2017年01月

問題の読めない子に苦戦中

昨日の読売新聞に国語力の弱い生徒が増えている記事が載っていました。
同感です。
高校入試を控えてよその塾を取りながら、英語を取る生徒が押しかけてきています。
英語の長文が出来ないというのです。確かにかなりなものです。
先ず第一に長文の中身が理解出来ない。
パラグラフ毎に何が書いてあるかわかってほしいのですがそれが無理。
何故か自分の勝手な解釈をしてしまいます。そんな事書いてないというと
読み直すのですが、なぜそうななったか理解出来ない。
次に設問で聞いている事がわからない。私にはどうしてそうなったのかさっぱりです。
そちらの塾で教えてくれないのと聞くと、「ううん」という返事。
止むを得ずこのところで50から80ぐらいの長文を解かせ、やっと解き方がわかった所。
入試までに200位解かせようと思っていますが、そこまでやらないと都立入試の
英語が高得点が取れそうにない。今頃やらされる中3も可哀想と思うけれど毎日のように
3,4時間格闘する私がもっと可哀想と思うのは当たっていますかね!

私立校一部無償化

 来週は都立高校の推薦入試。生徒たちは「倍率は?」「受かるかな?」と
心配顔。ここでだめだと意気消沈してしまうので、推薦はダメもとだから
しっかり自分をアピールしていらっしゃいと励ましている。
 そんな中、小池知事が私立校無償化を図っていると新聞に載っていました。
それが実現すれば、来年からの高校受験は違う様相を示してくるでしょう。
確かに東京の場合、圧倒的に私立が大学入試に有利である。
都立上位校は別として、高3で戻ってきた生徒に唖然とすることが多い。
「えっ、これもやっていないの?」の連発である。
 それに対して、お母様方は「私立は月謝が高いので無理です!」
という方が多い。それが月謝がただとなれば、私立に風が吹くのは当然でしょう。
 私がいる世田谷の私立は、なかなかの激戦区。来年はどうなることやら!

 吹く風に 家庭の顔も あっちこっち 迷わず行って かわいい生徒

天神様のお守りコメント

 塾の冬期講習もいよいよ後半に突入。
中3生徒は大量なる宿題との格闘となった模様です。
 一方私はといえば、毎年天神様から頂いてきたお守りのコメント書きに
大忙し。例年事始めの2日の大事な仕事です。
これは不思議なことに成績のいい、いい子のコメントは
本当に書きづらい。反対に、いつもいたずらっ子だったり、苦手教科が
ある生徒は書くことがいっぱいあってはみ出るくらいです。
でも生徒たちはそれなりに理解してくれて、お互いに見せ合って
「うん、そうだ」などと感想を言い合っています。
「お前、しっかりやれよな」などと偉そうにいう生徒もいたりして
4日の授業は大騒ぎです。
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