2015年11月05日
11月からの幼稚園探し、まだ間に合う!?「二次募集」とは
11月頭に行われる幼稚園受験、希望の幼稚園から合格をいただいた方がいる一方で、残念な結果だった方もいます。風邪なども流行る中、体調不良で受験ができなかったお子さんもいるのではないでしょうか。幼稚園は地域によって異なるので、まだ受験中や結果待ちの幼稚園もあるかと思いますが、今回は二次募集などを含めた11月からの幼稚園探しについてご紹介します。
■そもそも「二次募集」って何ですか?
幼稚園における「二次募集」とは、"定員に空きがあるから再度募集をします"ということです。
幼稚園には定員がありますが、中には定員に達していない園もあります。入園希望者が少なかった園もありますし、合格しても辞退者が出ることがあるからです。(二次募集を一切行わない園もあります)
■幼稚園の空きを見つけるには?
「二次募集」をしているか、空きがあるかどうかは幼稚園それぞれになるので1つ1つに電話をかけて教えてもらったり、幼稚園のHPを見るなどして調べます。役所などで把握している地域もあります。
中には合否発表後から毎日のように空きの問い合わせをする方もいるようです。大変ですが、空きが出た場合はその都度募集する仕組みなので仕方がないようです。また、待機番号をもらい順番が回ってくるのを待つこともあります。
しかしそれでも見つからない場合は一体どうしたら良いのでしょうか?
ここでは2種類の選択肢をご紹介します。
■①2年保育の幼稚園を探す
幼稚園の数としてはかなり少数になりますが、2年保育の園もあります。したがって、今年は見送り来年2年保育の幼稚園を受験するという選択肢もあります。お受験が必要な幼稚園でも2年保育の園が存在します。また、幼稚園によっては年中からの入園枠がある園もあるようです。
■②幼稚園の代わりを探す
幼稚園激戦区の地域では、幼稚園や保育園に全く通わずに小学校へ入学するお子さんもいます。そのため、幼稚園の代わりとして長時間保育をしている英語教室や知育教室などへ通うそうです。
春からの幼稚園が見つからなかった場合、幼稚園生活の練習として習い事へ通うのも一つの方法です。
■最後に、幼稚園に通うママから伝えたいこと
幼稚園受験をされた皆さん、お疲れ様でした。いつもとは違った環境の中、お子さんたちもがんばりましたね。
さて、まだ幼稚園を探している方もたくさんいます。二次募集や空きがうまく見つかるといいのですが、実は幼稚園は入園後に退園する方がいます。教育方針や相性、パパの転勤などで空きは出ます。なので、諦めずに探して欲しいと思います。
そして、幼稚園は子どもにとって通過点でしかありません。3歳頃は成長に差がかなりあります。幼稚園生活は送迎やお弁当作り、洗濯物も増えてママのは大変なこともたくさんありますが、子どもが毎日楽しく健やかに幼稚園に通えるようサポートしていきましょう。
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