2012年09月

バッグを覗いたら

今日締め切りのAO入試の志願票がやっと終ってホッとしている高3生でした。22日に内部試験が終わりホッとした子達も交えて、すこしやわらかい雰囲気でいる部屋へ入って行きました。教室においてあるカバンがあいていたので、何気なく中をみると私が渡した新聞がいくつも折りたたまれたまま入っているではありませんか。小論文で試験を受ける生徒が新聞を読んだことがないというので、わが家でとっているニ紙を渡しているものでした。昨今の社会情勢を知らない、字も読めないでは困るので渡したのですが、忙しくて読んでないそうです。いつ電話しても友達と一緒なのですが、新聞を読む暇はありませんかね!

目の前を 通る漢字は 難しく 異国の匂いが プンプンと

先生、宿題いっぱい出して

中3の授業の事です。彼らはいつも私の授業の宿題が多いとぶーたれています。でも中3たるものしっかりやるのが当たり前でしょう、と説得され諦めていました。昨日も同様に宿題を出していたところ、「もっと出そうよ!」という不思議なリクエスト。「えっ?」と聞き返したところ、「試験前だけ!」という殊勝((^-^)/な返事。「あっ、そう!」と言いながら宿題を増やしましたが、やっぱり現代っ子と密かにほくそ笑みました。

今日だけは 不思議な返事 勉強に 賭ける意欲か それとも賭けか

ネット塾夜中まで

たまたま昨日は金曜日。9時半迄は普通の授業が入っているため、論文指導の講師と生徒との紹介をその後行うことにした。以前は夜中まで授業をしたこともあったが、最近はそのような事もなく久しぶりのよる遅い授業だった。生徒は高3男子二名、一回だけなら遅くても良いということで私やパソコン担当の先生が手が空いた時という事になったのです。今の高校生は物を書くのは苦手、思考を整理するのも苦手という事で噛み合わせが面白かった。大学の講師をしていた彼女の突っ込みに、「鋭い!」と苦笑いしていた生徒に私は裏で爆笑。しかし、残り一ヶ月、小論が書けるようになるのはかなり厳しいようです。来週からは昼間に授業、がんばれるかな?

自分から 取り組むだけの 気合かな これから彼らに 必要なのは

いじめあったかな

いじめの問題が新聞紙上でかなり討論されている。当塾でもいじめ問題について生徒の相談に乗ったこともある。過去の塾長日記を調べてみると5件ほどあった。というのはこのライブドアで管理される前の分が、ウイルスにより消されてしまい、てもとには紙に打ち出したものしかないからである。そのうちの半分以上は、家庭で把握されていることはなかった。もしかしたら今でも親御さんは知らないかもしれない。「ねえ、ボス!(なぜか生徒は私のことをそう呼ぶ)今日学校いかないで海に行ってきた!」その言葉からいじめがわかった場合もあった。持ち物から「何で持っているの?」と聞いて判明したこともあった。その日の授業にドアを開けた瞬間の生徒の顔色を読むのは習慣になっている。周りのみんなが少しだけ気をつけていじめの芽を摘んで欲しいと思っています。

いって来ます 先生オース 元気なら 今日も安心 明日につなごう

ネット塾バンコクと小論文で開始

この夏やっと用意が整ったネット塾、今週から始めることになりました。この月に急にAO入試を思い立った高3の小論指導がその手始めです。試しにやって見たのですが、ネット塾の指導は講師の高い力量が必要で、学生アルバイトを雇っているところではとても無理なことのようです。その点小さな塾ですが講師の質は最高。此の度の指導も過去大学で教えていた講師が子育てで休んでおり、大学に戻る前の空いた時間ということでお願いしました。過去に我が塾で何人も小論指導を行いそれぞれ希望校に合格。厳しい指導ながら的確な授業を行ってくれたのでした。とは言え今回は一カ月半の短い時間、40%ぐらいしか確率はありませんという御託宣でしたが…受かってくれたら本当に嬉しいのですが。海外との時差も問題の一つですが何とか生徒共々頑張りましょう。日本国内で希望者がいた方がその分嬉しいのですが…

根性と 時の運とを 併せ持ち 努力をすれば 嬉しい結果も

AO入試は簡単?

高校三年生の推薦入試の季節がやってきました。昨日突然高校三年生が「AO受けるのでお願いします」と言って来ました。「いつ?」と聞けば「10月です」と冷静に。もしかしたら小論文ときけばその通りという返事。「学校で小論やったの?」の問いに対して、やったけど何も教えてくれなかったとのこと。過去問を見て「とりあえず書いてみれば」という私の言葉に「はい」という素直な返事。しばらくして近寄ってみれば、「小論ってどうやって書くのですか?」と真面目に聞かれました。今日の国語の講師にタッチ!(し〜らない)と心の中で思いましたがそうもいかず、「毎日来なさい」と言って見ました。またまた白髪が増えることが……

自分では 何もわからず 学校の 教師の言葉 鵜呑みにするか?

焦らずゆっくり

今月はとある学校で内部進学試験。高校三年生の試練です。何故かわからず巻き込まれている我々ですが最善を尽くすしかないですよね。それが終われば来月早々中間試験。塾業界は休む時がないようです。あれも教えなければ、ここもやってない、時間との戦いですが、どこかで一歩立ち止まってゆっくりする時も必要なようです。自分がゆとりを持たなければ教えるべきことも整理出来ないと、何故か針治療に行った私でした。腰が治ればなんでも出来る!と今日から高校三年生の試験に向けて全力疾走です。生徒の皆さん、ついて来てくださいね。

焦るのは 生徒でなくて 私達 どこか違うと 疑い深く

いよいよ新学期

長い夏休みが終わり、いよいよ新学期。小学生は時間を間違えてきたり、中学生は宿題を抱えてきたりと塾は大忙しです。中2の生徒には、「明日これを提出しないとどうなるか知ってますか」と脅かされ、宿題をやる羽目に。片方は宿題組、片方は平常授業と授業にならないことおびただしい初日でした。何しろ宿題組は「何も持ってきていません」と宿題の資料探しも我々の仕事としてくださいましたから、最初の30分は狂乱状態でした。今日の中3はそのようなことがないよう祈っています。

宿題も 何故か一部は 我々の 仕事のうちと 涼しい笑顔

休みのはずが…

昨日は7月20日以来の休みのはずでした。朝10時から夜9時までの授業、10日間のアジア旅行(孫に会いに行っただけです)朝9時から6時迄の英語集中講座(人に教えるためには仕方がないですね)息子に孫誕生、身体がいくつあっても足りない時を過ごし、やっと一日休みと思った昨日でした。ブログを書いていると携帯にメール、かつての生徒からでした。「お願いがあるので5時に塾行っていいですか」ハアと思いながらもいいですよと返事。月末の銀行の用事を済ませれば残された時間はわずか、本屋をウロウロしバーゲンを覗いたところで時間切れ、休みではありませんでした。彼の用事はホームスティ先への手紙を書いてほしいとのことでした。続きは明日です。

やっと来た 休みと思い 喜ぶが すぐに取り消し 生徒のメール
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