になっている子は、今から早寝・早起きの習慣に切り替えていきましょう。

早寝から入ろうとすると失敗することが多いので、まずは夜どんなに遅くに寝ていても朝決まった時間に起こす“早起き”から取り組むのがコツです。


 

■4:予防接種

入園前は、“予防接種の受け忘れ”がないかどうかのチェックも大切です。

また、新しく打つ必要のある予防接種もあるかもしれません。たとえば、今年3歳の子は、『日本脳炎』のⅠ期初回を受ける必要があります。

その他、最近はおたふく風邪(流行性耳下腺炎・ムンプス)が流行ってきていますから、まだおたふく風邪の予防接種をしていない場合は受けておきましょう。

詳しくは、かかりつけの小児科に行って、入園前に受けておくべき予防接種について教えてもらうのがベターです。

 


■5:入園グッズの再確認

入園してから使うグッズは、各園によって微妙に違っていたりすることもよくあります。

たとえば、『ひもつきタオル』。筆者の近くの幼稚園では、市販のひもつきタオルではなく、“普通のタオルに穴を開けて紐を通したもの”と指示している園もあったりします。

もう一度園からもらった持ち物表や案内表詳細を見返して、用意するものに漏れや間違いがないかを確認しておきましょう。各持ち物や衣類には名前の記入も忘れずに!

 

いかがでしたか。

新しい生活は楽しみも多いですが、不安もつきもの。それは大人だけでなく子どもも一緒です。入園前にできるだけ早く子どもにも心の準備をさせてあげると、少しでも早く新生活に馴染みやすいかもしれません。

入園グッズの確認を親子で一緒にするのも、心の準備のひとつですね。備えあれば憂いなし! 今日の記事を参考に、ママも子どもも楽しみの多い新生活にしていってくださいね。


2016.3.12  イトママ





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jyukennews02 at 22:59|Permalink 幼稚園 

準備は万全? 幼稚園入園に向けて用意しておきたい、モノと心構え


この春、幼稚園への入園を控えているご家庭では新しい生活が始まる4月に向けて、いまは期待と不安がいっぱいかもしれません。心も体も大きくなる大切な幼児期だからこそ、早く園に慣れて充実した毎日を送って欲しい。そう思っているママのために、幼稚園の入園式前に知っておきたいことを紹介します。

入園に向けて、ママ自身の準備も忘れずに
通園バックやランチセット、上履き、お着替えなど、入園にあたり用意するものはたくさんあります。必要なグッズのリストを作り、しっかりとチェックをしたいものですね。

もちろん、入園式に着ていくママのセレモニースーツも忘れずに用意を。明るめカラーのスーツやワンピースを着用する人が多い印象ですが、使いまわしがしやすいダーク系の色でもOKです。ただし、その場合はインナーやコサージュで華やかさの演出を忘れずに。めでたいイベントですから、明るさを意識してくださいね。

素材はシワになりにくいものを選ぶのがベスト。くたびれ感が出ないように気をつけたいものです。型崩れしにくく肌触りにこだわりたい方は、ウールを選ぶとよいでしょう。

また、背を高く見せたい人は、ベルトやリボンなどの装飾でウエストマークされているタイプを。ぽっちゃりさんは、コサージュをやや上につけるか、縦長のイメージをつけるため長めのネックレスで、コンプレックスをカバーしましょう。ちなみにネックレスはパールが基本です。


幼稚園の役員は負担がある分、メリットも大きい
幼稚園では、遠足や運動会、バザーなどさまざまなイベントが待っています。子どもたちにとっては大きな楽しみですが、それをサポートする側のママたちは、役員になると多少なりとも負担がかかるのは事実です。

「できれば避けて通りたい」と敬遠する人も少なくないでしょう。しかし、役員を引き受けることで、人の輪は確実に広がります。幼稚園内に知り合いがいないママは、役員の仕事をキッカケに気の合う友だちを見つけてみては? 同じクラスのママはもちろんのこと、違う学年のママとも知り合うチャンスです。園の特徴や雰囲気、この先の行事などもいろいろと教えてもらえて、知識も深まることでしょう。

