2017年05月17日

スマホを使う子ども、言語能力の発達に遅れが出るとの研究結果が発表!


小さい子どもにスマートフォンで動画を見せたり、ゲームで遊ばせたりするのは慎重になった方が良いかもしれません。カナダのトロント大学と医療機関が、スマートフォンを使っている子どもの約半分に言語能力の発達に遅れがみられる、との研究結果を発表しました。

生後6か月から2歳の子ども894人について調査

トロント大学と医療機関Hospital for Sick Childrenは、子どものスマートフォン使用時間と言語発達の関係を4年間にわたって調査した共同研究の結果を発表しました。
 
調査は、生後6カ月から2歳の間の子ども894人について、親が申告したスマートフォンの画面を見ていた時間と、言語能力の発達状況を検査するInfant Toddler Checklist(ITC)と呼ばれる調査のデータの関係を測定しています。

スマホを使用する子ども、約半分に発話能力の遅れ

大半の親たちは、子どもはスマートフォンを使用していないと回答しています。一方、18カ月に達する前の子どもの20%がスマートフォンを使用しており、平均使用時間は1日あたり28分間でした。
 
スマートフォンを使用しているグループの子どもたちのうち、49%に発話能力の遅れがみられ、月齢18カ月の時点での発話能力は、全体を10等分したうちの最下位グループに位置していました。

ジェスチャー能力は正常だが、言語能力には遅れ

研究グループは、子どもたちのジェスチャーやボディランゲージや社会的交流の能力に遅れは見られないものの、スマートフォンを使っている子どもたちは、言葉を声にする能力に遅れがみられる、と指摘しています。
 
調査を実施した小児科医のキャサリン・ビルケン医師は、調査からはスマートフォンの使用と言語能力発達の相関関係はみられるものの、子どもたちがスマートフォンで何をしていたのか、使用していたのが一人だったのか親と一緒だったのか、に関する情報がないため、因果関係は立証できないとして、今後、詳細な研究が進められる予定である、と述べています。

専門家「親の期待とは正反対の結果」

小児科医のクリスティン・コープランド医師は、特に月齢30カ月未満の子どもたちについては、子どもがスマートフォンを使って学習できるのではないか、という親たちの期待とは正反対の結果になっている、と指摘しています。
 
コープランド医師は、調査結果は、言語能力を豊かにする活動をスマートフォンで代替しようとする親たちに原因があることを示している、として「スマートフォンは魅力的だが、子どもたちも我々大人も使い過ぎないように意識する必要がある」と警鐘を鳴らしています。

国内の調査では、悩めるママたちの姿が浮き彫りに

国内では、2014年にMMD研究所が、0歳から6歳の子供を持つ母親の約半数が子どもと一緒にスマートフォンを利用していると答える一方、小さいうちからスマホを使わせることは約7割が反対、という母親たちの苦悩が伝わる調査結果を発表しています。
 
2015年の調査では、子育てにおけるスマートフォンの役割として「情報収集・情報交換」のほか、「子どもを静かにさせるため」「教育・知育」などが挙げられていました。


iPhone Mania   から転載

 





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jyukennews02 at 00:44│ 育児ニュース | 軽い気持ちで聞いておけば良い話