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2017年12月25日

なぜ「英会話スクール」に通わせても、ウチの子の成績は伸びないのか?


「子どもに英語をマスターしてほしい!」――そんな願いを持っている親御さんは少なくないだろう。しかし、そんな人でも「英語がペラペラになればそれでいい」などとは思っていないはず……。むしろ、本当にわが子に身につけてほしいのは、世界のどこでも生きていける頭のよさ、つまり「本物の知性」なのではないだろうか。


実際、応用言語学や脳科学、教育心理学などのアカデミックな研究では「外国語学習の機会が、子どもの知力やIQを高める」といった知見が蓄積されつつあるという。

いま、こうした科学的根拠(エビデンス)に基づいた指導によって、子どもたちの英語力を着実に伸ばし、人気を集めている英語塾があるのをご存知だろうか。元イェール大学助教授の斉藤淳氏が代表をつとめるJ PREPだ。

本連載では、同氏の最新刊『ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語――わが子の語学力のために親ができること全て!』から、一部抜粋して「ほんとうに頭がいい子」を育てるための英語学習メソッドを紹介する。



● 「学校英語」と「英会話」は別モノと言い切れるか

 僕の塾では、文科省の学習指導要領を踏まえた授業はやっていません。大部分の教材は自社で開発していますし、市販のものにしても、英語圏に留学する非ネイティブの学生たちがお世話になる参考書を使っています。

 子どもの成績アップや入試対策をJ PREPに期待しているお母さん・お父さんは、この点に不安を覚えるようで、こんなことを言われたりもします。

「先生、英会話も大事かもしれませんが、学校の成績は大丈夫でしょうか?」 こういう親御さんは、「学校での英語」と「実践的な英語力」をまったくの別物ととらえ、「英会話ができたところで、学校の成績には直結しない」と考えているようです。

たしかに以前は、英会話スクールに通っているおかげでそれなりに英語が話せるのに、なぜか学校の成績がよくないという子
をよく見かけました。 これは英会話スクール側の課題でもあります。つまり、表面的な会話力を鍛えるイマージョン教育ばかりを行い、英語で知的な作業を行う練習メニューをしっかりと提供してこなかったのです。

 一方で、学校側にも大きな問題がありました。分析的な知識を問う指導や試験対策に偏り、コミュニケーションの能力をしっかりと育ててこなかったからです。
このすれ違いが、両者のミスマッチを引き起こしていました。


● 小学生でも「英語」に成績がつくようになる

しかし、そうした状況も大きく変わりつつあります。「実用的な英語を身につけたところで、学校の英語の成績は伸びない」というねじれは、少しずつ解消されていくかもしれません。


その転換の中心にあるのが、小学校英語と大学入試改革
の2つです。小学校では、2020年度の新しい学習指導要領を契機に、小学校5・6年生で「英語」が正式な教科になります。2018年4月から先行実施する自治体もあるので、お住まいの地域によっては、2018年度の新5・6年生はもう対象になります。


現時点でも、全体の92.3%の学級は外国語活動という名称で英語学習を取り入れています。しかしこの授業はアクティビティが中心なうえ、週1コマ程度(年間35単位時間)です(文部科学省「平成28年度英語教育実施状況調査(小学校)」より)。教科化されれば、授業数も週2コマほど(年間70単位時間)になり、「算数」や「国語」などのように成績評価の対象になります

。また、これと同じタイミングで、小学校3・4年生では週1コマ程度の「外国語活動」がはじまります。中学受験などでも、「英語」を入試科目に課す学校が増えてくると考えたほうがいいでしょう。


● 「問題だらけの小学校英語」にもチャンスは眠っている

この変革をめぐっては、「そもそも小学校に『教えられる人材』がいるのか?」という批判があります。「英語」の教員免許を持った小学校教員は、全体の5%ほどだそうですから、まさに全国で「無免許運転」がはじまろうとしていると言えなくもありません。 こうした混乱を予期してか、全国からたくさんの教員の方が「話を聞きたい」と言って僕のところに訪ねてきます。彼らから現場の状況をお聞きする限り、かなりハードな未来が待ち受けているのはたしかです。しばらくはゴタゴタもあるでしょうし、子どもたちにとって本質的なメリットがあるのかについても甚だ疑問です。

 とはいえ、マイナス面ばかりを強調しても仕方ありません。保護者・教育者としてできるのは、この新しい仕組みをうまく生かすことです。ご自宅でできることは、無数にありますし、それがひとまずは成績アップという短期的な実利にもつながる以上、前向きに受けとめるべきでしょう。

また、小学校の先生にも工夫の余地はあります。いや、むしろ小学校のほうが中学・高校よりも環境的には恵まれている かもしれません。

すべての科目を一人で教える小学校の担任教師なら、ほかの科目の進捗状況を把握していますから、たとえば「算数」「理科」で学んだことを英語で復習してみたり、「国語」「社会」の内容を英語の視点でとらえ直したりする授業ができます。

すでに日本語で学んだ内容を英語で学び直せば、理解度が深まると同時に、知識に奥行きを持たせることができます。小学校「英語」の教室は、CLILのための環境としてはじつに理想的なのです。 一方で、従来型の学校英語の単なるミニチュア版が、小学生たちに押しつけられるような事態だけは絶対に避けるべきです。


中学受験の入試問題にペーパーテストだけの「英語」が導入されれば、「英語が嫌いな子」の割合は激増しかねません。これでは中学以降の学習にもマイナスです。子どもたちがモティベーションを持って学習に取り組めるよう、小学校の先生方にはぜひ工夫していただきたいと思います。


 (本原稿は斉藤淳・著『ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語』から抜粋して掲載しています)


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