2013年04月11日

子供を性犯罪からどう守る 男の子もなるべく1人にしない




子供を狙った性犯罪が後を絶たない。特に小学生の性犯罪被害は増加傾向にあるという。新学期が始まり、新1年生も登下校を始めるこの時期、性犯罪から子供を守るにはどうすればいいのか専門家に聞いた。(佐々木詩)


危険箇所の確認

 警察庁の統計によると、20歳未満の性犯罪被害の件数は横ばいでの推移に対し、小学生の被害は平成20年以降、増加傾向にある。24年の発生件数は前年を45件上回る937件で、過去5年間で最も多い。

 セコムIS研究所(東京都三鷹市)所員で、子供の安全について研究している舟生(ふにゅう)岳夫さん(44)は「統計に上がっている被害は強制わいせつなどの深刻なもの。体を見せられるといったケースは含まれておらず、実際の被害はもっと多いはず」と指摘する。

 性というデリケートな問題で、性についてまだ理解できていない子供に性犯罪について注意を促すのは困難だ。舟生さんはまず、親が一緒に通学路を歩き、人通りのない所、高い塀がある所や駐車場などの人目が届きづらい所といった犯罪の起きやすい場所を確認することを勧めている。そのうえで、危険箇所を記入した「安全マップ」を親子で作る。「地図を作ることで、子供自身に危険を認識させることが重要」(舟生さん)

また、日常的に通学路を守ることを徹底させ、なるべく1人にならないことや、危険な場所は脇目を振らず素早く通り抜けることなどを言い聞かせる。不審者は子供を観察し、きょろきょろしたり、隙があったりする子供を狙うという。

 特に男児の場合、親も子も「男の子だから大丈夫」と考えがちなうえ、冒険心から通学路を外れてしまうこともあり、不審者の目につきやすい。舟生さんによると、連れ去りの発生件数は、小学生未満では男女ほぼ同数の被害が報告されているという。低学年ほど男女の区別なく注意を促すことが必要だ。


親に伝える


 万一、不審者と遭遇した場合に備え、「気持ち悪い」「嫌だ」と自分が感じることはさせてはいけない、と教える。その際、用いるといいのが「プライベートゾーン」という言葉だ。

 「プライベートゾーン」は、水着を着たときに布で隠れる体の部位のことだ。この部分については「人に見せても人から見せられてもだめだ」と説明すると子供も理解しやすい。

 「お尻を触られることが単なるスキンシップだと思っている子もいる。プライベートゾーンを見せようとすること、触ろうとすることは『気持ち悪いこと』と教えてほしい」と舟生さん。「じっと見られた」「執拗(しつよう)に声を掛けられた」など、気持ち悪いと思ったことを親に積極的に伝えることも大切だ。地域の防犯につながり重大な犯罪の芽を摘むことになる。

 危険回避の手段としては、大声を出す▽防犯ブザーを鳴らす▽逃げる-などがあるが、子供の性格によってどれがいいか違ってくる。舟生さんは「親が子供にできる対策を見つけてあげて」と話している。

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(2013.4/10 産経ニュースから)


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