大学入試

2016年10月01日

幼児期から大学受験は始まってる!「新大学入試」に必要な能力を養う方法って?



2020年より大学入学センター試験が廃止となり、新入試制度の導入が予定されています。子供が小さいと、「大学なんてまだまだ」と気にかけていないママも多いかもしれませんが、実はこの新入試では幼児期に培われる基礎能力が大切な鍵となるのです。 

今回は文部科学省が推し進める新入試制度の概要をご案内しつつ、幼児期の学び方と入試の気になる関係についてお話します。

 

■思考力・判断力・表現力が問われる新入試

子供3人を東大理Ⅲに入学させた敏腕ママの教育法が世間で話題になっています。その徹底した教育方針に賛否両論が飛び交っていますが、程度の差こそあれ、わが子の将来を思うと少しでも良い教育を受けさせたいと思うのが親心です。小学・中学・高校の学齢期はもちろんの事、幼児期から英才教育に力を注ぐ熱心なママも少なくありません。

白熱する教育業界の大きな転機となりそうなのが、2020年度施行予定の新入試制度『大学入学希望者学力評価テスト』。従来のセンター試験とは異なり、記述式問題の導入が予定されています。

つまり、”暗記力”・”知識力”を計るマークシート方式だけでなく、”思考力”や”判断力”、”表現力”が計れる試験方法にシフトしていく可能性が高いのです。この3つの能力は幼児時代に上手に遊ぶことで自然に身に付けることができる考える力や感じる力がベースになっているのです。

■暗記力だけでは落ちこぼれる?学校の授業も実践型に

文部科学省の教育改革の最大の目的は、新しい大学入試制度の導入ではなく、小学校から始まる学校教育全体をより実践的なスタイルに移行し、世界と渡り合える優秀な人材を多く育成することのようです。

現在の学校教育では、先生の授業を聴講してひたすら暗記するような受身スタイルが主流ですが、文部科学省の指導や大学の受験改革に対応し、今後はディスカッションやプレゼンテーションなど生徒が積極的に授業に参加する“アクティブ・ラーニング”スタイルへ移項していく気配が濃厚です。

学校でも自分で考え、判断し、表現するという、人間の基礎能力を発揮することが期待されるのです! これからの日本の優等生イメージは、”成績のよい控えめな子供”から”どんどん発言する快活な子供”へと変わって行くかもしれませんね。

 

■詰め込み教育は逆効果 

そうとわかれば、手当たり次第に幼児教育を始めてみたくなりますが、やみくもに勉強をさせればよいというわけではありません。一方的に知識を押し付けることはむしろ逆効果。想像力や思考力は詰め込み教育ではなく、遊びの中で育まれるといわれています。つまり、幼児期にどれだけ遊び、小さな体験を積んだかという点が鍵なのです。

同じ遊ばせるにしても、親が逐一口を出すような遊び方ではなく、子供が自分で見て触れて感じられるように自由に遊ばせてあげるのがポイント。どろんこ遊びも積み木崩しも、幼児期には五感を働かせる大切な学びです。

もちろん一般的な知識を子供に授けることも大切ですが、行き過ぎた詰め込み教育はのびのびとした子供の発想を妨げる要因にもなりかねません。後々のアクティブ・ラーニングにも影響を与える幼児期の基礎能力は、自由な幼児の発想があってこそ習得できるもの。子供の好奇心と感性を刺激する本気の遊びこそが、日本の将来をしょって立つグローバル人材を育む秘訣なのかもしれませんね。

 

いかがでしたか?