役員の用事で園を訪れたときには、園で過ごす子どもたちの様子を垣間見ることができたり、先生との意思疎通が図れたりするというメリットもあります。実際、役員をしたことで、子どもの頑張りや成長をより間近で感じられるという声を多く耳にします。

ただ、同時にママ友とのつき合い方に頭を悩まされるケースもないとは言えません。価値観が似ている人であればつき合いもラクですが、なかには苦手なタイプもいることでしょう。その人とは1対1の付き合いを避けるのがベター。グループで会うことを心掛けてください。


幼稚園に通うのが嫌で、泣いてしまう子どもへの対処法
入園直後には、毎朝行きたくないと大泣きをする子の姿もチラホラと見かけます。慣れない集団生活や急激な環境の変化についていけなかったり、大好きなママと離れなくてはいけなかったりというのは、子どもにとってストレスなのでしょう。

けれど、そこで休ませてしまっては、逆効果になることも。とにかくママは朗らかに送り出すこと、そして帰宅時は笑顔迎えることを意識してください。家で過ごす時間が愛で満たされれば、子どもは帰ってくる場所があることを理解し、安心して園に通えるようになるはずです。

それでも長引く場合は担任の先生と相談し、密に情報を交換しあって、嫌がる原因は何かを模索してください。

成長のペースは、子どもによって違います。親としては心配する気持ちもあるでしょうが、子どもは案外とたくましいものです。子どもにとって有意義な園生活になるよう温かく見守ってあげましょう。

2016.3.12
(EKKO <フォークラス>)






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jyukennews02 at 22:18|Permalink 幼稚園 

2016年03月10日

スポーツの習い事、何歳から? 「習うより遊ぶ」も大事


五輪選手とまでは言わない。でも、子どもには運動好きになって欲しい、得意なスポーツを持って欲しい――そんな人も多いのではないでしょうか。幼児期からちょっと心がけることで、運動能力を伸ばす環境につなげられるようです。



 平日は水泳と体操、週末はバドミントン。2男1女がいる東京都大田区の女性(36)は、小学2年の長男に三つのスポーツをさせる。

 夫婦ともスポーツが好きだ。「世界をみろ!」と家で夫は熱い。そして、「この年代では色々なスポーツをした方がいい」。母親としても、いずれ何かのスポーツに打ち込めるよう、今は基礎的な運動能力をつけさせる時期なのか、そろそろ一つの競技に絞り始める時期なのか、知りたいと思っている。さて……。


■習うより遊ぼう

 「小学校低学年までは、特定の運動の上達を目指すのではなく、色々な動きを経験させることが大事です」。幼児期の運動に詳しい東京学芸大名誉教授の杉原隆さんはそう言う。走る、跳ぶ、滑る、ぶら下がる、投げる、捕る、蹴る……。動きを習得し、高い運動神経を養う時期だからだ。

 「それも、大人が教えるのではなく、子どもがやりたがる運動を遊びを通じて自由にさせる方が意欲を高めます」

 杉原さんが2008年に、全国65カ所の幼稚園で行った研究がある。指導する形で水泳、跳び箱などの運動をする頻度と幼児の運動能力を調べた。すると、指導は行わずに砂場、ボール遊び、鬼ごっこなど活発に遊ばせる園の方が運動能力が高かった。

 親は一緒にやったり、見守ったりすればいい。指導は不必要で、運動したくなる雰囲気作りが大切。他の子との勝ち負けを言うのは御法度だ。

 ただ、遊びの大切さは理解できても時間、場所、仲間の確保など簡単ではないのが現実。スポーツ教室を考える人も多いはず。笹川スポーツ財団の昨年の調査では、4~9歳の27%が水泳、9%がサッカー、8%が体操を習っている。「自由な遊びの要素を大切にしているところを選んでほしい」と杉原さん。

 自分に合った競技を見つけて12歳くらいから専門的に練習するのが望ましいことが、様々な研究でわかっているそうだ。



■いろんな競技を

 スポーツ活動をする子どもがいる保護者に向け、情報発信するスポーツペアレンツジャパン代表の村田一恵さんは、米国でトレーナーの勉強をした経験と、自らも3人の男の子の母親としての立場から、複数のスポーツをさせることを勧める。

