2012年03月

国語が基礎なのに・・

中学生の国語の時間にテキストを読ませるとパニックになることが間々ある。一語一語字を追って読む子がいるからである。たとえば、「こまやかな」「あいらしい」「振る舞いに」などとあると、おかしなところできってしまうので文章が成り立たなくなってしまう。例えば最後の「振る舞いに」などは、まずふるで区切り、舞いで区切って読むのである。ふるまいという言葉を知らないのか、たどたどしく読むからわからないのか、こちらも理解できない。携帯電話を語らせるとどこまでも話すことが出来る子が、文章を読ませると読めないというのは、摩訶不思議なことに私には思える。全部が全部そうではないかもしれないがせめて中3になったら新聞の一つも読んでほしいものである。

英語なら たどたどしくても 読めるけど 国語のことば 読むのは無理

春期講習は戦争の始まり?

今日から春期講習です。学校が春休みのこのハザマに復習をしっかりやって新学期にそなえるのが目的です。どこかの知事が戦を始めなければといっていたが、我々は毎年短期決戦の戦を行っている。二月の決戦の日を目標にし、これからやく一年余り生徒とともに歩く日が続く。政治家と違って失敗は許されない。よく「○○大学付属にお宅に行けば入れると聞いたのですが・・・」「本当に入れますか?」という電話が掛かってくる。そんなわけがあるはずがないのですが、受けた生徒が合格するのも事実だ。なぜか?こんな小さな塾だから、最初から目標高校がわかればそれなりの授業が出来るからだ。戦に勝つためには念入りな準備が必要です。生徒の皆さん、私の口の悪さに耐えて、言われたことをしっかりやってください。必ず志望校に入れます。一緒に頑張りましょう。

さあいこう スタートダッシュだ 踏ん張って ゴール目指せば 待ってる高校

もうすぐ終業式

お彼岸も中日を過ぎ、三月も終わり近くなってきました。今週は各学校終業式です。塾は春期講習。春が来ると同時に子供たちは学年が変り、学習指導要綱も変ります。桜が咲く頃には新学期です。新たな気持ちで勉強に励んでほしいと思うのは私だけでしょうか。去年は小学校で国語の授業が遅れ気味だとか言われていますが、とかく国語が苦手な生徒が多い今日この頃です。うちの塾の生徒も国語が弱いため、他の英語や数学にも影響を及ぼしているところもあります。中3生は是非新聞を読んで国語の能力を上げてほしいと思います。

読めないし 書けない言葉 多すぎて 何を書くのか まるでわからん

バンコクグローバル校

文教学院のバンコク進出を考え説明会の為にタイに来ています。近くて遠い国、ネットが発達し、日本だけではなく海外でも塾がやれるのではないかという若い人のアイディアにのってしまったのです。ちょっと話を聞いてくださったお母様の話では家庭教師より安いし、大きな教室でサボるよりずっと身になりそうでいいわと言っていました。今後のことを考え、二、三日の滞在ですがいい種をまいて帰りたいと思っています。

遠くても 近い国です バンコクは 1000年前から 仲良し大好き

中3は辛い

中2が塾では中3.今年度から教科書は変り、中身も濃いものになります。多分都立入試なども少し難しくなるであろうと思われるので、しっかり気合をいれて授業を行うことにしました。今まで中2としてぬるま湯に浸かっていた面々、非常な努力を強いられるようになり大慌て。入試はまだ先とはいえ、実質的に勉強できるのは十ヶ月ありません。今からはじめないと間に合わないのですが、なかなか理解できないようです。「もう中3はいやだ!」といつもどおりに騒いでいるお兄さん方にも覚悟を決めてもらおうと毎回授業をしている毎日です。

まだ先と 思うなかれ のんびりと 月日が過ぎるは 中2までだけ

年寄りに不親切な国税局

今日は税金の申告に行ってきました。世田谷区は渋谷ファーストとかいう会場に行かなければなりません。それが酷いところで、渋谷の駅から歩道橋を越え山坂歩いて15分あまり、これで渋谷?というところです。もっとも、神宮前が近いですといわれたおじ様は、30分以上歩いた上、案内も何も無かったと怒り心頭に発していらっしゃいました。
何しろ雨が降る上に今日の気温は5度です。案の定受付の辺りは怒っている方が一杯で、怒鳴り声も聞こえていました。おまけに一階にはトイレはありません。という看板。若い人には便利なビルなのでしょうが、せめて65歳以上の方には渋谷からバスを出してあげるくらいの親切心があってもいいかなと思いました。納税は国民の義務、ちょうど中3の社会でやったところです。来年はもとのように税務署でやってくれるように祈っています。

忘れるな 人に対する 思いやり 公務員なら 大和心を

インフルエンザに負けた!

先週なんか具合が悪いと思っていたら、急に高い熱が出、医者に行ったら早速隔離室へ直行。インフルエンザと言われ薬を吸入されました。しかし、その薬のよく利くこと。家に帰ってしばらくすると、7度台まで熱が下がっていました。とはいえ直ったわけではなく、早速他の講師に連絡し、授業を代わって貰うことに。何より生徒にうつさないのが第一、特に高校生は期末試験の真っ最中だったからです。これだけ急に熱が下がると忙しい人はすぐに仕事に行くだろうし、インフルエンザが広まるというのも一理あるな、等と感心しながらも三日間ほどベッドで過ごしました。トイレに行く以外一歩もでず、水を少しだけ飲む毎日でとにかく寝たこと、寝たこと・・・ここのところ忙しかった毎日の疲れだったのかもしれません。ベッドの周りに積み続けた本が無くなった今、すっかり元気になり、今日からの中3の授業気合を入れてやるぞと張り切っています。

新学期 最初が肝心 気合いれ 勝負のときまで ともに歩むよ
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