お気に入りの服をどろんこで汚しても、折り紙をくしゃくしゃにしてしまっても、学びのひとつと考えればママもいやな顔ばかりしていられません。”人の迷惑になる”、”危険が伴う”といった場合は、遊びに口を出すことも必要ですが、たくさんのことを吸収できる幼児期は、できるだけ自由に遊ばせて人間の基礎能力をどんどん身に付けさせてあげましょう。



It Mama から転載





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2015年12月19日

大学入試の出題も変わる!小学校から重視される英語教育


2020年には東京オリンピックが開催され、たくさんの外国人観光客が日本を訪れることになります。ますますグローバル化が進むこれからの数年間、子どもたちもさまざまな国や地域の人とかかわる機会がずいぶん増えていくでしょう。そのような中で、大学入試で問われる英語の力も変化しています。これから求められる英語の力を、お子さまが小学校から中学、高校で受ける英語教育とともに見ていきましょう。





小学校では英語が教科になります

 日本人はこれまで「英語を勉強してきているのに、なかなかうまく使いこなせない」「読むことはできるけれど、書いたり、話したりすることが苦手」とされてきました。その背景の1つには、中学校や高校の英語の授業で「聞く」「読む」を重視した教育が行われてきたことがあります。実際に外国人とコミュニケーションする場面では、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの技能を必要に応じて使い分けながら、意思疎通をしていく必要があります。学校の英語教育でもこの4技能をバランスよく身につけていくよう、ここ最近、英語の授業の改革が進んでいます。


 

次期学習指導要領でも英語は重視されており、小学校では現在は5・6年生から取り組んでいる「外国語活動」が3・4年生で行われるようになり、さらに5・6年生で「外国語(英語)」が教科として扱われるようになります。早ければ、今の小学2年生が5年生になる頃から、小学校での英語が初めて、国語や算数と同じような「教科」になるのです。これによって子どもたちは英語も教科書を使って学び、成績がつくようになります。
また、中学校の英語の授業は原則として全て英語で行われ、高校でもコミュニケーション能力の育成がさらに重視されるようになります。自分の考えや気持ちを英語で伝える活動を重視しながら、「使える」英語を身につけられるよう、小学校からさまざまな活動が行われていくことになるわけです。

 


 

大学入試の英語も「話す」「書く」まで出題


 これまでは大学入試でも、英語の4技能のうち「聞く」「読む」力を測る問題が多く出されていました。しかし、「使える」英語力を育成するために、大学入試での英語の出題のあり方も変わろうとしています。2020年度から現行のセンター試験にかわって導入される「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」では、英語は「話す」「書く」も含めた4技能を総合的に評価できる問題の出題が検討されています。

 

また、TOEFLやTOEIC、ベネッセのGTECなどの資格・検定試験を積極的に活用して、英語の4技能の力を測っていこうという大学もすでに増えています。検定試験のスコアを出願資格にしたり(スコアが不足していると、受験することもできないわけです)、一定のスコアをクリアした受験生には入試の得点を加算するなどの制度を導入している大学は、国公立、私立を問わず、今後ますます増えていくと予想されます。

 


 

今の小学生は英語が使えないと大学の授業で困る!?

 最近は、多くの大学で、文系学部・理系学部を問わず、英語で討論を行う授業や、英語で専門知識を学ぶ講義・ゼミが盛んに行われるようになっています。すでに筑波大学のように、すべての授業のうち2割以上を英語で実施している大学もあります。大学によって状況はまだ開きがありますが、東京工業大学のように、「すべての授業のうち、半分は英語で実施」という大学も出てきています(2019年度目標)。お子さまがどのような学部を志し、どの大学に進学したとしても、大学在学中に数多くの英語による授業やゼミに参加することは間違いないでしょう。

 

学校における英語の授業、大学入試で問われる力、そして大学教育における英語の重要性など、英語教育は保護者のかたの時代と大きく変わりつつあります。お子さまにどのような英語学習が必要か、大学入試ではどのように問われているのかに関心を持つことが重要になってきています。

 

※この記事は2015年11月時点で文部科学省から発表されている情報をもとに作成しております。大学入試改革・英語教育改革については現在も具体的に検討が進められており、今後の検討によって、お伝えしている内容から方針や具体案、実施の時期が変わる可能性がありますので、ご了承ください。


(2015.12.19 ラーニングパークから転載)






