2011年09月

無から有へ

まだ中学校の中間試験が残り、高校生の中間試験も始まろうとしています。相変わらずの自主勉強の生徒で塾が込み合う季節です。暑かった夏も終わり、勉強には素晴らしい季節、そして秋の夜長、色々なことが出来るときがやってきたのです。夜テレビを見ながらただ見ていたのではもったいないと、我NPO法人のバザーのため、マフラーを編み始めました。何もない無の状態から、一段一段編むたびに長さが広がっていきます。学問も同じではないでしょうか。無から有へ、少しずつ、少しずつ、知識が積み重なり、賢くなっていくのです。生徒諸君、携帯電話に魅了されるのではなく、少しでいいですから、自分の知識を増やすべき時間をつくってください。

いつまでも 電話と共に 過ごさずに たまには開こう 学校教科書

悩む中学受験

うちの塾は原則として中学受験はやっていないのですが、よその受験塾と併用している生徒もいます。出来る範囲は見てあげなければならないので受験に困らないよう努力することになります。ただ、どの学校を選ぶかは、アドバイスはしますが、ご家庭や本人が決めることになり、実力との兼ね合いで悩みが出てくるのです。これが高校受験であれば、かなり厳しいことも言えるのですが、中学受験はたとえ失敗したとしても、中学は行くことが出来るし、勉強したものはその子の肥やしとなるので一概に受験校を限定することは出来ません。私のところでは見守っていくことが最良の方法になるのです。どちらにしろよく考えて決めてほしいといえます。

何であれ 子供の行く路 考えて ゆっくり決めよう 中学受験

台風で振り替え、でも生徒が・・・

昨日の台風は本当に酷かったですね。ちょうど塾の授業時間と重なり、生徒からメールがつぎつぎと来ました。今の生徒は自分の携帯があるので親から問い合わせは小学生以外ありません。先日の地震で懲りたので、早めに今日に移動を決め、メールをまわしてもらいました。というのは生徒は台風が通り過ぎれば来ることが出来るでしょうが、電車が止まると講師が来ることが出来ないからです。でも日にちが変ったので今生徒は二人だけ、しっかり復習をすることにしました。

風もやみ 雨もやんだよ 勉強は やむこと避けて 成績向上

赤い洋服ある?

わが塾の生徒は時々突拍子もないことを言ってきます。「ねえ、ひざ見て!」はあ、とみると赤くなっています。体育祭の練習でひざをついたら赤くなったとのこと。「外でやったの?」という問いに、「体育館、ださいだろう」「きをつけて」としか言いようがありません。そこへ高校2年生が、「先生、赤い洋服持ってる?」「赤い洋服?どんなの?」「文化祭の劇で使うんだけど中国服みたいなのがいいな!」「急にそんなこと言われてもあるわけないじゃん」「なんとかしてくれよ」男子と女子でかわるがわるわめきます。二人は同じ高校の同じクラスです。明日三茶で見てくると約束したものあるわけもなく家にいると、早速電話。「あった?」家にある娘の黄色いクルタ(パキスタンの民族衣装)で我慢してもらうことにしました。文教は塾であって悩み相談所ではありませんと思いながら。

何事も 解決すると 思うなよ 勉強以外の なんでも相談

学校が思っていること

昨日とある高校の説明会に行ってきました。中学受験の生徒にどうかなと思ったからです。みなさんどこの学校でもこんな事、あんな事、一生懸命取り組んでいることを話してくださいます。要領がよかったり、悪かったり様々です。塾の先生によってはずっと居眠りをしている人やいびきがうるさい人もいます。どこでも高校側の取り組み、実行しているらしきことは素晴らしいのですが、実際に生徒を見ているととても学校の言っている様になっているとは思えないところがたくさんあります。確かに何でも宣伝は大切ですが、中にいる生徒に、「あの糞じじい」とか「やな婆あ」とか言われないように生徒と心を一つにして勉強に取り組んでほしいものです。

くそじじい 叫んでみたが あの笑顔 やっぱり僕を 思っているんだ

高校生はすごい?

先日高校生クイズをテレビで見ていました。とびっきりの進学校の高校生だけとはいえ、その知識、根性に感心しました。この子たちが大人になったら今のどこかの政治家とは違った政治ができるのかな、それとも日本の科学技術はすごい進歩をするのかな、などと夢が広がるひと時でした。バイトをいっぱいしてバイクを買うぞ!コンサートに行くのに倹約しなくては!などと言っているどこかの高校生とは雲泥の差です。ま、その中にもイギリスの大学に行くから英語頑張る!とか医療系の大学に進むのどうすればいい?などというけなげな高校生もいますが・・・若さ!いいですね。夢を持って夢の実現にぜひ挑戦してください。

この先に 何が待つかは わからねど 夢見て進め 若い力よ

おれ、数学と理科・・・

中2の生徒がこういいました。「おれ、試験前、数学と理科余分に勉強したくないんですよ。だから塾来なくていいでしょ。」何が言いたいのか判らないので聞き返してみました。なぜなら彼の数学と理科は点数とはいえないぐらい酷いものですから。彼の説によると俺は文系人間だから理科も数学も出来ない。だから英語、国語、社会だけを勉強して高校に入るというものでした。英語も国語も出来るなら兎も角、50点から60点代をうろうろしている人のいうことです。つまり出来ないものはスキップして少しはましなものだけを少しだけ頑張ろうというものらしいです。今の子供たちはすぐあきらめる。ゆとり教育がこのような生徒を作ったのでしょうか。先日、20年ぐらい前の中3の英語のテキストが出てきたので高2の都立高校の生徒に不定詞のところをやらせて見ました。塾で英語を取っていないのでぶつぶつ言ってましたが、試してみたかったのです。なんとできないのです。大学が新入生に補習をするというのがわかるような気がしました。せめてうちの塾生にはそのようなことが無いようにと思ったのですが・・・

あきらめて 楽な路だけ 歩んでも いつかは困る 地道にやろう

早い!もう中間!

世田谷の中学校は25日から始まっていたせいか14日から中間試験の学校があります。夏休み宿題でやっていたところも試験範囲、自学自習をモットーにというところかもしれません。大変なのは我塾、学校でたいしてやっていない上に、夏休み勉強していなかった生徒は、今になって教科書を読んでいる始末。いつものこととはいえ、教えることが多すぎです。あ〜もう少し遅くしてくれるとな〜!!!

自分から 勉強できたら 天才だ 部活が大事 勉強二の次
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