2012年03月27日

「子供見守り」サービス 位置確認のうえ現場急行も

新入学の季節-。小学校に入学すると、多くの子供が1人で通学するようになる。子供の成長を喜ぶ一方、事件や事故に巻き込まれないか不安を抱く親も多いだろう。こうした不安に対応した、民間の「子供見守り」サービスの活用法を探った。

◆携帯電話でも

 川崎市内に住む会社員(35)の長女(6)は今春、新小学1年生。学校まで徒歩約30分で、人けの少ない場所や交通量の多い交差点などがある。「スクールバスで通っていた幼稚園と異なり、送り迎えがない。親の目が届かないことが多くなるため不安を感じる」と話す。

 警備大手のセコム(東京都渋谷区)の「ココセコム」は、衛星利用測位システム(GPS)機能付きの専用端末を子供に持たせることで、専用ホームページ上で位置確認ができる。緊急時に端末の通報ボタンを押すと、オペレーションセンターに非常信号が送信。同センターでは位置特定を行ったうえで保護者などに連絡する。必要に応じて、現場へ同社の緊急対処員に急行してもらうことも可能だ(1回1万500円)。

 料金は位置確認回数によって異なり、月額945円(10回まで)から。加入料金なども必要。非常時の通報対応などは、au(KDDI)の子供向け携帯電話「マモリーノ」でも利用できる。

◆複数鉄道で利用

 電車で通学、通塾する子供を対象に、IC乗車券を使ったサービスも広がっている。

 東急セキュリティ(世田谷区)が手掛ける「エキッズ」は、PASMO(パスモ)で東急線(世田谷線を除く)の改札を通過するごとに、保護者の携帯電話に入場・出場の情報がメール配信される。小中高校生の記名式パスモで利用でき、メール配信先は事前に登録する。料金は子供1人、配信先1人の場合、月額525円(半年契約)。

 パスモを使った同様のサービスは、小田急電鉄(新宿区)も「小田急あんしんグーパスIC」(月額525円、半年契約)を小田急線内で展開している。

 関西では、PiTaPa(ピタパ)を使った「あんしんグーパス」(月額315円、半年契約)がある。鉄道会社をまたいで利用できるのが特徴で、運営するアイテック阪急阪神(大阪市福島区)によると、JRを除く関西全域の私鉄や、大阪、神戸、京都の市営地下鉄などが対応しているという。



通学時の基本的な注意事項


 ◎子供に、1人で歩く際は緊張感を持って足早で歩くよう伝えておく

 ◎何度も後ろを振り返り、警戒していることを周囲に示す(後方からの交通事故を防ぐ意味もある)

 ◎子供の登下校の時間に合わせ、あらかじめ通学路の下見をしておく(時間帯によって雰囲気が全く異なるため)

 ◎電車で通う場合、駅員など困った際に相談する場所や人を教えておく

 ◎外でトイレを使う場合、中の様子を確認し、なるべく入り口に近い便器を使うよう教えておく

 ◎大声で助けを求める練習をしたり、防犯ブザーなどを持たせておいたりするのも有効

 ◎『自分の身は自分で守る』という意識を持たせる

 (危機管理研究所の国崎信江代表の話を基に作成)

(2012.3.27 産経ニュースから転載)


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