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2015年12月14日

「大学入試」が変わるだけじゃない!小学校から高校までの授業のあり方も変わる


2020年度には現行のセンター試験にかわる新しいテストが導入されるなど、大学入試改革は今、着実に進んでいます。ただ、小学生や中学生の保護者の方の中には「まだ5年も先のことだから、もう少ししてから考えればいい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、大学入試が変わるのは教育のあり方を変えるためであり、当然、小学校から高校までの授業のあり方もすでに変化し始めているのです。


今、日本の「教育観」が変わりつつあります


 これまでの大学入試では、「たくさんの知識を、どれだけ正確に身につけたか」を問う問題が多く出されており、知識重視の入試だったといえます。しかし、IT技術の発達などにより、たくさんの情報を「知っている」ことには、以前ほど大きな価値は見いだされなくなりました。また、環境問題や国際問題など、解決策がすぐには見つからない課題、正解が1つとは限らない問題が多くなる中で、異なる文化や言語の人たちと協力して、問題解決にあたる力が重視されるようになり、学校で習った知識についても、「知っている」だけではなく、「使うことができる」ようになることが求められています。

そのような流れの中で、2020年度には現行のセンター試験が「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」にかわり、これまで以上に思考力や判断力、表現力を測る問題が出される予定です。そして、そのような変化は、2020年度を待つことなく、既に大学入試においても少しずつ進んでいますし、なにより、お子さまが受けている学校の授業も今、大きく変わっているのです。その変化の一つが「アクティブ・ラーニング」です。



受け身の授業から能動的に学ぶ授業へ


 「アクティブ・ラーニング」とは、子どもが教室の仲間と話し合ったり、手分けして調べたりしながら、主体的に学んでいく学習スタイルのことで、小学校や中学校では近年、ずいぶん普及してきました。そして今や高校でもアクティブ・ラーニングの導入が重要な課題になっており、全国的に有名な進学校でも、学校ぐるみでアクティブ・ラーニングへの取り組みを進めようとしているところが出てきています。

保護者世代の授業のイメージは、先生の説明と板書に集中して、黙々とノートに書き写すといったものかもしれません。もちろん知識を整理しながら身につけるためには、そうした授業スタイルも必要ですが、グループでの話し合いや発表などで、身につけた知識を実際に使ってみることで、思考力や表現力を養っていこうというのが、アクティブ・ラーニングが急速に普及している理由なのです。

勉強といえば「先生の話を静かに聞く」「ドリル学習(反復学習)」というイメージのある保護者の方には、今、小学校から高校まで、アクティブ・ラーニングの導入が進んでいることを知っていただきたいと思います。今の子どもたちには、知識を身につけるだけでなく、身につけた知識を実際に社会で役立てられるような活用力や、習ったことを土台に「なぜ」「どうして」「ほかには」などとさらに考えを深めていくことが求められているのです。



活用力を育むために家庭でできること


 アクティブ・ラーニングが普及する中、高校入試では記述式の問題が増えるなどの変化が既に現れています。資料を読み取ってわかったことを文章にして書いたり、指示に従って白地図に書き込んだりするなど、暗記する力だけでは答えることが難しい問題が出されるようになっています。数学では、答えだけではなく、途中の式や計算の過程も評価される問題も増えています。

小学校、中学校、そして高校と、いずれも思考力や判断力、表現力の育成を念頭にした授業が行われており、入試でもそうした力を測る問題が増えています。大切なのは、それらの力は、一夜漬けの勉強などで身につくものではなく、授業はもちろん、ご家庭での会話なども力を育む素地となっているということです。お子さまとの会話の中で「あなたはどう思うの?」「それはなぜ?」「お母さんはこう考えるけど、その意見に対してはどう思う?」などと聞くことも、これからの時代の学力育成にはとても重要なのです。

※大学入試改革については、2015年11月時点で文部科学省から発表されている情報をもとに記事を作成しております。現在も具体的に検討が進められており、今後の検討によって、お伝えしている内容から方針や具体案、実施の時期が変わる可能性がありますので、ご了承ください。


2015.12.14   ラーニングパークから転載






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