2008年11月

日本語は難しい

高校生の入試の勉強をしています。とある女子大の国語常識の試験問題を幼稚園の先生になりたい生徒が解いていました。「時雨」「采女」当然読めません。時雨ハマグリ知らないなどの私の質問にも知らない顔です。時雨でお茶漬けしないのかしらなどと思っていたところ、圧巻は公達でした。「きみたち」彼の読みに吹き出していたところ、後ろの高3が「え、どれどれ!」と参加。やっぱり「きみたち」じゃん!「きんだち」知らないの?知らない。これで古文の受験が成り立つのでしょうか。最も傍にいた理系の大学4年生に聞いたところ、「きみたち」と読んでいました。何おか況や!お疲れ様です!!!


日本語の 読みが出来ない 日本人 英語の読みは 出来るのかしら

寒さと共に

すっかり寒い毎日になってきました。塾も中学生の期末試験が終わり、ほっと一息です。中3生は目指す高校の下見など、なんとなく気ぜわしい毎日のようです。今回の試験の結果が全てということで緊張もあるでしょう。私も毎日の補習に追われ、微妙に体調が悪くなって来ているようです。冬期講習を控えた今、改めて健康に気を使わなければと思っています。高3も含めて2月まで頑張りましょう。

木枯らしが 受験がすぐと 歌ってる 負けずに行こう 3月めざし

生徒の服装

どこやらの高校で入学試験時に服装、髪、爪などの乱れで生徒を落としたところ問題になったとの事でした。子供たちの服装の乱れ、態度には常に心を砕いている私です。今のように寒くなってくると、分厚いコート、帽子がつき物になってきます。コートを着て授業を受けようとする生徒を阻止するのはなかなか難しいです。「人に物を教わる格好じゃないでしょ!」などというのですがきょとんとしています。脱がせるまでひと悶着、帽子も同様です。帽子のほうは「はげ(使ってはいけない言葉でしたっけ)が無い限り取りなさい」というと、寒いを連発しながらやっととります。家の中と外、親御さんは区別をつけていないのでしょうか。あるいは私が年を取ったのでしょうか。なかなか難しい問題だとは思いますが、せめてそれぐらい守ってほしいと思うのは私だけでしょうか。

礼・知・信 守ってほしい いつまでも 日本の心 大事に過ごそう

塾の生徒は千里眼?

いつものことですが、昨日も同様でした。来る前に電車を乗り間違えて遠くまで行ってしまったので、遅刻かと思い、はあはあ言いながら塾にたどり着いた私でした。鍵をあけ、コートを脱ぎ、荷物を置いてパソコンの電源を入れた瞬間でした。リーンと電話が鳴り、ちょっと気取った声で「はい、文教学院でございます」といった瞬間でした。「○○ですけど、今から塾に行っていい?」私が塾に来るのを待っていたのかしら・チラッとそんな気持ちが心をよぎりました。「良いけど・・・」「じゃ、行く?後でね!」何も言うまもなく電話は切れました。塾について電気をつけた5分後に塾に来る生徒、2,3分後に電話をかけてくる生徒、なぜ塾に着いたことが分るのかは知らないけれど、妙に多いのです。キット誰かが遠眼鏡で見ていて、連絡を取り合っているとしか思えません。不思議なことです。

電気つき 窓が開いたら いく時間 急いで塾に 直行しよう

ネパールからかえってきました

やっとネパールから帰国しました。例年の事ながら、生徒の皆さん、講師の皆さんにはご迷惑をおかけしました。今年は、今大学3年生のもと生徒が参加してくれました。初の海外旅行がネパールという非常に気の毒なことになったのですが、大変楽しんでくれたようです。私たちは現地の人と共に歩もうというNPOですので、カトマンズを離れた村で、学校の生徒、村の人々とのふれあいが主なものです。診療や学校教育などを行う中で、若い人なりに何かを学び取ってくれたことと思います。日本の豊かさ、ネパールの人々の何も無い中の幸せさなど、彼の気持ちはいろいろと揺れ動いたようですが、楽しい旅行だったと言ってくれました。また、私たちも若い人のありがたさを身にしみた旅ともいえたかもしれません。来週からは期末試験が始まります。思い出は大事にしながら、新たな戦争に突入します。よろしくお願いします。

マナスルの 雪の白さに 重ねあう 生徒の篤い 素直な心
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