 「色々な体のパーツが鍛えられ、特定の部位の使いすぎによるけがも避けられる。目に見える成果が欲しくて、特定の競技をさせたくなる気持ちはわかりますが、色々な競技に触れないと何に向いているかもわかりません」

 米国の子どもは学校や地域クラブでシーズンごとに野球、バスケットボール、サッカーなど数種類に参加できる環境になっている。

 子どもが「他のスポーツをやりたい」と言ったら、今の競技をあっさりやめさせていいのか。「『せっかくやってきたのだから』と、そのスポーツにこだわらず、経済面などが許せば、まず並行してやればいい。本当に楽しいならスライドもOK。選択肢を与えることが大事でしょう」

 自由で多彩な運動遊びの中から、子どもが楽しめる競技を見つけられる環境。運動が好きで得意な子を育む道筋はそんなところにありそうだ。(編集委員・中小路徹)


2016.3.10    朝日新聞






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jyukennews02 at 23:15|Permalink 習いごと 

2016年03月09日

子育てに迷ったときに手にしたい!おすすめ育児本5選

  •  子育てに迷ったとき、インターネットで情報を検索するのもよいのですが、ときにはゆっくりと育児本を手に取ってみてはいかがでしょうか。専門家や育児経験者の知恵が詰まった育児本は、具体的なアドバイスをくれたり、勇気付けてくれたりと、心強い存在になってくれることが少なくありません。特にオススメの5冊をご紹介します!



    子育てに迷ったときに手にしたい!おすすめ育児本5選


    『定本育児の百科』《全3冊セット》

     1967年の初版刊行以後、長い間育児本の定番として親しまれてきました。親御さんからこの本をすすめられる保護者のかたも多いようです。小児科医の著者が専門的な観点から発達を追って育児のイロハを説明します。「少しくらいずぼらでもいい」といった著者のメッセージに勇気付けられるかたも多いことでしょう。上巻(5ヵ月まで)、中巻(5ヵ月から1歳6ヵ月まで)、下巻(1歳6ヵ月から)の3冊セットです。
    岩波書店 著:松田道雄 3,000円+税



    子育てに迷ったときに手にしたい!おすすめ育児本5選



    『はじめて出会う育児の百科 0~6歳』

     教育学者、小児科医、言語聴覚士の3名の著者が、言葉や心の発達について月齢・年齢ごとに6歳まで詳細に解説した育児書です。子どもが育っていく姿が温かみのある文章で具体的に説明されており、読み物としても楽しめるでしょう。816ページの大型本ですので、お子さまの成長に沿って少しずつ読み進めていけば、きっと心強い相談相手になってくれるに違いありません。
    小学館 著:汐見稔幸/榊原洋一/中川信子 3,800円+税



    子育てに迷ったときに手にしたい!おすすめ育児本5選



    『子どもが育つ魔法の言葉』

     世界37ヵ国で愛読され、日本でも150万部を超えるベストセラーとなった本です。「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」「見つめてあげれば、子どもは、がんばり屋になる」「認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる」など、子育ての不安を解消する“魔法”の言葉が述べられています。シンプルですが心に染み入るメッセージがいっぱいですので、子育てに迷ったときにぜひ手に取ってほしい1冊です。
    PHP研究所 著:ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス 552円+税


    子育てに迷ったときに手にしたい!おすすめ育児本5選



    『子どもへのまなざし』

     児童精神科医の著者が、臨床経験を踏まえて乳幼児期の育児の大切さを語ります。この時期に母親と過ごす時間の大切さについて、子どもの気持ちに寄り添って述べられています。子育てのテクニックというよりは、子どもと接する際の心の持ち方の基本が理解できるはずです。同書のメッセージに共感したら、『続 子どもへのまなざし』『完 子どもへのまなざし』も、ぜひ手に取ってみてください。
    福音館書店 著:佐々木正美 画:山脇百合子 1,700円+税



    子育てに迷ったときに手にしたい!おすすめ育児本5選


    『はじめてママ&パパの育児』

     写真やイラストがいっぱいで、とにかく見やすい! 「おっぱい足りてる?」「体重が増えない」「熱性けいれんになったら?」「事故を予防するには?」など、初めてのママやパパが赤ちゃんの育児について知りたいことが網羅されています。同シリーズの『はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア』『はじめてママ&パパの離乳食』なども人気です。
    主婦の友社 著:五十嵐隆 1,300円+税




