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今回は
『個別指導塾の落とし穴』
についてお話ししたいと思います。
個別指導を選ぶというのは本当に難しいことだと思います。
例えば、大手進学塾(集団指導)は実績を見れば全てわかります。
後は、そこのレベルについていけば良いだけです。
よっぽどの名講師でなければ、現状維持+αくらいなら期待出来ます。
しかし、個別指導は違います。基本動作のマニュアルしかないのが現状です。
子供の細かいところに対応するための力は個人の感覚にゆだねられているのが個別指導です。
しかも大半が大学の片手間でやっている講師が中心です。
学生ではプロにはなれません。
私どもは現場に出るまでかなりの時間をかけます。
担当制ですので、簡単には講師としての仕事が出来ないのですが、それを考えても、一人前扱いするまではか
なり大量の時間をかけていきます。何度も何度も模擬授業をして、何度も何度も研究をして、はじめて自分の担
当生徒を持つことになります。
新人を育てることはなかなか大変ですが、学生にプロ意識を持たせるには、そのくらいの覚悟が必要です。
育進会にも学生講師がいます。しかし、他の個別指導の先生たちとはレベルが違います。
学生であることの限界をこえてはじめて生徒に何か与えられる人間になると考えているからです。
個別指導の落とし穴は講師力です。この塾の雰囲気が良いとか、優しそうとかで決して決め手はいけません。
成績を上げる実力があるかが問題です。そこをしっかりとみて決めると失敗はかなり少なくなります。
お子さんのために塾を選ぶことはとても大変ですが、将来に大きくかかわってくる選択です。
情報網を最大限に使って、上記のことに気をつけながら、最高の塾を探しましょう。