中１のぼやき

期末試験の終わった中１が答案を返されぼやいていました。「理科と社会酷いんだけど・・・」そう中１は今回はじめての試験だったのです。この学校は中間試験が無く、期末試験だけです。小学生から中学生になり、上の兄弟のいない人は始めての経験です。うちの塾は試験の二週間前から毎日来て補習を受けるように生徒にいっています。この生徒みたいに週二回の授業で数学と英語だけしかとっていない生徒は五教科のうち国語・社会・理科は自分で勉強しなければなりません。それを見てあげようと補習を組んでいるのですが、とうとう最後の一回しか現れませんでした。というわけで惨敗！でも真面目でいい子ですからきっと提出物、授業態度などは大丈夫でしょう。これをいい経験に補習は必ず出る、毎日学校でした勉強は15分でいいから家で復習する、これを守りましょうといったところ、高校生が「俺たちも言われたな！」とコメント。どちらもどっちでした。

やっぱりね　判っているのに　甘く見て　試験はそんなに　易しくないよ

携帯電話がないと・・・

例のサッカーを授業中見ていた生徒は携帯電話が試験終了まで使えないことになりました。昨日さぞかし怒って登場かと思ったのですが、本人もちょっと納得らしくおとなしく勉強していました。なんと携帯が無くなったら気が散ることがなくなったらしく、いつもにも似ず勉強も真剣でした。たまには携帯が無いほうがいいのかもしれません。ところが今日は大発見、中１が明日から期末なのに持ってこなかった範囲表をやっと持ってきたところ、やっていなかったところも範囲なことが判明。今日はこれからバトルの始まりです。

初めての　期末試験に　何をやる　様子がわからぬ　中1大変

サッカー熱もよし悪し

先日19日の土曜日日本はサッカー熱に浮かされていました。しかも8時半試合開始ということで塾は授業の真っ最中でした。しかもこの地域の中学校が23日（水）から期末試験。みんな真剣に勉強に取り組んでいました。ふと気が付くと、なにやらかすかな音が聞こえてくるではありませんか。見渡すと怪しい生徒が一人います。彼は成績はまあ、まあなので自分なりに勉強していることが多く、あまり気にならない生徒でした。でも、ひそかにサッカーの試合を携帯電話で見ているではありませんか。机の中に隠しているつもりなのでしょうが丸見えです。当然携帯は取り上げ勉強に専念させたのですが、そのすぐ後です。クラスで殆ど勉強していない子がまたもや机の下でサッカーに見入っています。また携帯を取り上げに。中3としての今度の期末がどんな意味を持つのかお兄さんのいる彼には判っているはずなのですが。「このままでは2,30点しか取れなくなります」という私の言葉に「俺は天才だから試験なんか大丈夫」という答え。せめて短い時間だけでも勉強に集中してほしいと願うのは無理なことでしょうか。悲しいですね！

メリハリを　つけて勉強　取り組んで　後で後悔　しないためにも

ひゃあ〜国語が…

中1の生徒が期末試験が近づいたので国語を見てみました。さあ、大変。学校でやっているはずなのに内容もよくわからず、問題も解けないことが発覚しました。ま、試験まで一週間ほどあるので何とかなるとは思いながらも、ちょっと危機感。毎日補習に来るように指示しましたが、毎回塾の休み時間にマンガを読んでいるのですが、マンガは何の役にも立たないのですかね。

マンガでは　心が読めぬ　昔のは　中身があったと　思うは歳か

太郎を眠らせ…

6月15日の産経新聞の産経抄に武蔵野美術大学で入試に出した問題が載っていた。「太郎を眠らせ・・次郎を眠らせ次郎の屋根に・・・・」という三好達治の詩を６コマの絵コンテで表せというものだったそうだ。1800人ぐらいの受験生のうち100人ぐらいが「眠らせ」を「殺す」と解釈したので教授が唖然としたというものだった。20年ぐらい前の話としてあったが、きっと今出したら300人ぐらいがそう解釈したに違いない。小学生にしろ中学生にしろ国語を見ていて思うのは、文章の読解が出来ないことだ。この場面は何を表しているのか、あるいは作者は何を言いたいのか判っていないし、理解しようともしない。いや、出来ないのかもしれない。

眠るとは　命の眠り　いや普通　楽しい眠り　考えてみて

目指せ80点

期末が近づいているにもかかわらず、今年の中３は能天気な方々ばかり。私は英語を主に教えているのですが、「頑張れ今回の期末」と発破をかけたところ、中３男子の言い草。「だって俺塾に来て初めて英語勉強したんすよ。そんな点取れるわけ無いですよ」全くあなた方は中3でこの塾に入るまで何をしていたんじゃ。言いたいところをぐっと抑えて、「じゃこれから頑張ろうね！」と猫なで声。水辺で水を飲ませるのは至難の業のようです。白髪がふえる〜・・・

とにかくも　モードつくろう　勉強モード　携帯音楽　しばし忘れて

期末試験補習

中間が終わったと思ったら22日から期末試験の学校が出てきました。ということで塾は補習授業に入らなければなりません。特にこの地域の学校は中間試験が無かったので一回勝負の期末試験ということになります。出来る子にとってはめんどくさくなくていいかもしれませんが、苦手教科のある生徒にとっては地獄です。我々も心して補習を行わなければならないでしょう。大変大変！

毎年の　期末補習は　一騒ぎ　頼るな塾だけ　少しは自分で

今時の停電はパニック

昨日5時ごろ、ブログを書こうとパソコンを打っていたところ、バシッと電気が切れました。5時１０分から小学生の授業があり、彼らも教室に集まり出したところでした。「先生、ブレーカー落ちたんじゃない！」といわれ見に行きましたが落ちていません。窓側の教室は明るいけれど、廊下側は真っ暗です。「すぐつくから窓側に移動しようね」と教室を変わってみたもの一向につく気配はありません。「下を見に行ってくるから待っててね」といい、（ちなみに教室は二階）階段を下りたら道路は人が一杯。お宅も、お宅もと言い合っています。誰か東京電話したらという声に携帯で電話をしました。ところが今4箇所停電中ですが原因不明ですという返事。おまけに近くで大きい音はしませんでしたかと聞かれる始末。そのうち、東電の車、パトカー、緊急車両、救急車と見る見るうちに道路は一杯になっていきます。隣のローソンも真っ暗です。この街にこんなに人がいたのかというぐらい道路は人手あふれています。しかたが無いので小学生は振り替え授業を約束して家に帰すことにしました。暗くなっても停電では危ないからです。近くのマンションではエレベーターに閉じ込められた人も出ています。約40分後、電気は回復しましたが、都会の生活は電気なしでは生きていくのが大変だということがしみじみ判った一日でした。小学生の皆さん、本当にごめんね！！

普段から　意識しないで　いるけれど　文明生活　危険一杯

中2も中3も英語は同じ

新入会の生徒が入ってきました。中2も中3も英語大嫌い組です。英語が嫌いになるにはわけがあって、学校の先生の言っていることが判らない組と中1の２学期あたりからさぼった組です。結局のところ中1の一般動詞とBE動詞を理解損ねているのが成績の悪い理由になるでしょう。今入会した子はラッキー。なぜなら夏期講習が残っているからです。みんな怒られながら、宿題を出されながら、英語になれ、２で来た子３に、3で来た子は４にとあがっていくのです。大きい塾では出来ない文教方式、大変だけれど激変するときなのです。

砂山に　開いた穴なら　埋めればいい　今なら出来る　穴埋め作業