    2016.3.9 ベネッセ 教育情報サイトから転載






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    jyukennews02 at 13:13|Permalink 育児ニュース 

    一見、聞き分けの良い子ほど「アダルトチルドレン」かもしれない理由


    一見、とても良い子だったり、親にとって育てやすい子どもが将来、親を苦しめたり本人が辛い人生をおくることがあります。幼少期に親のコントロールが激しすぎた“機能不全家族”に育った子どもです。

    そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子がこういった子ども達の特徴についてお話します。


    ■子どもは「親に捨てられないように」頑張っている

    子どもは親の庇護なしには生きていくことができません。ですから本能的に親に見捨てられることのないように頑張っていい子になろうとします。

    でも、そこは人生をスタートして間もない子ども、自分の思い通りにならなかったら癇癪を起こしたり、友達と喧嘩したり親を困らせる行動をたくさんとります。そこで、ある程度ガス抜きが出来ているのかもしれませんね。

    でも、親の力が強すぎると反抗することなくいい子を演じます。その積み重ねのつけが将来、精神疾患や心の病を発症したりすることもあります。


    ■不健全な家族

    「アダルト・チルドレン」という言葉をご存知ですか?

    元々は“アルコール依存症の親の元で育ち将来、問題を起こしている大人”を指す言葉です。現在は虐待など健全な家庭環境でなはい“機能不全家族”で育った人を指します。

    身体的虐待、性的虐待、ネグレクトのような明らかな虐待は一握りかもしれません。でも「どうして○○ちゃんのようにできないの!」と兄弟やお友達と比較し続けたり、いい子にしていないと可愛がってもらえない条件付きの愛だったり、好き嫌いしないで何でも食べないと押し入れに閉じ込められるなど厳し過ぎるしつけは精神的虐待の一つと言えます。

    そして、一見、何ら問題のなさそうな普通の家庭から将来大きな問題を起こす子どもが育つ要因となります。人格の基礎ができる幼少期に言葉の暴力によるストレス体験を受けると心に大きな傷を負います。身体的な傷よりも心の傷は癒えることはありません。



    ■アダルト・チルドレンの5つのタイプ

    ●ピエロ 

    夫婦仲が悪い、険悪な嫁姑関係など殺伐した家庭で育つ子です。そんな中で何とか家族の人間関係を取り戻そうと、自ら面白い言動をして家族を笑わせることに必死です。本人は心から楽しんでいる訳ではありません。

    【将来像】人当たりは大変良いのですが、心は孤独感で一杯です。


    ●ヒーロー 

    成績抜群、スポーツ万能などすべてにおいて優秀な子。家族の期待を一身に背負って生きています。自分が完璧でいることで家族関係が保たれます。自分が頑張れば頑張るほど親が喜びます。

    【将来像】世間体を非常に気にし、ストイックに自分を追い込む苦しい人生を送ります。


    ●ダメな子

    ヒーローとは真逆。良いことで達成できないと正反対の行動で注目を引こうとします。人の物を盗んだり、「死ね」「バカ」など眉をしかめるような暴言を吐き、親をわざと困らせる行動をとります。悪いことをすればするほど親は“叱る”という形で自分に愛情をかけてくれることを知っている子です。

    病気をすると親が優しくなることを学習した子が、忙しくしている時に限って熱を出すのも一つの例かもしれません。

    【将来像】悪い行動と知りつつも、社会的によくない悪者を演じて皆の注目を浴びようします。


    ●ちいママ

    家事の手伝いをこなし、下の子の面倒をみるしっかり者の世話役。まるで“小さなママ”のように振る舞います。更に友達のようにパパの悪口の聞き役になるなど親のストレスを癒す役割と化しています。「ママには私がついているから」と慰めたりもします。

    【将来像】親も子どもを当てにし、親は見捨てることができないといったことをほのめかすため、子どもが大人になっても縛られます。お互い“共依存関係(=母子カプセル)”となり子離れ親離れができなくなります。


