2014年11月

あいかわらずの期末前

公立中学の期末が終わったと思うと、私立中学の期末試験。その後には高校生。それが終わると冬季講習。塾は休む間もなく、入試へと大忙し。この季節になると高校生の甘い声が。「ねえ、ボス…明日いる?」やばい、何を聞こうと思っているのかな?心の中で考え、笑顔を作り「何をやりたいの?」古文か英文法だろうと思いきや、ブーブー、古語文法でした。そんな話が毎日。脳をリフレッシュさせなきゃとニンニク注射へ直行。お金のかかる期末時期です。

助動詞に 形容動詞 形容詞 どれをとっても え〜嫌だな〜

iPhoneは便利

アメリカの中1の生徒に古文を教えることに。古文って何?から始まって、平仮名の使い方。例えば言ふは言う等言っていたのですが、「むずい」と一言。
そこで「竹取物語」を読むことに。直ぐに「かぐや姫」だとわかり興味が戻ってきました。「日本の中学生は必ず最初の所暗記するんだから来週迄に暗記してきて」と言うと、「ちょっと待って、先生もう一回読んで」とリクエスト。よく見るとiPhoneにしっかり録音している。嬉しそうに「これからロスに行くから飛行機の中で覚えるよ」と言ってました。つくづく時代は変わったなと思いました。

録音し 暗記をするのに 携帯は なんと便利な 勉強道具

東大合格100万円

鹿児島のとある高校が東大に入ったら100万円生徒にあげると言い出したとか。東大以外にも何校かの大学が入っている。鹿児島大学が入っていないところは笑える。レベルが云々と言いたいのだろうが地元には何のメリットもないということらしい。100万円貰って散っていった生徒が地元に戻ってくる可能性も少ないだろう。
我々塾の立場でいえば、何人かの生徒を選んで特訓をすれば一流大学に入れる事は容易いことである。入った後のことは構わないとシビアに考えれば。
確かに日本は今でも学歴社会である。しかし、学歴が全てではないだろう。高校がこのような事を考えた事をどう思ったら良いか……

東大に 入れば全てが 勝ち組だ 隣の国でも 同じ考え

スカート寒い!

昨日は昼間の暖かさとは打って変わって夜は冷え込みました。塾のドアが開くと「寒い!」女子高校生一号。「ストッキングあるからましじゃない!」などと言いながらスカートの寒さについてうんちくを述べていると、高校生2号、「寒い!」顔を真っ赤にして登場。スカートはお尻ギリギリ、ソックス、「そりゃ寒いわ、スカート下げれば」と言えば「高校生のポリシーです。」と訳のわからないことを。大笑い!中学生は一旦家に帰っているからしっかり防寒。この間テレビで男子と女子が制服取り替えて寒さがわかったって、と雑談中にも、箱根から帰ってきた生徒登場。「寒い!」寒いしか言わないねと大受け。そこに茶々いれる男子。寒い中塾は熱気ムンムン。はあ……

北風も 負けるよ若さに やってくれ 帰りに寒いと 言うなよみんな

若者に感激

 例年塾の高3生に「大学に行きたければもっと努力しろ!」とか「何でこの程度の問題が解けないの!」「努力が足りない」など励ましか脅しかわからない言葉を投げかけています。私たちは生徒の志望校に入れるのが仕事、学校でなんと言われようと、ここまでやってくれれば必ず合格させることが出来ると信じて勉強させています。
 このところ羽生結弦選手や錦織圭選手の試合を見ていて若者ってここまで出来るんだと、改めて認識しなおしました。テニスはもともと興味がなく、前回みんながあまり騒いでいたのでついつい見てしまい、彼のフアンになりました。決してあきらめない根性は、中国や韓国には嫌われるかもしれないけど武士道と合い通じるものがあるのではないでしょうか。今年も高3生を抱えています。「判らない!」の連発ではなく何とか私たちについてきて合格を勝ち取ってほしいものです。

なせばなる なさねばならぬ 何事も ならぬは人の なさぬなりけり

昔の人はいい事を言ってます。

Daylight saving

アメリカでは冬時間に入っている事を忘れていました。私の忌々しいiPhoneが、突如として電池が落ちるという欠陥商品でメールに気づかなかったため、昨日の夜からてんやわんや。講師に連絡し、一時間遅らせたところ、昨日の夜中に元の日本時間でいいですというメールが、、、講師に連絡したところ、急いで支度して出ますというありがたい返事。数学の出来ない私には痛い出来事でした。そう、日本にはないことなので、spammer timeと共に騒動が起きます。生徒たち、日本に帰って時間が変わらないことにびっくりでしょうね。

冬時間 朝が早くて 生徒達 眠さがますよね 学校にいても

休みで出島へ

この休みにハウステンボスに行かない?と誘われました。たまたま泊まったホテルに皇太子殿下が泊まっていらして、警備の厳しい事、びっくりでした。確かに夜のハウステンボスの素晴らしさには驚きが一杯、ついつい歩きすぎて疲れました。帰ってホテルの温泉に疲れをしっかり癒し長崎市内見物に準備。
次の日に長崎を見物した中で出島の跡へ行ったのですが、これが思いにかけず感激。昔の出島を彷彿させる復元。中でも「解体新書」の原書にはついつい読みふけってしまいました。
飛行機でたった二時間、束の間の休息は素晴らしかったです。

連休の タイムスリップ 偲んだのは かつての長崎 鎖国の夢を
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