2015年05月26日

子供の歯列矯正で不適切な治療が増加 注意呼びかけ


歯並びやかみ合わせをよくする歯列矯正で、不適切な治療を受けていた子供が昨年1年間で少なくとも288人いたことが日本臨床矯正歯科医会の調査で分かった。


 同医会加盟の専門医院に転院相談のあった患者(517人)の半数以上に上り、他院で7年間通院して改善されないケースもあった。初めて調査を実施した同医会は「技術がないのに安易に矯正治療を行う歯科医が増えている」と注意を呼びかけている。


 歯列矯正は、歯に取り付けた金属にワイヤを通し、2、3年かけて歯を動かす「マルチブラケット法」が主流。治療後も歯を保定するため一定期間、「リテーナー」という装置を着ける。ほとんどの場合、健康保険が適用されず、費用は60万~120万円程度かかる。


 矯正歯科専門の開業医らでつくる同医会は今年1月、治療途中に他院から転院の相談があった18歳以下の患者について初の調査を実施(203医院回答)。昨年1年間で517人から転院相談があり、うち半数以上の288人(56%)が、頭部のエックス線検査など必要な検査を受けないまま、装置を取り付けられるなど不適切な治療を受けていた。


 専門ではない歯科医院で治療を受けていた患者が半数以上を占め、治療の必要がないのに5歳で歯列矯正を始めたり、7年通院してもかみ合わせが治らなかったケースもあった。


 国民生活センターでも歯列矯正を含む18歳以下の歯科治療の相談件数は増加傾向。平成22年度は40件だったが、25年度は70件、26年度は80件に上った。契約に関するトラブルが大半を占め、10年以上受け口(上の前歯が下の前歯より奥にある状態)の治療を続けた結果、悪化したケースもあった。


 かむことの少ない現代の食生活を背景に、12~20歳未満の子供の4割以上が歯並びに問題があり、矯正治療を受ける子供が増えている。同医会の前田眞琴副会長は「専門知識や技術のある歯科医師かどうか確認してから治療を受けてほしい」と話している。

(2015.5.25 産経ニュースから転載)




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