2010年12月

今年も終わりに

明日で今年の講習も終わりです。中3の生徒は来年はいよいよ受験です。今年の中3は可愛いといえば可愛い!つまり幼い子供たちが多いといえます。教室の休み時間は動物園状態!ストレスがたまっているのやら単にふざけたいだけなのかよくわかりません。それでもあまり勉強していないことだけは確かです。後で泣くのは自分たちなのによくわかっていないのかもしれません。年が明けたら受験だと自分に言い聞かせ、この冬休みを有意義に過ごしてください。生徒の皆さん、新年の講習最初の日、決意も新たに引き締まった顔で現れてくれることを祈っています。

来年が皆さんにとって希望の年でありますように!

冬期講習

冬期講習が始まりました。二クラスわけになっているのですがその差があまりに激しく泣きたいぐらいです。きっと他の講師たちも同じ考えでしょう。この講習が最後のまとまった復習ということですので気を抜かず、間違ったことをそのままにしないように努力してほしいものです。

待ちどうしい 正月前に いやだなと 思えば出来ぬ 受験勉強

個別塾から来た人の不思議

ここ二、三ヶ月個別塾から移ってくる生徒が何人かいます。不思議なことに気が付きました。彼らは学校の成績はまあまあです。ところが塾生の中に入っていわゆる受験問題をやるとまるで出来ないのです。かなり成績のいい子が100点中、2、30点台です。つまり学校の教科書しかやっていないので応用力がついていないということなのでしょう。英語がいい例です。世田谷区ではトータルという独特の不思議な教科書を使っています。ということでいわゆる標準的なことが出来ない生徒がいるようです。中3だけではないようですから皆さん、なるべく教科書以外の問題集も使って受験に備えるようにしてください。ちょっとしたアドバイスです。

国語力 応用力を 忘れずに 努力が無駄に ならないように

え、誰もいないの?

塾に自習に来た中3の一言です。そう、今年の中3は勉強に塾に来る子は殆どいません。きっと図書館や家で頑張って勉強しているのでしょう!(本当かな?)なぜか併願推薦をとったとたん、自分は受かった気になっているようです。自学自習、大事なことなのですけど、宿題すらやってこない彼らは入試をなめているとしか思えません。今年ももう終わり、何とか勉強モードになってほしいのですが・・・

のんびりと 勉強しないで 受かるなら 試験なんかは いらないけれど

風邪がはやっています?

ぽつぽつと塾を休む生徒が出始めています。世間では風邪がはやっているのでしょうか。温度が変わりやすく急に冷え込んだので風邪がはやり始めたのでしょう。手洗い、うがい、栄養のある食べ物、受験生の皆さんは特に気をつけてください。そして・・塾で間違った問題は必ずノートにやり直してください。新しい問題だけえらそうにやるのではなく、必ず間違ったところを出来るようになるまでやり直すこと。之さえ守ってくれれば成績アップ間違いなしです。

忘れるな 鶏みたいに あっさりと 粘りと根性 大事大事に

手紙はどうですか?

このところ中3は学校決めで忙しく、お母様方の相談の電話も多くあります。子供とけんかをしている場合も多くお互いにぎすぎすしたところも見受けられます。土曜日にとあるところで食事をしていると、隣にご両親と中3らしき男の子が食事をしていました。聞くとも無く聞いていたのですが、お父さんは「お前、英語何点だった?」と問いかけています。「36点、むにゃむにゃ・・」と子供が小さな声でいうと、俺は80以下をとったことなかったとか、そんなことでは将来仕事も出来なくなるとかずっと言い続けています。子供のスパゲッティ、さめるとまずくなるのにと余計な心配して聞いている私でした。こんなとき面と向かえばこういう状況がおきるのは判りきったことです。ご両親の皆様、子供と手紙でやり取りをするのはどうですか。手紙を書くことで少し冷静になれますし、ちょっとした励ましがあれば、子供は親が自分のことを気にかけていることが判ります。私も娘の受験の時、よく手紙を書きました。メモ程度でしたが、「間違えたのやり直ししようね!」「ここは先生に聞けば!」「お父さん怒っているけど心配しているだけだからね!」等とりとめも無いことばかりでしたけれど、思い出に残っていたらしく、娘の結婚式の朝、「お母さんに」という手紙があり、手紙はよかったと書いてありました。子供にとっても親にとっても辛い時期に入ります。お互いに辛抱して受験頑張りましょう。

ちょっとした 心配りが お互いの 心の絆 つなげる手紙

あなたの家はゴミ箱?

よんどころない用事があり二日ほど塾を休みました。今日来て見るとなんとゴミ箱からゴミはあふれ、ふたは床に転がっていました。若い講師の皆さんなのでしかたがないと思いますけれど、女の先生のいない日は教室が散らかっていることが多いようです。と思いながら教室に入ると、男子生徒は全員、女子も一名授業だというのにガムをくちゃくちゃやっていました。「くちゃくちゃしないで飲み込みなさい」というと紙に出したのですが、なんと外に出てペッと口から吐き出している子がいるではありませんか。机に貼り付けたり、床に出したり、ガムはくっつくと取れないのです。よく駅などで張り付いたガムをはがしている人を見かけます。自分だけよければという風潮が強い最近ですが、せめてこの塾の生徒は人に思いやりを持って行動してほしいものです。

やっちゃった 靴の裏側 粘ってる ガムのおかげで 前進できず

困った数学嫌い

中1の男子が大の数学嫌い。期末試験があまりに悪かったので前に戻ってしっかり確認しようとやりだしたのですが、ブーイングの連続。まず見た瞬間、「ここはやっていない。」終わったというと、「嫌いだからやらない」でもと続けると、「わからない」の連発。次の英語の時間の張り切りようとは雲泥の差。何とかごまかしてやってもらわなければと思うのですが、先行きは真っ暗のようです。でも、でも頑張ってください。中3で困るのですから。何でこんなに数学嫌いは多いのでしょうね!

数学と 聞くと震えが するように 横を向いたり 机に伏したり
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