2013年11月20日

学童保育、クラス定員は40人…厚労省方針

厚生労働省は、放課後に小学生を預かる学童保育について、定員を1クラス40人までとし、各クラスに職員を原則2人以上配置するよう義務付ける方針を固めた。

 
学童保育の質の向上を狙ったもので、今年度内に省令を制定し、2015年4月をメドに運用を開始する。ただ、職員が確保できない団体が出ることが想定されるため、一定期間は経過措置として現状のままでの運営を認めることを検討している。

 
省令では、指導員の資格を新設し、各クラスの職員のうち、少なくとも1人は指導員とすることも求める。指導員資格は都道府県が実施する研修を受けた保育士、幼稚園教諭などが得られるようにする。年間の開所日数は、平日と夏休みなどの長期休暇を加えた250日以上とし、開所時間は平日3時間以上、休暇中は1日8時間以上とする。


 学童保育は自治体や民間団体などが運営しており、共働き家庭の増加などにより、利用者や待機児童が増える傾向にある。厚労省によると、今年5月現在で全国に2万1482か所あり、小学1~3年生のおよそ4分の1にあたる88万9205人が登録している。いずれも10年前の1・5倍以上の規模となっている。待機児童数は07年の1万4029人をピークに減少傾向にあったが、13年には8689人と前年より1168人増えた。



jyukennews02 at 11:00│ 公立