    ●ロストワン

    家族にいさかいがあっても黙っているタイプ。“手がかからない子”を演じることで自分の存在がいないかのように振る舞う子。手がかからないことにより親から愛されようとします。

    【将来像】大人になっても自分の意見を伝え、積極的にコミュニケーションをとることが苦手です。存在を忘れられている風を振る舞うことにより立ち位置を確保しようとします。

     

    いかがでしたか。

    上記に挙げたような子ども達は、幼いのに一生懸命自分を守ってもらうために親にいろんな仮の姿をみせて必死なのです。もしお子さんに当てはまる特徴があるようならば、今のうちに対応を変えることをおすすめします。幼少期の育て方は将来、その人格に大きな影を落とすことを頭の片隅に入れてくださいね。

    It Mama  2016.3.9






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    2016年03月08日

    言葉を覚えるだけじゃダメ!? 幼児期の語学教育で大事なこと


    子どもに習わせたい語学として常にランキング1位なのが英語。将来に有利だというのがその理由でしょう。そこには「世界と交流できるような子になって欲しい」という親の思いもあるようです。ところで、きれいな発音や多くの単語を覚えると「交流」できるようになるのでしょうか? 

    語学堪能なのに、コミュニケーションできない
    私たちは日本語をスラスラと話せます。しかし、だから人と交流できる、コミュニケーションがうまく取れる、ということはありません。コミュニケーションに関するセミナーや書籍などの多さを考えれば、それだけコミュニケーションがうまく取れない人が多いということです。

    現在中国在住の私はこれまで、数多くの学生に日本語を教え、多くの語学堪能な日本人とも出会ってきました。ところが、「うまくコミュニケーションが取れない」ということはだれもが持つ悩みでした。

    目は口ほどに物を言う
    「メラビアンの法則」という、アメリカUCLA大学の心理学者、アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念があります。これは「人の行動が他人にどのように影響を及ぼすか?」というものです。それによると、

    ・話の内容などの「言語」情報:7%
    ・口調や話の早さなどの「聴覚」情報:38%
    ・見た目などの「視覚」情報:55%

    とのこと。話の内容は大事ですが、聴覚や視覚の情報も大事だということです。


    赤ちゃんは、コミュニケーション上手!?
    これを実践しているのが、赤ちゃん! 赤ちゃんは言葉を話せません。でも、みんなからかわいがられ、ときにあやされ、自分の要求が満たされれば、にこにこ、すやすや、ベタベタのコミュニケーション上手といえます。
    「オギャー」という泣き声、「もにょもにょ」というかわいらしい声は、いわゆる聴覚情報です。「手足ばたばた」「動きはもぞもぞ」、これはコミュニケーション影響度5割以上の視覚情報です。

    アメリカ人は、ジェスチャーが派手!
    声ははっきり! ジェスチャーも派手! アメリカ人はとにかく、全身を使って自分の言いたいことを表します。そういう方法のコミュニケーションによる交流が日常のアメリカ人相手に、いくら英語は流暢でも、無表情でボソボソ話したら、「コミュニケーション取りたくないのかな?」「交流したいというのは本気じゃないのかな?」と別のメッセージが伝わってしまいます。

    言葉はわからなくても、メッセージを捉える
    相手の言葉は聞きつつも、声の大小、トーンを意識する。仕草や目を捉える。そうすれば言葉が多少わからなくてもメッセージは受け取れます。それは相手もしかり。コミュニケーションは言葉以外に「声・仕草・目」などを捉えて行われるのです。

    日本の場合、子どものしつけにおいて「もじもじ動きながら話さない!」「ジロジロ見ちゃだめ!」などと言われることが多いもの。でも、英語で交流するためには、「もっと態度で示しなさい」「もっとじっくり見なさい」が必要です。

    練習法として公園などに行ったときに子どもと一緒に人間ウォッチングするのはどうでしょう?「あの人、楽しそうだね」「あの人、寒いのかな?」「あの人たち、仲良しさん!」と話し合ってみては。もちろん、当たり外れは関係ありません。仕草や振る舞いから感じ取る感覚が養われ、それを自然と自分にも取り入れて行くことができると思います。


    2016.3.9  ウーマンエキサイトママ から転載





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